世界のねじを巻くブログ

ゲイが独自の視点で、海外記事/映画/書評/音楽/電子書籍/Lifehack/Podcastなどについてお伝えします。ポッドキャスト「ねじまきラジオ」配信中。

グーグルポッドキャスト終了後、どのアプリで聴くべきなのか?

Goggle Podcastのサービス終了

2024年4月2日に「Google Podcast App」のサービスがアメリカで終了予定。

NPRなど海外ポッドキャスト番組を聴いていると、
「4月2日までに登録をSpotifyやYouTube Musicなどに移行する必要がある」と告知があったりするぐらい話題になっていたり。

日本でのサービスがいつ終了するのか、正直なところよくわからないのですが
近いうちには終わるんじゃないかと。(7月に完全終了の噂あり)

 

グーグルポッドキャストアプリの特徴として、

・動作が軽い
・無料
・エピソード検索が優秀
・シンプルなUI
・RSSで番組登録できる
・アカウント同期あり

・ウェブブラウザ版も無料で使える

・・・と、サブのポッドキャストアプリとしてはなかなか優秀だったので、
よく使っていた僕としては、サービス終了はわりとショック。

グーグルポッドキャストのサービス終了

特に、映画やドラマ、本を読み終えた後に、
ポッドキャスト検索して他人の感想を声で聴く、というのがわりかし好きだったので、
選択肢がひとつせばまり、気軽に新しい番組を聞きにくくなるなぁと。

ポッドキャストで個人の感想を検索するという使い方 | 世界のねじを巻くラジオ

 

 

流れ的には、後継のポッドキャストアプリの
「Youtube Music」をおすすめするべきなんですが、

「Youtube + 音楽アプリ + ポッドキャスト」という感じで
あまりユーザーフレンドリーではなく正直使いにくくて。

Googleがどうしたいかコンセプトがイマイチ見えてこないのがネック。

 

ということで、
大手プラットフォームの
アップルポッドキャスト・Spotify Podcastを除いて、
おすすめのポッドキャストアプリを紹介しようかなと。

 

Pocket Casts(有料/無料)

個人的に一番おすすめなのが「Pocket Casts」。

www.nejimakiblog.com

RSSにも対応していて、UIもシンプルで一番理想のPodcastアプリ。
声だけを聴きやすくするボーカルブースター機能があったり、
「次に再生」の機能も使いやすい。

※追記: Twitterにて、Google PodcstsからOPMLファイルをエクスポートすれば登録してるポッドキャストの移行も簡単にできた、という情報があったのでアプリ移行も楽にできそう。

 

 

二番手が「Castbox」(有料/無料)。

Pocket Castsが気に入らない、という方はキャストボックスもありかと。(広告が多いので有料版がおすすめ)

UIの好みとかもあるので色々試してみるといいかも。

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三番手が、最近注目している「Hark」。

harkaudio.com「ハーク」は音声の切り抜きが優秀なポッドキャストアプリ。
ユニークな機能が多くて海外や英語の番組を聞く方にはわりとおすすめ。
 また時間ある時にブログで紹介するつもりです。

iOSならOvercastなんかもいいかもですね。

 

AppleとSpotifyはユーザー数は多いものの、ポッドキャストアプリとしてはかなり癖のあるものになっている、ということを一応お伝えしておきます。

(※RSSでポッドキャストを追加できないなど)

 

※(最近は日本のプラットフォーム、たとえばRadikoなんかも増えてきたので、ラジオを聴く人でポッドキャストにこだわらない人はラジコアプリという選択肢があるということも追記しときます)

 

・・・ということで、
Google Podcast Appは4月に終了予定(米国)なので、
ねじまきラジオをグーグルで聞いて頂いている方は、
下記のプラットフォームへの移行をお願いします。

 

ポッドキャスト、半年ぐらい更新できてなかったですが、
4月から頑張って更新するつもりなので
はじめての方もよければ聞いてみてください。

ゲイが独自の視点で映画や音楽、旅行などについて語る番組です。

グーグルポッドキャストアプリの終了とおすすめ

 

Spotify Podcast:

open.spotify.com

こちらより無料購読:

世界のねじを巻くラジオ | Podcast on Spotify

 

Apple Podcast:

 

登録はこちらより:

世界のねじを巻くラジオ on Apple Podcasts

 

Youtube Podcast (Music):

世界のねじを巻くラジオ【ゲイのねじまきラジオ】 - YouTube

 

RSS: 

https://nejimaki-radio.com/feed/podcast/

 

以上、日本だとそれほど話題になってないので、
注意喚起も込めてのブログ記事でした。

 

Androidユーザーのポッドキャストアプリを聞く選択肢がひとつ減ってしまうのはなんか寂しいなと思いつつ、
Youtube Musicがうまく機能すればいいなと傍観してます。

 

・・・ということで、そろそろこの辺で。

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「英語でありがちな間違い」をまとめたリストと書籍

文法ミスから文化理解まで

最近みつけた、英語学習についてのページが良かったので紹介。

ワシントン州立大学のウェブサイトに掲載されている「英語のありがちな間違い」をまとめたリスト。

 

Common Errors in English Usage

brians.wsu.edu

 

 

例えば「ethnic」(エスニック)という語句について。

ethnic | Common Errors in English Usage and More | Washington State University

It’s misleading to refer to minority groups as “ethnics” since everyone has ethnicity, even a dominant majority.

(拙訳): マイノリティーの集団を"エスニック"とするのは間違いである、
なぜなら大多数のマジョリティーでさえ、エスニック性を持っているからだ。

・・・と、読者の倫理観をたしなめるような文章もあり、
文化理解みたいなのをきちんと織り込んでいるのが良い。

 

 

次に「antihero」(アンチヒーロー)というワードについて。

In literature, theater, and film, an antihero is a central character who is not very admirable: weak, lazy, incompetent, or mean-spirited. However, antiheroes are rarely actually evil, and you should not use this word as a synonym for “villain” if you want to get a good grade on your English lit paper.

(拙訳): 文学、演劇、映画において、アンチヒーローとは、弱い、怠惰な、無能な、意地悪など、あまり称賛に値しない主人公のことを指す。
ただし、アンチヒーローが実際に悪であることはほとんどない。英語の論文で良い点を取りたい場合は、この単語を「悪役」の同義語として使うべきではない。

なるほど、簡潔でわかりやすいなと。
一回読んだら用法を覚えられる気がします。

 

 

最後にひとつ、「fluke」(まぐれ)という言葉の解説。

A fluke was originally a lucky stroke in billiards, and it still means a fortunate chance event. It is nonstandard to use the word to label an unfortunate chance event. There are lucky flukes, but no unlucky ones.

(拙訳): 「まぐれ」は元々、ビリヤードにおけるラッキーな打球であり、今でも幸運な偶然の出来事を意味する。不幸な偶然の出来事にこの言葉を使うのは標準的ではない。幸運なまぐれはあるけれど、不運なまぐれはないのだ。

語源にも触れていたりして興味深い。

 

どちらかというと、英語を第二言語として学習する人向けというよりも、
アメリカのネイティブスピーカーに向けてのガイド。

ユーモアまじりに短くまとめられているので、読み物としても面白い。

 

日本人が"よくまちがえる"方向とは多少のずれはあるかもしれないけれど、
ざっと見てみた感じ、日本人の英語話者にも十分役に立つ内容かなと。

・・・英語に堪能な方や翻訳家の方でも、きっと読んで損はないはず。

 

あっちの人たちでもこれら言葉の使い方を間違えるなら、
日本人としてはとても勇気づけられるような(?) まとめだなと笑

 

非ネイティブに最も必要とされているのは「気にせず話す勇気」なのでこんな細かいことは気にしなくてもいい気がするけれど、
読んでおくとネイティブが「あれ?」と思うような細かい間違いは減っていくかもなのでおすすめです。

 

筆者は Paul Briansという方で、
ちゃんと書籍で発売もされているので、興味のある方はKindle版もよければと。

 

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「もの書きのてびき」stoneによる書くことについてのインタビュー集が興味深い。

文章についての対談

最近みつけた「ストーン」という書く気分を高めるアプリの公式HPに掲載されている
"物書きの手引き"というコーナー。

文章や書くことについてのインタビューのウェブ連載がどれも良いので軽く紹介。

編集者やライターはもちろん、哲学者から書体設計士、翻訳家、校正者、ミュージシャン、写真家、歌人などいろんなジャンルの職業の話が読めるのでなかなか面白い。

 

印象に残ったものをいくつか。

stone-type.jp

永井 哲学対話の始め方は人によってさまざまなのですが、私はまずこの場が非日常な空間であるということをはっきり言葉にします。なぜかというと、枠組みを意識的につくらないと対話は現れてこないと考えているからです。そして次に「よく聞く」「えらい人の言葉を使わない」「人それぞれで終わらせない」という3つの約束をします。3つ目の「人それぞれで終わらせない」というのは、あくまでスタート地点。

 

みんな本当にびっくりしますよ。「これで終わりですか?」ってよく言われます。こちらから「今日はこんな学びがありましたね」とか「哲学対話にはこういう意義があるんですよ」とまとめることもありません。そもそも、終わるわけがないんです。私が「終わります」と言うだけで、みんなの中の哲学が終わるわけがないって、信頼しているから。

 

 

stone-type.jp

翻訳は、自分とは別の書き手の言葉をさまよう行為であるはずなのに、自分の言葉に出会うことがあるんです。他者の言葉と自分の言葉、二つの言語間を移動していると、思ってもみなかったものが見えてきます。とても不思議な体験です。

 

 

stone-type.jp

紙で買うのは、家の本棚に“背表紙として必要な本”。僕はけっこう視覚でとらえるタイプの脳みそで、企画やアイデアを考えるときに、背表紙の配列や組み合わせからヒントを得ることが多いんです。

 

今ではSNSにあまり個人的な感情を書かなくなりましたが、その分、外に向けた日記やコラムは続けていきたいなって思っています。とくにコラムは書いていると調子がいいんです。自分の感情の揺れ方や、それに対する他人の反応を確認できて。文章を記述して他者に見せることの原始的な機能ですが、すごく重要なことだとあらためて感じています。

 

日記をつけはじめて気づいたのは、一週間前の出来事でも感情までは意外と覚えていないということ。例えば、あるパーティに行ったことを、後日「たくさんの人に会えてすごく楽しかった」と話してたようなんですが、家に帰ってその日の記述を見ると「名刺交換ばっかりで、パーティはもうイヤ!」とあって愕然としたり(笑)。人にはポジティブな情報を伝えたいから「楽しかった」話に自然となるけど、日記には自分の本音が書いてある。そういうのが面白いですね。

 

文末にそれぞれインタビューされた人の「影響を受けた5冊」や「書く気分を高めるモノ・コト」がまとめてあるのもすごく参考になる。

 

書く気分を高めるテキストエディタ「stone」によるウェブメディアだそうで、
しずかなインターネット」的な日本語のエディターもあるんだなぁと思いつつも、
MacOSとiPadOSなどApple製品にしか対応していなくて残念。
(iOS版もないのがちょっと意外)

Windows版も需要があるはずなので、開発には期待したいなと。

 

こういうニッチでいい感じのウェブメディアとか、
ブログで紹介していきたいなと思う2024年です。

 

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nejimakinikki.hatenablog.com

一日一新チャレンジをスレッズではじめます in 2024年

1日1新@Threads

どうも、ねじまきです。
令和六年がはじまったので、毎年恒例(?)の一日一新をはじめようかと。

軽く説明すると、
「毎日新しいことを体験する」というのが主な目的・意味。

せっかくの年区切りなので、僕も心機一転、
「1日1新」生活をはじめてみようかと思います。

 

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去年は3月まで毎日続けてたり。

 

 

僕のインスタスレッズはこちらより。

www.threads.net

 

 

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2024年の目標・やりたいことリスト10

バケットリスト@令和6年

どうも、ねじまきです。
あけましておめでとうございます、
今年もよろしくお願いいたします。

ということでまずは年賀状を。
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2024年に突入、ということで新年一発目のブログは
毎年恒例の新年の抱負こと「やりたいことリスト10」を書いてみようかと思います。

  1. 毎月、何かしらのプロジェクトにチャレンジする
    →(後述)

  2. スタンダップコメディーをみまくる
    →Comedy専門のニュースレターも配信しようかと思ったり

  3. 古き良きインターネットを掘り起こす
    掲示板文化や個人ブログ、海外のフォーラムについても掘りたいなと

     

    www.nejimakiblog.com

     

  4. Fediverseを広める
    →2024年は日本のフェディバース元年だぜ、という流れにしたいのよ!

  5. ポッドキャストを頑張る
    →ほったらかしな「ねじまきラジオ」そろそろ配信します

  6. 源氏物語を読破する
    →NHKのドラマ『光る君』もあるのでこの機会に.

  7. 格闘技の試合に出る
    →4月ぐらいに出る予定です

  8. 資格を取る
    →仕事の資格と、趣味の資格とを頑張ろうかと。

  9. EQを意識して過ごす
    →人工知能の時代だからこそ、感情の力を信じたい。

  10. ちゃんと休む
    →睡眠時間とゆっくり本を読む時間をなるべく取れるようにしたい

 

"毎月チャレンジ"については、
だいたいこんな感じでやっていこうかと。

 

1月 EQを毎日意識して生活する

2月 ポッドキャストを毎日聞いて感想を書く

3月 新しいスマホアプリを毎日試してみる

4月 いろんなアートを毎日観る

5月 短編小説を毎日読む

6月 短編映画を毎日見る

7月 歳時記を毎日読む

8月 毎日好きな文章の写経を続ける

9月 AIで毎日何かしらを生成してみる

10月 詩を毎日読む

11月 毎日知らない曲を聴く

12月 毎日知らないYoutube番組を開拓する

 

結局、どこかでこの習慣は崩れてくるんだろうけど、
せっかくこうやって全世界に公開している(おおげさ)ので、
無理のない範囲でやっていきたいなと。

 

それと平行して、

#一日一新」をスレッズでつぶやいていこうかなと。

 

やりたいことリストも2024年になったので、少し更新してみました。

www.nejimakiblog.com

 

新年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

ねじまき

今週のお題「2024年にやりたいこと」

マイクロブログ(micro.blog)がActivityPubやクロスポスト対応で便利かも。

Fediverseやクロス投稿対応のブログサービス

最近見つけたマイクロブログ(micro.blog)という、
海外のブログサービスが良さげなので、軽く紹介してみようかと。

micro.blog

簡単にいうと、

・独自ドメイン対応のミニブログサービス
・ツイートをインポートしてTwitterライクな使い方もできる
・ActivityPub対応
・各種SNSへのマルチポストも可能
・HTML、Markdownに対応


などの機能を備えた軽量なミニブログサービス。

300文字制限なので、Twitter(X)からの移行先としてわりといいかも。(※有料です)

 

まずはチュートリアル動画みたいなのを見るとイメージが湧きやすいかも。

スマホアプリ(iOS, Android対応)もあり。


アカウントを作るだけで、
もうすでにFediverseのURLアカウントが出来てるのもすごい。

 

さきほど書いたように
SNSへのマルチポスト(同じ内容を投稿すること)にも対応していて、

・マストドン

・Bluesky

・Tumblr

の動作を確認。

「文字化けしたりするのかなぁ」なんて思いきや、
全然そんなこともなく普通にポスト可能。


他にも Medium、LinkedIn、Flickr、Nostr、Pixelfedなどにも対応してるみたい。

 

ただ単にクロスポストするだけでなく、
毎回つぶやく先をチェックマークでON/OFFできるので、
投稿内容によって投稿先を変えられるのもかなり便利。

 

・・・ただ気になった点としては、
Blueskyに関してはブログカードが表示されず、URLの文字列がリンク付きで表示される感じになるので。Tumblrでもハッシュタグは発動せず。


なのでクロスポストする際は、
テキストのみの投稿か、相性の良いMastodonだけに連携させるほうがいいかも?

 

あと目玉機能としては、
Twitter(X)の過去ツイートをインポート可能というところ。
公式からZip形式で落としたログを、そのままアップロードするだけで、
Twitterのツイートをそのまま取り込み、ミニブログとして継続使用できるイメージ。

Twitter(X)へのマルチ投稿ができないのが残念(イーロンのせいで不可)だけど、
ツイッターなんてもういいや、という方はツイート遺産をそのままマイクロブログとして使えるので、これが魅力的に映るひとはわりといるかも?

 

プラグインでブログに使いたい機能を追加できたりもするし、
テーマ(外観)もプラグイン経由で変更可能。
(古きよきウェブ風のブログにもできます)

 

やっぱりセルフホスティングこそがいちばん安心なので、
自分のサイトにActivityPub対応のマイクロブログ機能つけようかなと悩んでる方は
気軽に実現可能な選択肢としてわりとアリな気がしてます。

 

マストドンのおひとりさまサーバーを建てるぐらいなら、
マイクロブログを独自ドメインで運営して母艦にMastodon投稿するのがいいかも?
(※もうちょいお金はかかるかもだけど)

 

あともう一つすごいのが、
Wordpressのブログをお持ちの方は、直接マイクロブログと接続して、
つぶやきをワードプレスに流せるところ。

(僕自身はさすがに別ブログとして運営したいので、試したあとすぐ解除したけれど)

 

一癖あるのは検索で、
絵文字を使って検索する感じ。
ユーザーはほぼ英語圏の方々なのであれなんですが、
quotesの検索を見たりするのはちょっと楽しかったり。

 

基本プランでも月額5ドルという料金がネックですが、
ウェブのオープンネスを求める層には、ものすごく刺さりそうなミニブログサービス。

月額10ドル払えば、
ポッドキャストや動画、ニュースレターも投稿できるという仕組み。

みんな求めていたミニブログサービスって、もしかするとこういうものでは?

 

詳しい方いたら他にも、
国内・国外の類似サービス教えて頂けたらなと。

 

Micro.blog がすべてのコンテンツのメインハブとして使うこともできるし、
ブログやつぶやきを投稿し、
カテゴリやフィードを使用してそのコンテンツを他の場所に流すこともできる。

また、別の場所でコンテンツを投稿し、
それをMicro.blog のタイムラインに取り込むという使い方もあり、
というかなり柔軟なサービス。

 

さきほど書いたように独自ドメインでの運営も可能なので、興味のある方はぜひとも。

 

日本向けにテキストのみ投稿の無料会員プランとかできないかな・・・。
(あればきっと流行るはず)

 

日本でも簡素なブログサービスとして
タイッツーやシンプルブログがあるけれど、
ActivityPub対応したらわりと希望ありそうなんだけどどうなんでしょうか?

はてなブログはActivityPubに対応してくれれば最高なんだけれど・・・。

 

Meta社のスレッズも2024年初頭にはActivityPubに対応するという噂もあるので、
まだまだ分散型SNSはこれからが勝負ってところ。

最近流行りの「クラフトインターネット」「クラフトブログ」的なものをつくるには一番楽な方法だったりするかも?

 

マイクロブログ、こんな感じなのでよければ見てみてください。

 

microblog:

nejimaki.micro.blog

 

マイクロブログでねじを巻け

 

Fediverseでもフォローできます:
 @nejimaki@micro.blog

 

・・・まあとりあえず無料期間の一カ月は存分に楽しんでみようかと。

 

www.nejimakiblog.com

 

 

biblog: 言葉のコレクションアプリを使ってみた感想 

 

個人ブログを取り戻せ! -Fediverseとブログのこれから- - 世界のねじを巻くブログ

 

WordPressのブログにActivityPubを導入してみました。

グーグルマップでタクシー運転手に場所が伝わらないときに使える隠れ機能

海外旅行で使えるGoogle Mapsの小技

先日、台湾旅行に行ってきたのですが
「ライフハックとして共有しておきたいな」という小ネタを見つけたので、
軽く紹介します。(知っている人が多いかもだけど)

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例えば例をあげるとすると:

ある特定の場所への道を聞きたいときに、
GoogleMapsのスマホ画面を見せても、
設定によっては日本語式の漢字や英語名で表示されてしまうため、
現地の住人にはその場所がどこか伝わらなかったりすることは
多々あるかと。

(現地の地名は薄くその下に表示されるけど読みにくい)

 

そんなとき、

地名の右隣になる「メガホン🔊」の絵文字をタップすると、
こんな画面になります。


f:id:popmusik3141:20230827152915j:image

 

そしてさらに「🔊」を押すと、
中国語の発音でしっかり発音してくれます。
(※ただこれがどこの方言かまではわかりませんが)

 

タクシー運転手さん、
けっこう年配の方が多いので、眼鏡をとりだして、
30秒ほど「うーん」と唸り、
早口の中国語でまくし立て、
僕らはなんと返事したらいいかもわからず、ということは
今回の台南・高雄旅行でもしょっちゅうあったので、
音で伝えられるのはかなり便利だったなと。

 

これ、海外旅行のみならず、
日本国内でもまあ使える気がします。

 

外部からの観光客って、
地元の人が逆に知らないようなスポットやビルに行くため、
タクシーの運転手さんでも知らない場所があり困惑する場面はわりかしあるような気がして。

 

こういうのは外国にいかない人でも使えるテクニックだし、
逆に日本に来た外国人観光客に教えてあげたいほど。

 

発音だけならまだしも、

・読めない場所の名前や住所もしっかり発音してくれる
・大きい文字で、かつ現地の言語で表示してくれる
・住所も大きく表示してくれる

というのが大きなメリット。

 

・・・つまり、

現地の言葉が読めなくても、
現地の音声と現地の文字のダブルアプローチができる
という小ネタでした。

 

これ、恥ずかしながら今まで知らなかったのですが
今回の台湾旅行の間に気づいたので一応記事にしてみました。

これで一人旅で慌てることも大幅に減るはず。

「そんなの常識だよ!」という方もいるかもですが、
僕はこの台湾旅行で気が付いたので、
これから旅行に向かう方はぜひお試しあれ。

仕事が落ち着いたら、台湾旅行の記事もまとめようと思うのでお楽しみに。

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Glasp: ハイライト機能を備えたChrome拡張がめちゃ便利な話

グラスプ:文章マーカー×SNS

最近とあるきっかけで知った「Glasp」というサービス。

Pocket+とマーカー機能、そしてソーシャルメディア的な機能を掛け合わせた感じで
なかなか便利なので軽く紹介しようかなと。


公式ページやChrome拡張のインストールはこちらより。

glasp.co

 

使い方は簡単。

GLAPSのGoogle Chrome拡張機能をインストールして、
あとはウェブ記事の文章をハイライトするだけ。

 

そうすると自分のHomepageに
ウェブ記事とそのハイライトした文章がアーカイブされていくという仕組み。

(目的別に4種類の色分けもできます)

 

Youtubeのチュートリアル動画も貼っておきます。

www.youtube.com

 

もし気に入った文章があったら、
いままではコピーアンドペーストでEvernoteやNotionに貼りつけたり、
Google Keepのブラウザ拡張だったり、
Vivaldiのメモに残したりと色々やってましたが、

これさえあれば
自動的にマーカーをつけた文章と記事(ソース)を残してくれるので、
かなり便利かなと。

 

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グーグルアカウントでのログインが必須(?)なので
個人情報はちょっと大丈夫なのか気になるところだけど、
匿名のアカウント使っているので個人的には気にならないかな。

・・・あと個人的に便利だな、と思ったのがシェア機能
マストドンとの組み合わせがかなりイケてます。

 

自分のホームページのハイライトした記事から
□と矢印のシェアボタンを押して、
そこからTwitterロゴを選ぶ。

 

生成されたテキストは
ハイライトした本文 + サイト名 + 記事タイトル + URL + サムネイル 
でまとめられているので、
それをMastodonなりその他SNSに貼りつけて投稿すれば、
いい感じに表示されます。

 

Twitterだと圧倒的に文字数が足りないので
こればかりはマストドンでやるのがおすすめ。

 

ちょこちょこおすすめ記事シェアしていくので、
よければマストドンもフォローしてみてください。

mstdn.jp

 

 

ほかにもQuick Shotsという
ハイライトをいい感じのSNS用カードにしてくれる機能もなかなか◎
(国内でも似たサービスが出てきているのでまた紹介したい)

 

PocketやInstapaperでこれをやろうとすると有料版の機能になってしまうし、
無料でここまでできるのはありがたい限り。

 

まさにPocketやRaindropsのような「あとで読む」サービスにハイライト機能とソーシャル機能と共有機能を組み合わせ、
さらに発展させたような感じ。

 

UIがちょっと慣れないところはあるけれども、
シンプルな作りなので困ることはないはず。

 

複数ページに分かれている記事が統合できればもっと便利になりそう。

 

たとえGlaspが気に入らなくなって、
別サービスに移行・エクスポートしたいときも、
いろんなフォーマットに対応しているのでありがたい仕様。


ライフハック好きな人はたぶんみんな気に入るはず。

 

他にもAIでYouTubeの要約がてきたりだとかも目玉機能だけど
まだたまにしか使っていない。(ちなみにアメリカではこの機能がかなり話題になった)

 

あとは、
スマホからでもハイライトできるようになれば、言うことなしかも。

 

どうやら開発者は日本人のエンジニア(?)なので、
これからも頑張ってほしいなと。

日本語ユーザーが増えればもっと面白くなるはず。

 

・・・ここからは実験的にはてなブログの有料記事機能を使ってみようかと。

 

不特定多数の人に読んだ記事を見られるのはちょっとあれなので、
バリア的な意味合いも込めて。

 

※サービス名は「Glasp」でした。「Glaps」は間違いですので訂正させて頂きます。

 

このリンク↓から登録するとねじまきをフォローできるので
普段、僕が読んでいるウェブ記事のハイライト部分を読めるようになります。

EQ(心の知能指数)を意識する一カ月にしようという話。

EQ日めくりカレンダー

海外のAI関連の記事を読むと、
EQという言葉を目にすることが増えた。

人工知能の時代を生き延びるには、
人間らしさや他人への共感性を育てるべきだ、という理論で、


EQとは、
「エモーショナル・インテリジェンス(感情知能)」を意味するんだそうで。
ようするに「心の知能指数」のことだそう。

 

そもそも「EQ」という概念自体はけっこう昔からあって、
「IQ(知能指数)」と比較されることも多いんだそう。

 

7月の目標は何にしようか、悩んでいたところなので
今月はEQを意識して行動してみようかと思った次第。

 

『EQ こころの鍛え方 行動を変え、成果を生み出す66の法則 / 高山 直』という本をKindel Unlimitedでざっと読んだりも。(今みたら普通に有料でしか読めなさそう)

いかにも"ビジネス書"っぽくてあれだけど、たまにはこういうのもね。

 

・・・ということで本のおまけについてきた、
1カ月の「EQ日めくりカレンダー」に従って毎日を過ごしていこうかなと。


日記がてら、ちょこちょこ更新予定です。(※随時更新予定)

7月はすっかり忘れてしまっていたので、8月にリベンジします。

 

  1. 今日は1日 笑顔でいこう
    → 意識して笑うと気分も明るくなった。
    相手もいつもよりちゃんと応えてくれる気がした。
    あまり仲が良くない人とも一瞬笑い合える時間を作れた。嬉しい。

  2. 今の気持ちは? (自分の気持ちを認識する)
    → 衝動で動く前に、自分がどう感じているかを確認してみた。
    しっかり時間をとって感情を認識すると、正しい判断をしやすい気がする。
    すぐ判断するのは意外と危ういかもと思ったり。
  3. 今日は10人を褒めよう
    → 10人はなかなか高いハードルだけど わりと普通なお世辞でも相手は喜んでくれるっぽい。
  4. 今日は「明るい言葉」 を 使う1日にしよう
    → 気分が重いときでも、明るい言葉を使えば多少は気持ちが上向く。
  5. 今日のランチ メニューは何ですか?
    → 近江ちゃんぽん。普段ラーメンの汁はあまり飲まない派なのにこれはちゃんと飲み干してしまった。うまい。
  6. 今日は思いっきり 楽しいことを考えよう
  7. 今日は 「大笑いの日」です
  8.  

 

 

 

感情を人間らしく表現できること自体は大切だと思うので、
たまにはこういう意識高め?で自己啓発的なやつもやってみようかなと。

 

www.nejimakiblog.com

 

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ひらめきを得たタイミングを記録する試み

アイデアを閃く瞬間

どうも、ねじまきです。

最近、自分の中のアイデア

天才たちの日課」などを読むと、継続して発想し続けるには、
自分なりのタイミングをつかむことが大切なのかな、と思い、
アイデアが浮かんだ瞬間を記録していくことにしてみました。

※この記事は

モーリ (id:mohri)さんのアドベントカレンダー
「文を紡ぎ編む人たちの Advent Calendar 2022」に寄稿するブログ記事となります

mohritaroh.hateblo.jp

 

具体的な記録

せっかくなので数例、
ブログネタを思いついた内容や時間、場所などをいくつか書いていこうかと。

 

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内容:『葉隠入門 三島由紀夫』をゲイ的に読み解く

時間: 17:20  日曜日

場所: ブックオフ

きっかけ: 手に取ってパラっと眺めると、
けっこうゲイ的に解釈できる内容も書いてたので、
ブログにまとめてみようかなと思ったのがきっかけ。

 

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内容: おすすめの創作落語を紹介してみる

時間: 18:35 土曜日

場所: 忘年会に向かう電車の中で

きっかけ: 立川吉笑さんかNHK大賞を獲ったニュース記事をみて、
意外とニッチな創作落語の世界を紹介したいなと思ったことがきっかけ。

 

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内容: タイトルと音楽が乖離している曲

時間:  21:30

場所:  夜、U2の「The Fly」を聴きながら思ったこと

きっかけ: あまり語られることのない話題かも音楽好きなら読んでくれるかも、という内容: 甘いタイトルなのに意外と過激な内容の歌詞だったり、政治批判だったり。
そういう曲をまとめてみたいなと。

Waterwalkさんのnoteで書こうかな、と思ったり。

otonokabe.com

 

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内容: インターネットでプライバシーが心配になった瞬間

時間: 13:00

場所: ご飯休憩中にニュースをチェックしていて

きっかけ: Twitterの個人情報漏洩疑惑のニュースを読んで、ふと自分の個人情報ってどこまで知られてるんだっけ、と思ったことがきっかけ。
SFにも活かせそう?

ブラウザ論とか、SNSとか、検索エンジンとかそういうことについて書こうかなと。

 

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内容: Abemaのニッチな番組の魅力を語る

時間: 23:50 日曜日

場所: 風呂の中で

きっかけ: ワールドカップでAbemaが盛り上がっていたのと、
飲み会で大相撲が面白いよ、という話を聞いたのをふと思い出して。
王道ではなくニッチなジャンルを攻めるアベマTV、変わった番組を紹介してみようかと。

 

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内容: ライブコンサートの現状と未来

時間: 12:00

場所: お昼ご飯のニュースチェック中

きっかけ: 有名なバンドも予算の都合でライブツアーを諦めたという話や、
U2とMSGスフィア・ローリングストーンズがVRライブをするかもという話
を聞いてこれからライブのこれからはどうなるんだろう、という未来予測をしたくなった。

 

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内容: Tumblrの公式TwitterがZ世代っぽくて良い話

時間: 22:00

場所: 忘年会後の満員電車の中で

 

・・・とまあいくつか例を挙げてみましたが、
こんな感じで思いつくことが多いですかね。

 

こういうのをふと思いついたときに
EvernoteやNotion、はてなブログの下書きに書いておき、
時間が空いたときに箇条書きで書いて、
あとは自宅でガッと書いてしまうのが僕のスタイル。


しょーもないネタも書き残しておくと、わりといいことあったりします。

 

(上に挙げたどの記事もまだ書いてませんが、
いずれは書きたいなと思ってます。随時更新予定。)

 

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内容: IMAXの映画上映前のイントロ映像って古臭くない?っていう話

時間: 12:00

場所: 友人と映画館での会話にて

(※そのうち書く予定)

 

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内容: Googleポッドキャストアプリ終了後、どうすべきなのか?

時間: 23:00

場所: 家でアプリをいじりながら

www.nejimakiblog.com

 

 

ほかにもざっくり振り返ってみてみましょう。

 

ひらめきやすい時間

朝は眠気で、午前は頭が仕事でいっぱいなので
あんまり考える余裕はないのが正直なところ。

一般的なイメージでいくと、
朝の方が頭がすっきりしていて生産性が良い、
みたいな風潮ですが、自分はそれには当てはまらいのがはっきりしました。

思っていたとおり僕は午後、特に夜に思いつくことが多いので
自分はやっぱり完全に夜型人間なんだな、とやっぱり思います。

お昼ご飯の間、そして夜10時以降が最もひらめきには向いている感じ。

 

場所

ご飯屋さん・お風呂の中・トイレ・寝床

などある程度リラックスしているときがひらめきやすいような。

あとランニングでハイになったあと、家に帰ったタイミングとか。

 

きっかけ

ひらめくきっかけとしては、

・ニュースをみたとき

・本屋や図書館にいるとき

・お風呂に入っているとき

・ご飯を食べているとき

・走っているとき

・寝る前

・ポッドキャストを聞いてるとき

などが多いですかね。

 

 

雑に簡単にまとめると、

  1. 新しい刺激があったとき
  2. 無意識が自由に動き回っているとき
  3. プレッシャーやストレスが少ないとき

この3つのいずれか、もしくは重なったときに
ぴん!とくることが多いというのが実感です。

 

なにも他のことを考える必要がなくなったタイミングがベストで、
やっぱり「ぼーっとする」ことが大切なんじゃないかと。

 

今回はいくつかブログネタを思いついた記録を書いてみたんですが、

・ニュースレターのネタ
・小説の構想
・来週の予定
・仕事の段取り
・やりたいことリスト

などのアイデアを思いついたり。

 

能動的に考えるのではなくて、
自然にに思い浮かんでくるというか。

 

ニュースレターのタイトルは
毎回その月の出来事と、ポップカルチャーを絡めた題にしているのですが、
ビートルズの「And Your Bird Can Sing」を聞いてるときに
イーロンマスク氏のTwitter(鳥)買収をふと思い出したり。

そこから三宅唱監督の映画『きみの鳥はうたえる』につなげてタイトルを決めました。

nejimaki.substack.com

 

閃きを得るには、
ある程度自分が得意な時間や発想方法を知っておいて
そのためのルーチンをつくった方がひらめきやすいのかな
・・・というのが振り返りをしての実感ですかね~

 

まだまだ記録し始めたばかりなので、
これからも何かを思いついた
時間・場所・体調・心境
みたいなものも記録していこうかと思います。

(ライフログのよいところってこういうところなのかも、
とようやく気付きつつある今日この頃。)

 

雑な記事になりましたがそろそろこの辺で=

 

まだまだアドベントカレンダー続きますので興味ある方はぜひとも。

www.nejimakiblog.com