世界のねじを巻くブログ

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次世代Kindleに欲しい新機能を妄想してみた【2017年】

【キンドル新モデルに期待するもの】

全世界の電子書籍端末ユーザーが、いまかいまかと待ち続けているKindleの新モデル。
あまりにも長い間待たされ続けるので、個人的に次世代キンドルに望む機能を勝手に妄想してみました。
前回の記事でハード面につき予想していますので、気になる方はぜひご覧ください。。

新型Kindleを期待も込めて勝手に予想してみた【Amazon】 - 世界のねじを巻くブログ

※(追記:2017.10.11):ついに、新型Kindle Oasis(ニューモデル)が予約開始しました!

フォルダ分け機能

まずは最もユーザーの要望が多いであろう、フォルダ作成機能。

著作権が切れた無料の電子書籍が山ほど存在しており、
本好きの方であれば100冊なんてあっという間に突破してしまいます。
100冊を越えたあたりからあまりの散らかり具合にうんざりしてくる人は多いはず。
それもそのはず、Kindle端末では最近読んだ6冊程度の書籍しかトップ画面に表示してくれません。
一応、本のタイトルで検索可能ですが、いちいち探すのは骨が折れる・・。

そんな時、フォルダ分け機能で整理することができれば、目当ての本をすぐにみつけられるようになります。
実はKindleアプリ(iOS/Android)ではフォルダ分けできるので、
次機種では確実に電子ペーパー(paperwhiteなど)のモデルにも導入されると踏んでいます。

ジャンル別、作者別、ボリューム別、年代別など色んな方法で区分けしてくれるのもよいかもしれません。

  

ハイライトした文章をランダム表示

PC上でハイライト(お気に入り)にした文章をまとめて見返すことは可能なんですが、Kindle端末上では最新のものからさかのぼって見ることしかできず、正直実用的ではありません。
そのため、お気に入りの文章をランダムで表示する機能があれば、暇な時に自分の好きな文章だけを読み返すことができます。

こんな趣味があるのは自分だけでしょうか・・。

Evernote連携

現在でも、ハイライトした文章をPCで閲覧し、エバーノートに保存することは可能ですが、やはり手間がかかります。
アカウントを連携させ、本を読み終われば自動的にお気に入りの文章を全てEvernoteに保存してくれるような機能があれば、さらに読書は加速するに違いありません。 


目の動きでページめくり

いちいちタッチしなくても、内側に備えられた小型カメラが目の動きを捉え、
自動的にページをめくってくれる・・

そんな機能があればさらに読書がはかどるはず。
読書程度であれば目の動きも単調なものでしょうし、
今の技術があればそれほど難しいことではないかと思います。

最上位モデルのKindle Oasisの次機種を出すとすれば、こんな無駄にリッチな方向へ進むのありですね。

読んだページ数カウント、読んだ本の分析

「読書メーター」の履歴のように、
今まで読んだで読んだページ数をカウントする機能があれば、
かなりのモチベーション維持になるかと思います。

他にも、ジャンル別にどんな本を読んだか、どんな作家の本を読んだか、等を
パッと円グラフで表示してくれると、もっと本を読みたくなりますよね。

 

コメント機能強化

書籍内の他者のコメントをON/OFF出来るようにし、自分の考えに偏りがちな読書を、開けたものにすることができます。
ニコニコ動画のコメントのように、読んでいる途中にその場面の感想やコメントがバーッと流れてくるのも面白いかもしれません。
一人の世界に閉じこもりがちな読書も、文章中へコメント機能により開いたものに。

読書会(掲示板)機能

それぞれの電子書籍に簡易的な掲示板のようなものを用意し、コメントを書き込めるようにする。レビューなんておおげさなものじゃやなくても、軽い質問や小さな感想などが読めたりすると、読書の楽しみが増えるはずです。

「紙の本で出来ないこと」となると、こういうSNS的な方向性で伸ばしていくのが有効ではないでしょうか。

実はこれ、アメリカのAmazon.comでは似たような機能がすでに導入されています。

 

Kindle本の貸し出し

「電子書籍、かさばらずに済むけど他人に貸せないのがどうも・・・」
という声に応えるべくKindle書籍のレンタル機能などはいかがでしょうか。

自分が購入した電子書籍を、友人にレンタルすることができるー。
そんな機能があれば、より紙の本に近づけるはずです。

これも、米アマゾンではすでに導入されているようです。

 Kindle 本のレンタル機能では、読者が Kindle ストア経由で購入した電子書籍を友人や家族に貸し出すことができます。本は 1 回につき 14 日間レンタルでき、貸し出し中は、貸し手がその本を読むことはできません。レンタルが可能なのは、Amazon.com で購入した Kindle 本のみです。

Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング: Amazon の Kindle ストアでの電子出版に関するヘルプ

日本では出版社の力が強く、実現は難しそうですが
読書の輪がさらに広がりそうですね。

 

盛り上がる場面、人気の箇所がわかる機能

波のうねりで 何度も読まれた場所、ハイライトが多い場所を一見できるようにできれば、”いいとこどり”的な読み方ができると思います。

イメージとしては、音楽ストリームサービス「Soundcloud」の読書版のようなイメージで表示してくれるといいですね。


時間がないサラリーマンなどには嬉しい機能ではないでしょうか?

【ユーザーの要望は?】

電子書籍リーダー業界で世界ナンバーワンのシェアを誇るAmazonのKindle端末。
でも、痒い部分に手が届かないもどかしさがキンドルにはあります。

 僕が個人的に気になる部分を挙げてみましたが、
みなさんは新型キンドルにどんな新機能を求めているのでしょうか。

ぜひコメント等で教えていただけると幸いです。
※(追記:10月11日)ついに新型Kindle Oasisが発表されました!

 

前回のハード面での予想記事もぜひ。