世界のねじを巻くブログ

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なぜ芸人は同じネタを繰り返すのか理由を考察【一発屋】

【漫才のネタについて】

僕はあまりお笑いに詳しい方ではないが、
キンタロー、厚切りジェイソン、ラッスンゴレライ、永野等有名な芸人は知っている。

それらの芸人に聞きたいことがある。
「なぜ同じネタばかり繰り返すのか」ということだ。
それほどテレビをみる機会がない僕でも、上記の芸人達のネタは見たことがある。
それではすぐに飽きられて「一発屋」と呼ばれるのがオチである、と僕は思うのである。

【同様のネタを何度もやる理由】

そこで、なぜ芸人が同じネタを繰り返すのか、という理由を個人的に考えてみた。

 1.ネタ切れ

単純に一つのネタが大当たりし、他にネタをそれほど考えていなかったというパターン。
また、売れれば売れるほど新しいネタを考える時間が減り、結果同じネタを繰り返すことになる。

2.一番自信のあるネタで勝負したい

やはり大ブレイクしたネタで毎回勝負したいという思いが出てきてしまうのだろう。
どこの番組に出ても定番ネタを披露すればちやほやされる。
おそらく定番のネタは麻薬のようなものであり、一度それに頼ってしまうと抜け出せないのであろう。

3.まだ定番ネタ見たことがない人にも披露したい

もし視聴率10%の番組でネタを披露出来たとしても、
残りの90%を楽しませることはできない。
なるべく多くの人に自分達の存在を知らしめるためには、
定番ネタを続けるのがベストな方法なのではないだろうか。
僕が上に挙げた芸人を知っているのも、こうした定番ネタの繰り返しのおかげかもしれない。

4.実は視聴者が「いつもの」を求めている

 視聴者が求めているのは実は「いつものネタ」だったりする。
飲み会などの余興として使おうとして見られている背景もあり、
視聴者は新しいネタなど求めていないのではないだろうか。

飽きると一瞬で見捨て、「キンタロー?いたよね、そんな芸人。」となるのは非常に冷酷だとは思うが。
テレビ局・テレビ番組が同じネタを強要する、というのもあるのかも。

5.芸人自身が一発屋であることを受け入れている

売れている芸人自身、もうこれ以上売れることはない、と自分の中で自覚しているパターン。
どうせなら「前田敦子のものまね」の人、として人の記憶に残りたい
そんな思いで同じネタを続けてしまうのではないだろうか。
キンタローさんがそういう思いで同じネタを繰り返しているかは別として。

【最近気づいた事】

最近友人に、オードリーのネタが詰め込まれたDVDを貸してもらった。
あまり好みの芸風ではなかったが、貸してくれたものはせっかくなので観ることにした。

すると驚いたことに、僕が知っている「春日がボケて、若林がしばく」という決まりきった構図から大きく外れたようなネタをバンバン披露している。

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あれ、この構図どこかでみたことあるような。

【テレビはあくまでシングル曲をやる場所】

音楽に例えてみよう。
あるグループが新アルバムを出したとする。
しかしテレビの歌番組で披露するのは、アルバムをリードするシングル曲だけである。
大衆に受け入れられるかわからない、もしくは難しいものは、その曲の質の良し悪しに関わらず、アルバム・もしくは単独ライブで披露するのである。

芸人も同じく、定番を外したコアなネタはお笑いライブやDVDで披露しているんだぜ、
というのがあちら側の答えなのだろうか。

【芸人のジレンマ】

お笑いはテレビで観るもの、と僕の中で勝手に位置付けられていたせいか、
同じネタを繰り返す芸人を否定するような書き方をした。

しかしよく考えてみれば、音楽に興味のない人からすれば、
どの歌番組を見ても、ミュージシャンは同じシングル曲しか歌っていない。

大衆が求めるものにどう応えるか、というのは芸人に関わらず、
全ての職種に当てはまる難しい問題である。

みなさんは、同じネタを繰り返す芸人にどうのような意見をお持ちだろうか。