世界のねじを巻くブログ

ゲイが独自の視点で、海外記事/映画/書評/音楽/電子書籍/Lifehack/Podcastなどについてお伝えします。ポッドキャスト「ねじまきラジオ」配信中。

マテ茶の魅力を10個、語ってみる。

グアンパとボンビージャ

最近マテ茶に最近ハマってます。
みなさん飲んだことありますかね?

一時期「太陽のマテ茶」が流行ったので国内でも浸透するかと思いきや、
急に販売されなくなっちゃった、あの飲み物です。

太陽のマテ茶の影響で「冷たい飲み物」という認識をしてる人が多いかもですが、
どちらかというと発祥の地である南米では
「あたたかい状態」で飲まれることが多かったり。

ウルグアイを中心に日常的に飲まれているお茶で、
老若男女みんなこのマテ壺と水筒を街で持ち歩き
休憩しながら飲みまわしたりします。
誇張なしにほんとにみんなマテ壺持ってました。

こんな感じでウルグアイ人は飲んでます。
イメージとしてはオフィス街でスタバやドトールなどの
カップを持っているのと同じぐらいの立ち位置なんですかね。


飲み方としては、
マテと呼ばれる容器にマテ茶の葉を入れ,
お湯を注いでボンビージャと呼ばれる金属性のストローで飲む、
という感じ。

 

「茶漉し」がなくても、
茶葉が入ってこないようにストローに網があるので、
お茶の飲料部分だけが飲めるという仕組みなんですね。

このボンビーリャはなかなか便利で、
日本茶や紅茶でももしかすると使えるんじゃないか、と試行錯誤してたりします。

 

飲んでみた感想

はてなブログのお題に従って、マテ茶の良さをざっくりと10個書いてみました。

  1. 美味しい
    マテの茶葉にも、茎ありと茎なしの2タイプあって、
    茎ありはけっこう苦みが強くて本格派です。これがたまらんのよね。

  2. 異国情緒がある
    マテ壺の見た目が日本の急須や茶器とはまったく異なるので、
    ながめるだけでも異国情緒があったり。
    僕がアマゾンで購入したのはモダンなタイプなので、
    伝統的なマテ壺が使われているウルグアイでは
    正直あまり見ないタイプかもしれません。

  3. 栄養たっぷり
    亜鉛や食物繊維が多いらしい。
    「飲むサラダ」ともいわれるそうです。

  4. カフェイン抑えめ
    コーヒーよりはカフェイン含有量が少ないのだそう。
    個人的にコーヒーを一日3杯以上飲むと冴えすぎて気持ち悪くなるので、
    マテ茶ぐらいがちょうどよく気に入ってます。

  5. 体が暖まる
    基本お湯をつぎ足していくので、
    常に熱々な状態で飲むことができます。
    冬が近づいてきたのでこれはありがたい・・・。

  6. 吸うのが楽しい
    チューチュー吸っているだけでなんか

  7. 入れ物がかわいい
    ボンビージャがかなりすっきりしたモダンなデザインで、
    インテリアとしてもイケてるかと。

  8. 話のネタになる
    飲んでると間違いなく「何それ?」と聞かれます。笑

  9. 香りがたまらん
    香りは葉巻のような強い匂いがするのですが、
    慣れるとずっと嗅ぎたくなる匂いです。
    容器自体も木でできているのでお湯を注ぐと、
    マテと木の器の匂いが交わっていい感じになる
    のもポイント高し、です。

  10. ウルグアイを思い出す
    チューチュー吸っているだけで、
    ブエノスアイレスに居たころの記憶がフラッシュバックしてきます。
    今は夏だっけか。また戻りたいなぁ。

好きな理由10個、こんな感じですかね。

逆に不便な点としては、
マテ茶壺に入るお湯の量が少ないので、
「わりかし頻繁にお湯を入れないといけない」こと。

電気ケトルや水筒を横において、
ちょくちょくつぎ足しながら飲む、という感じです。

「世界一周旅行をしてこれが一番日常に取り入れやすいかも!」
と思った飲み物だったのですが、なかなか日本国内で見つからず、
ようやくAmazonで入手することができました。

今年の秋から購入して飲みまくってますが、
これはほんとに買ってよかった。

MIJO(ミホ)というアルゼンチンハンドメイド木製カップが
使いやすくておすすめです。

以上、はてなブログ10周年のお題の記事でした。

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

www.nejimakiblog.com

はてなブログ10周年ということで「10の質問」に答えてみる - 世界のねじを巻くブログ

モロッコの国民的飲み物「ミントティー」の思い出

甘さ満点なお茶@Morocco

モロッコのお茶といえば、ミントティーですね。
街のどこでもみんな飲んでる国民的ドリンク。

宗教上の理由でお酒が飲めないので、
みんなミントティーでくつろぐ、というわけなんです。

誇張なしに、一日に3~5回は飲んでました。


今回はてなブログのお題が「お茶」なので、モロッコのミントティー事情を。

こちらは砂漠のど真ん中のテントで飲んだミントティー ↓

ミントティー@モロッコ

ミントティー@モロッコ

どんながするのかというと、

砂糖水かよ!」ってツッコミたくなるほどあまいお茶で、
冷たくなくホット(というかぬるいぐらい)なので、より甘さが強調されます。


ミントや砂糖の消費量がどれだけすごいんだろう、暑い砂漠の中で思ってました。

 

ミントティーを注ぐ様子。

ミントティーを注ぐ様子@モロッコ

この写真だとその瞬間を写せてませんが、
頭より高い位置ぐらいのところからぴゅーっと注ぎ入れます

不思議の国のアリスみたいに高い所から流し入れるんですよね。

泡立つぐらいがいいんだそうで笑

プロの技すげー!と思いきや、慣れると案外簡単にできます。

2週間近く滞在していたので、
僕もさすがに注ぐのがうまくなりました。

(調子乗って高いところからこぼして笑われたり)

 

ミントは比較的厳しい天候でも育ちやすい
繫殖力の強い植物なので、
サハラ砂漠でも場所によってはちゃんと育つそうです。

 

「日本に帰ったら、ハーブティー極めてみよう」

と思ったのももう二年前の話。

日本茶と紅茶と中国茶とだけで済ますのはもったいない、
ということで、

今月はちょっといいお茶屋さんにいって
カルダモンティーとかおしゃれなハーブティーを自分でいれてみようかな、と。

 

いろいろ振り返ってふと思ったんですが、
イスラム圏の国ってけっこう甘党なんですかね?

カフェ(喫茶店?)はこんな感じでくつろいでます。

カフェ@モロッコ


僕自身ミントの味とその甘ったるさそれほど好きではなかったのですが、
モロッコに数週間住むうちに、すっかり中毒になってしまいました。
疲れていてもこれを飲むと不思議と力が湧いてきますし。

ネットで探せばレシピもたくさん出てくるので、
自家製のミント茶でも飲んでみてください。

 

今週のお題「好きなお茶」

 

 

地球の歩き方の『世界なんでもランキング』を読んだ感想

海外旅行定番のガイトブック

 旅行本の定番、「地球の歩き方」より、
『世界なんでもランキング』という本が発売されていたので読んでみました。

ひとことでいうと、”世界をあらゆる視点からみたランキング”をあつめた一冊。

コロナ禍でなかなか海外旅行に行けない時代に、
 出版社が工夫を凝らして出したものだそうで、応援の気持ちも込めて買ってみました。

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感想・レビュー

 具体的な内容としては、
旅行・自然・経済と産業・社会と人々・日本
の5つのジャンル別に章が組まれていて、
それぞれいろんな幅広い視点でみたランキングが掲載されています。

 

もちろん国の順位のみならず、
豆知識や補足資料もあるので好きな分野だけを読んでもかなり楽しめます。

個人的に気になったところを少しまとめてみたいと思います。

  • 「5つ星ホテルが多い都市」  ロンドンが1位なのは以外。
  • 「歴史ある動物園」 オーストリアの動物園、知らなかったのでまた詳しく調べたい。
  • 「一週間の労働時間が多い国・地域」 バングラディシュが一位。
    日本もユニクロや柔道着でお世話になっているので素通りできませんでした
  • 「農業依存度の低い国」  シンガポールが一位。
  • 「自動車の輸出台数の多い国」 日本が一位ではなかったです。
  • 「造船竣工量の多い国」  歴史・背景がわかりやすく書かれていました
  • 「豚肉をよく食べる国」 一位は韓国。けっこう意外でした。
  • 「卵をよく食べる国」  二位に日本。これも以外。生卵文化は偉大なり。
  • 「野菜をよく食べる国」  日本はアメリカ以下だそうです。統計の詳細がきになる。
  • 「お米をよく食べる国」  日本は10位以内に入ってなかったです。
  • 「映画の制作本数が多い国・地域」  日本が4位なのにびっくり。
  • 「来場者数の多い音楽フェス」 はじめて知りましたが、オーストリアのフェスが世界一だそうです。しかも無料。
  • 「同性愛者を受容する国・地域」 アイスランドが一位。

 

他にも、

世界でいちばんテレビを見る国は日本。
パプアニューギニアでは840言語が話されている
ロシアは離婚率が世界一 →女性の自立が進んでいる傾向にあり、早婚なのも理由の一つだそう。

 

補足説明も簡潔でわかりやすかったです。

 

アメリカの鉄道、
アムトラックは遅延が多いと聞いていたので悪い印象しかなかったですが、
「遅れやすいのは人よりも貨物優先だからなのか」
とか少しでも背景を知ると、合点がいったり。

 

あと世界中の明るい面暗い面をしっかり書いていているのも好感が持てました。

 

調査結果もいろんなデータから取っているので
多少の偏りはあるのかもしれませんが、
それでも世界の現状を専門知識がなくても
分かりやすく知れるのはなかなかに面白かったです。

 

地球のあるき方は
学生時代ほんとにお世話になったので、応援の意味も込めて買いましたが、
買って良かったなと思う一冊でした。

 

TRANSIT や るるぶ などの旅行雑誌・ガイドマップも苦しい状況ながらも
いろんな工夫をしてるように思います。

『TRANSIT 52号 小さな京都の物語を旅して』も図書館で読みましたが、
ローカルに根ざした取材がほかにはない物語性を持っていましたし、

 

 るるぶもしらべてみると

『るるぶ びじゅチューン! の旅』
『るるぶ新日本プロレス 公式ガイドブック』
『るるぶONE PIECE』など工夫がほんとすごいんです。

 

新しい切り口で読者の好奇心を躍らせてくれるのはほんとありがたいな~と。
地理の授業とかに使うのもいいんじゃないかな?と思ったり。

 

日本国内のでも
まだまだ大きく取り上げられてないものはたくさんあると思うので、
出版社の方には頑張ってほしいなと思います。

 

話は飛びますが、

海外の旅行業界をみても、
Expediaがポッドキャストを配信したり、
(そういや日本のトランジットもPodcastやってましたね)

SDGsを結び付けたエコツーリズムだったり、
いろんな工夫を凝らしていたりします。

そういや、Lonely Planet ってこの状況にどう対応しているんだろうかと気になったり。

 

毎年か数年おきに情報を更新しないといけないのに、
現地特派員?の方もいままでのようにリサーチできないだろうし。

大変な状況ですが、なんとか旅行産業は生き残ってほしいところです。

 

ほかに地球の歩き方編集室から出ている変わり種として
「グルメ図鑑」「指導者図鑑」「すごい巨像-巨仏・巨神・巨人」
なるものもあるそうなので、どこかでチェックしてみようかと思いました。

紙の本はもちろん、Kindle版もあるので旅行好きの方はぜひ読んでみてください。

 

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ペルー料理とお芋の意外な関係

【ポテト大国PERU】

今週のはてなブログのお題が「いもといえば?」とのこと。
"芋"というワードを見ると、

ペルーの風景がグワーッと思いだされてきたので、
軽くブログ記事にしたいと思います。 

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かつてはインカ帝国として栄えたペルー共和国。

その影響もあって、
現在でも 3000種類以上のじゃがいもが生産されている国だったりします。

 

ペルー料理って日本ではまず食べる機会がないですが実は、

ワールドトラベルアワードの
「世界で最も美食を楽しめる国」部門にて
4年連続で最優秀賞を獲るほどうまい料理があるのです。

 

パッと思いつくだけでも、
 

ロモサルタード
ペヨサルタード
パパアラワンカイーナ
セビーチェ

・・・などなど、豊富な食文化があったりします。

 

高低差もある国なので、食材も豊富なところが
その食文化に貢献しているともいわれてます。

 

ということで、軽くペルー料理の写真を載せてみたいと思います。

 

ロモサルタード

ロモサルタード

ペルー料理の代表格ともいえる、
どこのレストランでも食べることができる国民食「ロモサルタード」。

ペルーには日本人移民も多く、
日本料理にインスパイアされたペルー料理もちらほら。

 

この料理には醤油が使われているので、
日本人の口にはぴったりの逸品。

中国風にアレンジされてたり、バリエーションも数々の料理です。

 

パパアラワンカイーナ

パパアラワンカイーナ

 茹でたジャガイモに、チーズソースをかけたもの。
スパイシーな香辛料もかかっていて、それがまたウマい。

芋とチーズの組み合わせってどこで食べてもおいしいですよね。

これは確か、
マチュピチュ村でケミカルブラザーズの新作を聴きながら食べた一皿。

 

 

セビーチェ

セビーチェ

 ペルー料理を語るには外せない、
魚のマリネ料理「セビーチェ」。

これは下の写真に写っている
ペルー人(左)とドイツ人(右)と僕の三人で作った料理の写真なのですが、

ペルー現地民の調理テクニックのおかげで絶品でした。

(ドイツの男性もサッカー選手かと思うほど男前でした。)


セビーチェに関してはポテトは添え物ですが、
それすら美味しかったです。

クスコの市場

クスコの市場

未知の味覚に出会ったり、

遠く離れた南米といえども、
日本の味が楽しめたり

なんとも不思議な体験でした。

 

最近流行った「キヌア」もペルー原産だったり、
そんな意外な発見も。

 

日本でもいくつかペルー料理を楽しめるレストランがあるようなので、
Go To イートを活用して、ペルー料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?

セビーチェ、日本で作って友人に振る舞ってみたいな
と思うので、美味しいのが作れたらたらブログでも書こうと思います。

 

モロッコの国民的飲み物「ミントティー」の思い出 - 世界のねじを巻くブログ

今週のお題「いも」

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アフターコロナの旅行業界を予想してみる

【海外旅行から国内まで】

新型コロナウィルスの影響で、
かなり厳しい状態のトラベル業界。

僕自身、世界一周旅行中は、
飛行機からCouch Surfingまで、
ほんといろんなところにお世話になったので、
なんとか持ちこたえてほしいところ。

新型コロナウィルス騒動がある程度落ち着いて、
今でいう"インフルエンザ"的な立ち位置になったとき、

「ポストコロナ時代の旅行業界がどうなるか」
をちょっと真面目に考えてみました。

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ポストコロナの観光動向?

ということで、コロナ後の旅行について5つの視点で予測してみます。 
専門家でもなんでもない一般人の妄想なので、
信憑性はあしからず。

チケット代は高くなる

新型コロナウィルスがある程度落ち着いたとき、
ある程度、世界はオープンな場所に戻ると思ってます。


そうなると、

・海外出張にいく必要がある会社員の方
・どうしても外国に行きたいお金持ちの方
・故郷に戻る現地の方

なんかは山ほどいるだろうし、

需要に比例して、飛行機代は高騰すると予想してます。

 
なので、
一般人が以前の感覚で旅行に行くのはけっこう厳しいくなるはず。

 

なんの根拠もありませんが、
GWやお盆休み、お正月の価格帯

あたりまえになるんじゃないかな、と。

これは覚悟しないといけないでしょうね。


航空会社も大きな痛手を受けているので
こればっかりは仕方がない。

それでも解禁されれば、
旅行に行きたい人は無理してでもいくでしょうし。

 

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スロートラベル

コロナ以前から言われている、
ガイドマップに従いすぎ問題」。

 

旅行の魅力といえば、
その土地の名所ももちろんですが、
やはり現地の人と触れ合う時間

ガイドマップに従ってみんなと同じ場所を
"密"になって動くよりも、

その場所にしかない魅力を、
その人の独自の視点で、
しっかり時間をかけて楽しむ風潮が出てくる
個人的には予想してます。

 

せかせか色んなスポットを移動するよりも、

1つのエリアをより深くゆっくりと楽しむ
”スロートラベル”

一般的なマインドとして浸透するのではないでしょうか。

 

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アウトドアアクティビティーが流行る

コロナ禍のロックダウン中に、
外に出て体を動かすことの大切さを学んだ人は多いのではないでしょうか?

法的に強制されていない日本でも、
家の中に閉じ込められるストレスは嫌というほど感じたはず。

 

なので
「外」で楽しめるアクティビティーにより注目が集まる
のは間違いないでしょう。

アメリカでは、
テントやカヤックが爆売れしているそうで、
欧州に限らず、アジアでもこの手の流れはくるはず。

海外に行って、
思い切ったアウトドア系アクティビティーをする

例えばサーフィンやマウンテンバイク、ロッククライミングなど、
そういったものをやりたくなる人が増えるのは容易に想像できます。

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自然が溢れるスポットが人気に

おうち時間やロックダウンで、
物質社会にうんざりしたという人は多いはず。

 

なので、上記と同じようなことをいいますが、
緑や自然あふれるスポット
人気が高まると予想してます。

世界自然遺産・国立公園なども、
その魅力をもう一度見直す流れが必ず来るはず。 

僕自身、
新型コロナウィルス騒動が始まってから、
何度屋久島にいこうと思ったことか・・。

 

国内旅行がより盛んに

深い歴史を持つ日本。

「なにも海外へ行かなくても、
楽しめるところはたくさんあるよね」
と気づいた方は多いでしょう。


日本に限らず、
自国の魅力に気づく人は増えたはず。

コロナ禍の騒動は、
「いろんな視点でその土地を見る」
ということの大切さに気付かせてくれる良い機会になったのではないでしょうか。

 

・・・個人的には、
東北地方に全然いったことがないので、
ある程度落ち着いたら秋田・山形あたりに行こうと思ってます。

 

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【世界一周旅行は難しいかも】

希望的観測も込めて、
ねじまきの勝手な旅行業界の予測をたらたらと書いてみました。

21世紀にもなって、
自由に外国に行けなくなる時代が来るとは思わなかったですよね・・。


「どこの国も制限なく行ける」という時代が来るのは、
まだまだ先のことかもしれません。

世界一周旅行も2018年のことでほんとラッキーだったな、と。

一年遅れていたら、
自分もペルーあたりに取り残されていた可能性も
十分に考えられたので、

やっぱり外国人として海外に行くことは
ちょっとリスクもあるのだな、と思ったりもしました。

 

お金もないのでしばらく海外とは距離を置けそうなので、
時間があるときに
「国内で行きたい場所リスト」的なものを
また作ろうかなとふと思いました。

なんだかざっくりした記事になりましたが、
一刻も早くワクチンや対応策が出てくることを切に願います。

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RICOH THETAで360度撮影した世界一周旅行の写真たち

【リコーシータの全天球カメラ】

 リコーのTHETAという全天球カメラで360°撮影した海外旅行の様子を、
いくつかブログに投稿してみます。 

360°写真、ブログではじめて公開してみるので、
うまく埋め込みが機能するかどうかわかりませんが、
VR環境がある方はぜひチェックしてみてください。

おそらく普通のPCやスマホからでも見られるようになっているかと思います。

モロッコの観光都市マラケシュの宮殿内

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

 イスラム圏、しかもアフリカ大陸は初めて訪れたので、
なにもかもが新鮮でした。


マラケシュはやはり見どころがたくさんあり、
建築もどれも日本にないようなものばかり。

 

 ドイツハンブルクのお祭り

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

 日本の屋台・出店とはまた違うテーマパーク感

 

 リオデジャネイロ・コルコバードのキリスト像
リオディジャネイロのコルコバードのキリスト像を360度撮影。 #世界一周 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

天気も最高で絶好のタイミングでした。

やりたいことリスト100にもはじめから入れてたほど
行ってみたかったので、これは感動しましたね。

ブラジルのコロナ状況、とんでもないことになっているのがほんと心配。

 

モロッコの迷宮都市フェス
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

噂には聞いてましたが、まさに迷宮都市でした。

360度写真では布や皮を加工する場所がみられます。 

 

サンパウロのビル街
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

スーツ姿のラテン人は似合わないな、と失礼なことを思いつつも
サンパウロの街を歩いていたのを思い出します。

建物は古いものが多いのですが、それにしても大都会でしたね。 

 

ロンドンのロイヤルアルバートホール
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

 ボブディランも演奏したことのあるロンドンのロイヤル・アルバート・ホール。
ユースプログラムをみたので、600円ほどでコンサートを見ることができました。

 

 世界一周旅行記事まとめ | 世界のねじを巻くラジオ

 

【平面写真とは違う魅力】

360°写真、ファイルサイズも大きく扱いづらさはあるのですが、
使いこなせば無限の可能性があるかも?

旅行好きの方にはほんとにおすすめです。

また機会があればアップロードしてみようかな。

こんな感じでたまには旅行の思い出を振り返ろうと思います。

 

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今週のお題「遠くへ行きたい」

世界一周旅行中の「ドライブと音楽の思い出」

車の中で聴く音楽

はてなブログでにて、「ドライブと音楽」のお題が出てたので、
世界一周旅行中のドライブでの音楽の思い出を書いてみたいと思います。

「Pata Pata」/ Miriam Makeba @ シディカオウキ

モロッコのビーチシティであるシディカオウキでの思い出。

海から少し離れた、丘にある現地人の小屋に泊めていただいてました。

そこではスイス人のサーファーも一緒。

海岸まで歩くには少し遠いので、
毎回スイス人のレンタカーに乗って 移動してました。


ガタガタの道を、ボロボロのレンタカーで。

そんなに音も良くないステレオで、
大音量でかかるアフリカ音楽。

"パタパタ" と何度も繰り返されるので、
意味もわからず真似して歌ってました。

 調べてみると、
この曲はモロッコの音楽ではなく、
南アフリカのMiriam Makebaという女性シンガーの一曲。

今まで聞いたことがないような空気感があり、
古き良きアフリカを感じさせてくれる不思議な魅力があります。

いまでも聴くたびに
グラつく視界と、蒼い空、
そしてあの砂まみれな丘の情景がぐっと思い浮かびます・・。

 

※ちなみにこちらが現地のモロッコ人と、スイス人のサーファー。

f:id:popmusik3141:20190715233150j:plain

モロッコでのサーフィン初体験の話はこちらで↓

 

「La Isla Bonita」 / Madonna @ サンティアゴ

南米チリの首都、サンチャゴでの思い出。
建築を勉強中の一人暮らし男性の家に泊めてもらってました。


乗せてもらった車のラジオから流れてきたのは、マドンナの名曲。

「チリでマドンナを聴くのはいいな~」
と思いながら何気なく聞いてました。

チリドライブの思い出

同じ日に夜、
レストランにてPCで仕事をしている時も
流れてきたのはマドンナの「ラ・イスラ・ボニータ」。

 

嘘みたいですが、チリにいる間に4,5回は聞いたと思います。
 

もちろんチリがスペイン語圏ということもあるけど、
その国民の耳にこびりつくメロディーがあるんでしょうね。

もしくはドラマかなにかの主題歌になって再ヒットしてたのかも。

歌詞もあいまって、しっかりと記憶に刻まれた一曲でした。

そういえばギリシャでも、
The Cure の「Forest」を何度も耳にするということがありました。

   

「I Wanna Rock」 / Twisted Sisters @ マラケシュ

こちらもモロッコの思い出。
観光都市として有名なマラケシュでは、
イギリス人の家族の家の泊めていただたいてました。

郊外の家だったので、
休みの日には家族でドライブし市内へ。

モロッコ市内へドライブ

モロッコ市内へドライブ

ご主人がイギリス人なので、
車内ではわりかし欧米系の音楽が流れてました。 

 

初めて訪れたアフリカ大陸で聴く
アメリカのハードロックは逆に新鮮でこれがまた良かった。。

Twisted Sistersの曲に合わせて、

小さな娘さんと息子が髪を振りまわしながら
「I WANNA ROCK!!」の部分を
車で熱唱してたのがすごく印象深かったです。 

 

僕自身は、ゲイなので子供を作ることはできないんですが、

「こどもっていいな」
珍しく感じたのを覚えてます。

 他にはザ・リバティーンズなんかも流れてたような。


書ききれない思い出がたくさんありますがそろそろこの辺で。

ドライブの音楽につき少し書いて思ったのは、

「車の中は、音楽を聴くだけではなく
風景と一緒に楽しむ独特の良さがある」

ということ。

旅行中はとくにそこが光りますね。

 

一緒に時を過ごした思い出に、
一瞬で飛ばしてくれる。

音楽にはそんな不思議な力があるように思います。

 

以上、ドライブ中の音楽 in 世界一周旅行 の思い出でした。

 

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世界一周旅行で嗅いだ"におい"の思い出

嗅覚の記憶

はてなブログのお題が「ニオイ」についてのトピックなので、
世界一周旅行中の印象深かった"におい"の思い出を書こうと思います。

黒トリュフ

ブラジルでフランス人の家に泊まった時の話。
ホストはお医者さんだったので、なかなかリッチな生活をされる方でした。

「ちょうど冷蔵庫にいいものがある」と出てきたのが
なんと黒トリュフ
しかもパリの家族から送ってもらった結構イイヤツとのこと。

その黒トリュフのかけらをひとかけら頂きました。

これがすごくて。
"深海にあるめんつゆ" のような

「ズォーーン」

鼻がまるごと海の底に沈み込んだかのような感覚

そのあと

いままでトリュフなんてチョコレートに入っている
"なんちゃってトリュフ"
しか食べたことがなかったですが、
本物はここまで薫るのか、とびっくり。

トリュフに魅了されるお金持ちの方の気持ちが、少し理解できた気がしました笑

 

 

アロガンオイル

モロッコのシディカオウキという隠れたサーフィンの名所で食した、
人生初のアロガンオイル
見た目は色の薄いオリーブオイル。

現地の方に勧められ、
焼いたパンに塗って食べたのですが、これがほんとに旨かったです。
オイルなんですがべたつきがなく、スーッと消えていく感じ。

食用のものは、
"超優雅なごま油"のような香りがします。

けっこう体にも良いみたいです。

最近は化粧品用のアロガンオイルを日本でも見かけるようになりましたね。

コカの葉

コカ〇ンの原料にもなるコカの葉を使った「コカ・ティー」。

ペルー現地では合法で、レストランでも普通に注文可能。

複雑な香りで
一度嗅いだら忘れられない香りがします。

さやえんどうの豆を茹ですぎたときの香りに少しだけ近いかも??

味も他にはない独特な味で、
爽やかな渋み、といった感じ。
(↑矛盾した表現ですがホントこんな感じ。)

頭痛や高山病にも効果的だそうです。

ちなみにお土産として持ち帰るのは違法なのでご注意を。

 

ロトルアの硫黄臭

地熱活動が活発なニュージーランドの観光名所ロトルア。
町のあちこちでぐつぐつと温泉が湧きたっていて、
町中が硫黄臭に包まれてます。

朝起きたときに硫黄臭に気づき、
あ、そうだ。今ロトルアにいるんだった」と実感したのを覚えてます。

 いい匂いだけじゃなくて、 

くさい方の"臭い"といえば、この町が印象深いですね。

下の画像はキワノという果物の画像、


f:id:popmusik3141:20191215110919j:image

 

マオイ族の伝統料理 ハンギ

土の中で鶏肉やキャベツなどを燻して食すマオイ族の伝統料理。

スモーキーな香りがあたりにたちこめ、
みんなで土の中から引き揚げ、

肉はもちろん、しっかりと燻されたキャベツがほんとに旨かったですね。

これもマオイ族のホストのおかげで頂くことができました。 

 こちらの記事にも書いてます。

 

ほかにも、

・ブルガリアの首都ソフィアの駅の小便臭(これは悪い意味で凄まじかった)
・ギリシャのチーズ
・モロッコのレモンチキン
・ニュージーランドの深い森林の香り
・コンブチャの発酵臭
・ホストの方のみたこともないメーカーの香水

などにおいの思い出をあげればキリがないのですが、 
そろそろこの辺で。 

 以上はてなブログのお題に関する投稿でした。

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世界一周旅行中に食べたいい肉(1129)たちの写真

いい肉の日

一日遅れましたが、昨日の11月29日はどうやらいい肉の日(1129)だったようです。

せっかくの機会なので、世界一周旅行中に食べた、
印象に残ったお肉の写真をいくつか貼っていきます。

ハンギというマオリ族の料理

穴を掘り土の中で燻して作るニュージーランドの現地民族の伝統料理。
泊めて頂いたのがマオイ族のホストだったので、ホンモノの味だったようです。

ハンギというマオリ族の料理

 土のなかで燻した肉が最高に旨かったなぁ。
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スモーキーなキャベツも甘香ばしくてよかったです。

 

カンガルーのお肉@オーストラリア

カンガルーミート@オーストラリア

カンガルーミート@オーストラリア

平成最後の晩餐は、オーストラリアでカンガルーを一人で焼いて食べてました。
ちょっと固めで臭みがあります。 

 

アルパカのお肉@ペルー

あの白くてモフモフのアルパカのミートです。

アルパカの肉@クスコ

正直それほどおいしいというわけではなかったです…
肉質はちょっと口の中でパサパサホロホロする感じ。

 

レモンチキンのタジン鍋@Fez

レモンチキンタジン鍋@フェズk3141:20191130193427j:plain

モロッコのフェスで食べた名物のタジン鍋。
鶏肉がホロホロで、スープも野菜と肉の脂が溶けてます。
Fezのは特に有名だそうです。
立派ですが、日本円で500円ぐらいだったかと。

あー見ているだけでよだれが出てきます。

 書いていけば切りがないのでこの辺で。

今週のお題「いい肉」

世界一周旅行中に「住みたいなぁ」と思った街ベスト3

一人でも楽しめる町

世界一周旅行中に田舎から都会まであらゆる町を訪れてきました。
観光スポットとして楽しめる街や、ご飯が旨い町、芸術に溢れた町など、
どの町もいろんな個性を持っていて"人の生活の営み"的なものを味わってきました。

それもいつかは紹介したいのですが、
今回は「実際に住んでみたいな~」と思った町について紹介します。

リスボン(ポルトガル)

観光都市としても最近ホットなLisbon。リスボアともいいます。

リスボンポルトガル

・ご飯が旨い
・人が優しい
・お洒落な近代建築がたくさん
・英語が通じる
・物価が安い
・自然を愛でる文化

など生活するにも優しい町だったりします。

わりかし都会なのに、よくあるギスギスした感じが皆無だったのが不思議でした。

伝統音楽やジャズなどの音楽文化もしっかり根付いているのがほんとにポイント高し。

 

ワイヘケ島(ニュージーランド)

 「おいでよどうぶつの森」的な生活が出来るんじゃないかと思うほど、と。
自然と生活が共存していると感じた町。

ワイヘケ島ニュージーランド

ログハウスっぽい家がたくさんあり、みんなスローライフを楽しんでます。

魚たっぷりの海も、果物がぶらさがる木も、
新鮮なニュージーランドワインが楽しめるワイナリーもあるという天国。

中央エリアにいけばいいかんじに「なんとか商店」的な小さなお店もあります。
住んでいる住民もリラックスして人生楽しんでる感じ。

何か大きな買い物をしたいなら、
ニュージーランドの首都オークランドまでフェリーで30分ほどで行ける好立地。

世界一周旅行中、いちばん『どうぶつの森』に近い町だな、とおもった場所です。

おまけに"どうぶつ"もたくさんいますしね=
観光には向きませんが、"暮らす"という意味では最高の町でした。
老後に海外移住するのもありかもしれませんね。

 

タンジェ(モロッコ)

 タンジール(Tangier)とも呼ばれるモロッコのジブラルタル海峡の町。

タンジェモロッコ

文化的にヨーロッパ色が強く
色んな国の大使館があったり、
良質なコーヒーが飲めたり、有名なクスクスの店があったり。

新鮮な魚を破格で買える魚市場があると思いきや、フルーツも薫り高くて安い。

フェリーでスペインにもすぐいけるのも魅力的。

日系企業で働くフランス人のスイートルームみたいなマンションに泊めて頂いてました。

映画館で『万引家族』の映画もやっていたので、
もしかすると日本人の人口も多かったりするのかも?
かなり気に入ったので2日のつもりが1週間近く滞在してました。

"イスラム文化の縛り的"なものが薄く、
日本人でも気兼ねなく暮らせるモロッコの港町かと。
異文化体験が出来ながらも、自分らしい生活ができそうな部分がポイント高し、な町でした。
 

ほんとは10都市ぐらい紹介したいところですがそろそろこの辺で。
「観光都市はもういいかな~」という方も、ワーホリや日帰り旅行の穴場だったりもしますので、
上記の町に数日訪れてみてはいかがでしょうか?

 

 

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