世界のねじを巻くブログ

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ベルギーの漫画『タンタンの冒険』シリーズの底知れぬ魅力

【小学校時代の思い出】

みなさんは『タンタンの冒険』という海外のマンガをご存知でしょうか?
小学校に 「火の鳥」や「ブッダ」『裸足のゲン』とともに置いてあったので、読んだことがあるという人も少なくないはず。

この「タンタンの冒険」という作品、エルジェというベルギーの漫画家が描いたヨーロッパ圏ではかなり有名なマンガです。

個人的に思い入れの強い数少ない漫画なので、紹介してみたいと思います。

【マンガ版インディ・ジョーンズ?】

あまり外国のコミックを読んだことがないという方にも、
「タンタンの冒険」の魅力がわかるよう、簡単に説明したいと思います。

勧善懲悪の冒険劇

 ハリソン・フォード主演の「インディ・ジョーンズ」シリーズはご存知でしょうか?
財宝を探して世界を飛び回り、悪役と戦い、最後は・・・
という単純明快な冒険物語。007シリーズにも同じものを感じます。

要するにそれを漫画版がタンタンの冒険。
(どちらかといえばインディージョーンズがタンタンをパクったのでしょうが)

小学生にはほんとにもってこいの冒険劇。

タンタンは少年なので、恋愛関連の話が出てこず、まどろっこしくないのが個人的には◎なポイント。

 

異国情緒がある

タンタンはあらゆる国をまわりながら事件を解決していくので、異国情緒を頻繁に感じることができます。
アメリカ、ロシア、EU諸国、南米、アラブ諸国、中国とありとあらゆる場所で活躍。
まるで自分の自身が海外旅行に行っているかのような感じに陥ります。
タンタン自身も現地の民族衣装にかわったり、おしゃれな漫画です。

よくよく考えると僕が外国の魅力にはじめて触れはじめたのが、このタンタンの冒険かもしれません。
なので個人的にはけっこう思い入れのある漫画だったりします。
まあ石油国=危険みたいなステレオタイプなところもあるのですが、馴れ初めにはいいんじゃないでしょうか?

濃いキャラクター勢

どのキャラクターもびっくりするほどキャラ設定が濃ゆいです。
酒が飲めない船長、振り子を振り続ける博士、声でガラスを割れるオペラ歌手など挙げればキリがないほど。
特に印象的なのが、犬のスノーウィ。お酒でベロベロになったり、人語を話したり、基本的に馬鹿犬なのですが、ここぞ、という場面で大活躍してくれます。

主人公のタンタンも、新聞記者ということもあってか、非常に頭が切れ、格闘技や飛行機・船の操縦も完璧にこなします。まさに子供版インディ・ジョーンズ。

ちなみに原作は 「TINTIN(チンチ●)」というタイトル なので、日本では”タンタン”という名前に変えられています笑

【おすすめの名作】

 入門にはこの2作がおすすめです。タンタンの冒険の魅力がギュッと詰め込まれています。 

『なぞのユニコーン号』

ペーパーバック版 なぞのユニコーン号 (タンタンの冒険)

ペーパーバック版 なぞのユニコーン号 (タンタンの冒険)

『レッドラッカムの宝』 

ペーパーバック版 レッド・ラッカムの宝 (タンタンの冒険)

ペーパーバック版 レッド・ラッカムの宝 (タンタンの冒険)

【映画版もNetflixで】

なんとタンタン、ハリウッド映画化もされてます。しかもあのスピルバーグ監督によって。
タイトルも『ユニコーン号の秘密』と、原作を元にした映画となっております。
原作の雰囲気を崩さず、リアルなCGで世界観が再現。
キャラクターのイメージもほんとそのまんま。

数年前にこの続編が作られる、という話を聞きましたが、いまだに進展がないですね・・。
映画では主人公の名前はしっかり「チン○ン」と発音されています。笑
わかりやすい冒険劇なので、仕事の終わりにでも、子供とみて欲しい一作。
たしかIMAXが日本でもみられるようになった初期の頃の作品なので、リアルなグラフィックとともに、新世代的なインパクトもありましたね。
Netflixでもみれますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
海外の漫画を読んだことがない、という方はぜひ原作を。