世界のねじを巻くブログ

ゲイが独自の視点で、海外記事/映画/書評/音楽/電子書籍/Lifehack/Podcastなどについてお伝えします。ポッドキャスト「ねじまきラジオ」配信中。

格闘技観戦(MMA)の魅力を語る。

スポーツ観戦

ひさびさにはてなブログのお題「苦手だったもの」について書こうかなと。

「あの頃は苦手だったけど」というのでまず思い浮かんだのが、
ずばり「スポーツ観戦」。

 

子供の頃からスポーツ観戦自体がそれほど好きではなくて(運動するのは好きだった)
"赤の他人を応援する"、ということの意味がよくわからなかったあの頃。

 

僕が子供の頃、稲盛選手(?)が騒がれてたころのサッカー日本代表戦で、
母から厳しめに「みんな見てるんだからちゃんと見なさい!」理不尽に怒られたのがトラウマで、いまだに日本代表をみるとちょっと嫌な気分になるというね。笑

 

日本じゃこれを知らないと話題にも入れない野球もサッカーは、
今でも全然興味がなかったりはする。

 

ただ、格闘技観戦
ここ5、6年ぐらいで一気に好きになったというのが
今回のお題に沿ったお話。

 

打撃だけのK-1、RISEなどはほとんど見ることはないんだけれど、
やっぱりほぼなんでもありのMMAは面白い。

あと柔道やブラジリアン柔術とかもちょこちょこYoutubeで観戦したり。

 

(※暴力的な描写が含まれますので、
苦手な方はここから先は読まないように)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

格闘技の面白さを書くと長くなりそうなので、
わかりやすいところを書くと、

格闘技はチーム戦ではなく個人戦。
つまり一対一の勝負なので、
見る側の負担が少ないという点。

 

野球やサッカーだと、
まず選手全員やポジションを覚えないと話にならないけれど、
格闘技だと、応援する選手とその敵を覚えさえすればなんとかなるという
お手軽なところも魅力だったり。

詳しくなくても「やるかやられるか」の世界なのでわかりやすいといえばわかりやすい。(寝技はやっぱり難しいところは多いけれど)

 

僕が特に好きなのは、UFCのデミアン・マイア選手。

 

打撃はそこそこだけど、
寝技とテイクダウン技術がピカイチな選手。

チョーク(締め)の体制に入ったらかなりの確率でタップアウトまで持っていくあの動きはまじでかっこいい。

 

最近、マークザッカーバーグやイーロンマスク、
岡田准一や玉木宏、そしてキムタクがやっていると
最近話題のブラジリアン柔術なんかも、
いつの間にかこんなオシャンティーなスポーツになっていたり。

 

 

ブラジリアン柔術だとやっぱりグレイシー一族よね。

 

こんな感じでVlog風に、
選手一人ひとりの日常生活やトレーニングの様子をより詳細に捉えたドキュメンタリー形式を試合前に観れたりするのもいいところ。

(F-1とかも似た戦略で人気が跳ね上がっているらしい)

 

ヤ〇ザと暴力の象徴だった時代から、
スタイリッシュなスポーツになりつつある格闘技。

 

・・・なんか話がズレてきたけれど、
もう時間もないのでこのまま無理やり締めると、
格闘技ほんとに面白いよ、という話でした。

 

エンタメとしてもビジネスとしても、
最近の格闘技界隈は本当に上手くやっているので、
興味のない方も、一度はスポーツバーなどで観戦してみてください。

 

・・・とはいえども、
実は生で総合格闘技のプロの試合を見たことがないので、
今年ぐらいにはRIZINとか見てみたいな~と思ったり。

今回はそんな感じで。

 

今週のお題「苦手だったもの」

 

・過去のはてなブログの「お題」たち

nejimakinikki.hatenablog.com

 

 

nejimakinikki.hatenablog.com

 

ゲイの友人がアメリカで同性婚をしていた話。 - ねじまき日記

北京オリンピック閉会式の演出をみた率直な感想

北京五輪2022

北京オリンピックの開会式みました。※閉会式も追記

いままでロンドン・リオ・東京も色んな問題を抱えていて、
日本もいろいろアレなことがたくさんあり。
中国もアレなことがたくさんあるのに、やっぱり五輪はそのまま開催。

いまのイケイケな中国という大国が、
国の威信とお金をかけてなにを見せるのか。

やっぱ観とかなきゃ、ということで
北京五輪開会式の演出をみた率直な感想を書いておきたいと思います。

 

ちなみに開会式演出総合監督がチャン・イーモウという映画監督。
北京オリンピック2008年と同じ方だそうで。
生きる」がいいらしいので今度見てみようと思いました。

夏季の活版印刷の上下するあれがいまだに忘れられず、
今回の冬季はどうなるのかな。


場所は夏季五輪で使用した「鳥の巣スタジアム」をそのまま使う、
SDGsアピールな中国。
国立競技場よりも正直かっこいいなと思います。

今回はコロナ禍の開催にも関わらず、
マスクなしの開会式で、運営スタッフはノーマスク。
(観客席はマスクあり)。

 

映画的な映像で、
立春をカウントダウンするところからスタート。

 

プロジェクションマッピングで
氷の直方体がせりあがってくるような演出、
そこそこすごかったけど
なんだかレーザー光線の色使いが
いかにもイルミネーション風な虹色って感じでもったいなかったような。

 

選手入場は、漢字で書いたときの「一文字目の画数順」。

これはちょっと面白いなぁと思いました。

日本は赤白の衣装で登場。

その後の台湾は、
Chinese Taipei「チャイニーズ台北」での紹介。
選手の表情を見るに、まあそういうことなんだろうなぁと。


香港も
Hong Kong, CHINA「香港・チャイナ」で入場。

 

雪の結晶が降ってきて、
中国の電通っぽい感じの映像。
どこの国もこういう感じになるんだな~と興味深かったです。

 

寅年に言及するバッハ会長。
東京五輪の反省を踏まえて短くなるのかと思いきや、
まあまぁ長い開会宣言。

バッハ会長が喋っているときに、後ろの旗持ちの男性スタッフの笑顔がこわかった。

「平和にチャンスを与えてください」だそうです。

 

床のプロジェクションマッピングを使っての演出。

いろんな人種の人が一列になって歩く演出は良かったかなと。

中国がジョン・レノンのイマジン使うとマジなあれに聞こえました。笑

 

子供がスキーやスケートを練習してこける様子を集めた動画はかわいかった。
・・・健全なところを見せるためか、不自然なくらい子供を使いますよね。

 

聖火点灯は雪の結晶がそのまま点火台になるという感じで
意外と落ち着いた感じでした。
これはこれでアリだと思います。

 

習近平国家主席の服も自粛したのか、
そんなに派手ではない落ち着いたダウンみたいな感じ。

中国のオリンピックは、
5GやVR/AR・仮想現実を有効に使った演出はなかったなあ、というのが意外なところで、もっとテクノロジーを見せまくるものかと思ってました。

 

テーマは分かりやすく、
東京五輪みたいな謎演出はなかったのが救いどころ。

冬季五輪ということで、演出は意外と抑え目でしたね。

1時間40分と聞いてたので、
結局2時間30分ぐらいあって仕事しながらみてましたが、
「やっぱり長いなぁ」というのがざっくりな感想。

ということで、アレな北京五輪がはじまりました。

東京五輪ももうだいぶ前のことのように思います。

こうやって開会式が開催されていくのを見ると、
結局IOC・JOCともに責任を取らず、

このまま冬季の北京五輪もパリ五輪もロサンゼルス五輪も、
結局同じことが続くんだろうなぁとも思った七月の夜。

と、まぁ夜も遅いのでそろそろこの辺で。

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※追記(2022.2.21)北京五輪の閉会式も本を読みならみてました。

次の冬季五輪は、ミラノ五輪。

「Duality, Together. 」がテーマだそうで、

山々と都会の共存を、クラシックとテクノ音楽のダンスで表現。ダスダストという方の演出だそうで、床のプロジェクションマッピングがすごかったです。

登山とスキーを掛け合わせた「山岳スキー」が正式種目になるそう。

ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪ということで、いろんな場所の映像が流れましたが旅行に行きたくなったというね笑

 

走るとき何を考えているか?ランナーのスレッド翻訳の試み

マラソンランナーのコメント

Terrell Johnsonというランニング好きのアメリカ人が配信する
「The Half Marathoner」というニュースレターを和訳してみようと思います。

The Half Marathoner | Terrell Johnson | Substack

いままでポッドキャスト・歌詞・スタンダップコメディー・書く心得 などを
和訳(といえるほどのボリュームではないけど)やってきましたが、
今回はニュースレターのコメント和訳の試み、ということで。

翻訳 カテゴリーの記事一覧 - 世界のねじを巻くブログ

 

走ることについて語ること

What do you think about when you run? Your upcoming day, big life events, things you’re struggling with?

Or, maybe a better way of asking this question is, what does running help you think through/process? Are there any breakthroughs you’ve made when you’re out on a run?

Really interested to hear what running is like for you between the ears. — Terrell

 

(日本語訳)

走るとき、何を考えてる? 
明くる日のこと、人生の大きな出来事、今奮闘してること?

もしくはこっちのほうがましな聞き方かな、
ランニングは、考えるプロセスをどう助けてくれるている?
外に走りにいった後、それがなにか大きな突破口になったことは?

ランニングが君たちの頭の中でどんなものなのか、かなり興味あるんだ。 - テレル

毎週金曜日に配信される Friday Threadは、
みんなのコメントで盛り上がってます。

いくつか紹介したいなと。

Jan 22Liked by Terrell Johnson

It's a form of meditation and therapy for me. It is my time alone. It is a chance for me to listen to music and enjoy the outside scenery. I love waving to people along the way.

(日本語訳)
私にとっては、一種の瞑想やセラピーみたいな感じです。
音楽に耳を傾けたり、外の景色を楽しむためのチャンスなの。
道の途中で他人に手を振ったりするのが好きですね。

走るとき何を考えているか?

I love reading other people's running thoughts. I think running is a way for me to untangle my mind. Afterwards i always feel clearer and lighter.

(和訳)他の人の考えを読むのが好きかな。
僕にとっては、自分の心を解きほぐすための方法なんだよ。
走ったあと、よりクリアで明るくなれるんだ。

 

 

I think about everything & nothing, that's the joy of running. It removes all other stresses going on for those 35-50 minutes & by the time I'm done any problem I had before suddenly doesn't seem so important. It helps to reset perspective on things.

Or if I run with friends it's at a pace where we can just enjoy & shoot the breeze together.

Whatever it is I think about, I always feel better physically & mentally after getting out.

(和訳) 僕はいろんなことを考えたり、なにも考えなかったりするかな。
それこそが走る楽しみなんだよね。ランニングは35~50分走るだけでストレスをすべて取り除いてくれるし、それまであった問題が全て重要じゃないみたいに思えるんだ。
走ると物事への視点をリセットできるんだ。

友達と走ると、楽しめるペースで走って、他愛もない話をするんだ。

僕は走ったあと、いつも身体的にもメンタル的にも気分がよくなるんだ。

 

マラソンランナーのみんながあれこれ言ってるのをみるだけで走りたくなります。

 

「走っているとき、なにを考えているか?」

僕自身は基本的にランニング中は、
ポッドキャストやラジオ、音楽を聴いていることが多いので、
走っているときに自分の考え事はあまりしない、
というのが正直な答えですかね~

どちらかというと日々の考えから解放されているような。

そうは言っても走りながら考えていることももちろんあり、その瞬間に新しいアイデアやブログネタが浮かんだり、
旅行の思い出がフラッシュバックしたりすることがあるので、
ランニングってやめられれないですね。

クラブで踊っている以上の快楽を得られるので、
健康な合法ドラッグというか笑。

ほんとにたいした和訳じゃなかったですがこの辺で。

www.thehalfmarathoner.com

東京オリンピックの開会式の演出をみた率直な感想

東京五輪2021

とりあえず東京オリンピックの開会式、見ました。

北京・ロンドン・リオも色んな問題を抱えてはいましたが、
自分の国で開催となると、
悪い部分が見えまくって、いいたいことは山ほどある・・・けれども、

とりあえず今回は開会式の演出をみた率直な感想を書いておきたいと思います。

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良かった点

  • MISIAの国歌斉唱

  • 国立競技場の床全体を使ったプロジェクションマッピング

  • ゲーム音楽での選手入場
    メドレー形式でゲーム臭さがなくて意外と選手入場に合っていた。
    (任天堂関係の音楽がまったく流れなかったのは
    そういうことなんですかね・・)

  • 選手入場の解説はやっぱり面白い
    ガーナと野口英世の関係など知らないことも聞けたり。
    カメルーンやツバルの衣装すごかった。 
    選手の楽しそうな姿をみるのは良かった

  • 観客はなしでも特に問題なかったような
    (収入的な話は置いといて)

  • 天皇陛下の簡潔な開会宣言
     
  • 台湾をちゃんと台湾とアナウンスしていたところと順番
    (英語はChinese Taipeiだったけど)

  • 箱を押してロゴになるのは五輪らしさは出ていた気がする
  • 劇団ひとりからの映像はテンポよくて良かった

  • 海老蔵の歌舞伎&上原ひろみはかっこよかった
    (海老蔵はもっと動ける衣装のほうがよかったかも?)

  • 大坂なおみ選手の点火

  • AKB48、EXILEあたりがが不自然に突っ込まれたりしなかった点

 

 

残念だった点

  • 日本らしさが全体的に薄かったような気がする
     
  • 大工のタップダンスみたいものの意図が読み取りずらかった

  • ドローンもお金かけているわりには地味な感じ
  • ジョンレノンのイマジンも収録の映像で盛り上がりに欠けた
    アジア人が登場せず(?)オノヨーコもなし。

  • テレビ報道局の寸劇みたいなのもちょっと意図が謎であれ?という感じ 

  • 橋本会長やバッハ会長の言い訳がましいスピーチも長すぎる

  • 動くピクトグラムの実演デモ、アイデア自体は面白いけど
    全部やるのはちょっとダレたかも?
    「デザイン あ」っぽさあったけど大丈夫なのかな・・・と
     
  • 聖火台になんの仕組みもなくてがっかり
    何が起こるんだろう、と思ったらそのまま直接点火されるだけだった
    富士山のデザインもちょっと小さくて・・

  • 海外ウケがよさそうな忍者や舞子がなかった

  • 新競技の空手やサーフィン、スポーツクライミングなどの言及もなし

  • コロナ対策あれでいいのかな感

 

全体的に見て、
ニンテンドーやポケモン、AKIRAもなしだったり、
日本のカルチャーを活かせてないような気も。

コロナ禍で人数も絞られたうえで、
色々トラブルもあったうえでのあの演出だったのかな、と
控えめな中で少しでも派手に見せようとする苦労の見える演出でした。

 

ロンドン五輪と北京五輪が凄すぎたのと比べて、
大金をかけて作った割には?と正直思わなくもなかったけれども、


それでもオリンピックの演出担当や「真面目に」されていた方や
出演されていた方については、
ほんとにお疲れ様でした。

 

あとひとつ、
音楽の力ってすごいなぁ、
と思ったのと同時に
「怖いなぁ」とも。

 

選手が一堂に会して、
ファンファーレが鳴り響けば
それっぽくなってしまうので、

ナチスドイツとワグナーとか、
今でも揶揄されるのはこういうことなんだなと。

 

 

オリンピックが東京に決まった頃は、

"復興五輪"というワードにモヤっとしながらも、

日本文化が世界に広がって、
5Gが普及して
LGBTQ+にも理解が得られるようになったり、

 

・・・・というのをちょっと想像したりもしましたが、
現実はどれも追いつかず、国民に残されたのは
重すぎる税金と抜けられないコロナ禍。

 

(これだけお金が動くイベントなので
"利権ゼロ"はありえないというのはわかってますがそれでもね・・・。)

 

この状況でのオリンピック開催にはかなりの国民が反対だったとは思いますが、
個人的にはNBCが開催に猛プッシュかけているというニュースを聞いて、
もう開催は強行されるんだな、と思い、個人的にはその辺から諦めムードでした。

 

現地で反対デモをしている人はほんとすごいなぁと思うとともに、
僕にその行動力はなかったりするのが正直なところで。

 

 配信サービス「Peacock」に弾みをつけたいNBCの思惑やら、
政治やカネの問題もあったり、
いろんなものが重なって開催されたオリンピック。

こうやって開会式が開催されていくのを見ると、
結局IOC・JOCともに責任を取らず、

このまま冬季の北京五輪もパリ五輪もロサンゼルス五輪も、
結局同じことが続くんだろうなぁとも思った七月の夜。

 

・・・いろいろ言いましたが、出演されていた方はお疲れさまでした。

 

と、まぁ夜も遅いのでそろそろこの辺で。

THE GIST: 女性向けのスポーツメディアの躍進

ジストスポーツ

最近ネットで目にした「THE GIST SPORTS」が最近話題になっているようです。

THE GISTとはなにか、をひとことでまとめると、
「女性による女性のためのスポーツメディア」という感じ。

 

公式サイトの説明としては、

The GIST creates sports content and experiences that are by women and for women. Our mission is to level the playing field.

となってます。 

 

起業者が出たポッドキャストもいくつか聞きましたが、
女性が立ち上げたスタートアップだそう。

伝統的なスポーツファンの型にはまらないメディア
そして
女性だけでなく、カジュアルなスポーツファンに向けたコンテンツ
を目指すといってました。

 

ここ5年を振り返っても、 

 UFCのロンダ・ラウジーや
アメリカの女子サッカー、大坂なおみ選手の批判など
女性選手の活躍が目覚ましかったと思います。

 

それでもメディアが報じるのは男性スポーツ選手がメイン。
スポーツ報道の世界も、女性の割合はかなり少ないとのこと。

 

なので視聴者側も、
どうしても女性側が少なくなってしまう構造なのです。

 

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そこをなんとか変えようと試みるのが、
THE GIST。

HPを見ると、
アメリカのスポーツ動向を知らなくても、
わかりやすく読める工夫がされています。


たとえば、

Guide to MMA | The GIST

↑ 総合格闘技のガイドですが、
なんだかゲームのチュートリアルを読んでいるようなわかりやすさ。

野球はもちろん、オリンピックやeSports、F1まで
いろんな分野の記事が無料で読めます。
(どの記事も女性の活躍に焦点を当ててます)

日本ではそういう場はあまりないので、
性別関係なくスポーツを楽しめる環境が広がるといいな~と思いました。

 

逆にいえば、

フィギュアスケートを男性が楽しみやすいものにするメディアや、
格闘技を女性でもわかりやすく楽しめるものにする場、
LGBTQ+専用のスポーツメディアが出てきたりするのかもしれません。

 

ポッドキャスト番組も

ザ・ジストはウェブ上の文章だけでなく、
Podcastやニュースレターも配信してたりも。

トーク内容も、専門家が話しているという感じではなく、
大坂なおみ選手と報道についてもフランクにしゃべっていて、
かしこまった感じがないのがいい感じ。

ともだちの会話を聞いているような親しみやすさ、
こういうところが若者に支持される理由なのかもしれません。

 

アメリカのスポーツ業界が気になる方はぜひ。

www.thegistsports.com

 

6月は「プライド月間」。
LGBTQ+やジェンダーに関するブログ記事をもうすこしお届けしたいと思います。

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世界一周旅行中の「ドライブと音楽の思い出」

車の中で聴く音楽

はてなブログでにて、「ドライブと音楽」のお題が出てたので、
世界一周旅行中のドライブでの音楽の思い出を書いてみたいと思います。

「Pata Pata」/ Miriam Makeba @ シディカオウキ

モロッコのビーチシティであるシディカオウキでの思い出。

海から少し離れた、丘にある現地人の小屋に泊めていただいてました。

そこではスイス人のサーファーも一緒。

海岸まで歩くには少し遠いので、
毎回スイス人のレンタカーに乗って 移動してました。


ガタガタの道を、ボロボロのレンタカーで。

そんなに音も良くないステレオで、
大音量でかかるアフリカ音楽。

"パタパタ" と何度も繰り返されるので、
意味もわからず真似して歌ってました。

 調べてみると、
この曲はモロッコの音楽ではなく、
南アフリカのMiriam Makebaという女性シンガーの一曲。

今まで聞いたことがないような空気感があり、
古き良きアフリカを感じさせてくれる不思議な魅力があります。

いまでも聴くたびに
グラつく視界と、蒼い空、
そしてあの砂まみれな丘の情景がぐっと思い浮かびます・・。

 

※ちなみにこちらが現地のモロッコ人と、スイス人のサーファー。

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モロッコでのサーフィン初体験の話はこちらで↓

 

「La Isla Bonita」 / Madonna @ サンティアゴ

南米チリの首都、サンチャゴでの思い出。
建築を勉強中の一人暮らし男性の家に泊めてもらってました。


乗せてもらった車のラジオから流れてきたのは、マドンナの名曲。

「チリでマドンナを聴くのはいいな~」
と思いながら何気なく聞いてました。

チリドライブの思い出

同じ日に夜、
レストランにてPCで仕事をしている時も
流れてきたのはマドンナの「ラ・イスラ・ボニータ」。

 

嘘みたいですが、チリにいる間に4,5回は聞いたと思います。
 

もちろんチリがスペイン語圏ということもあるけど、
その国民の耳にこびりつくメロディーがあるんでしょうね。

もしくはドラマかなにかの主題歌になって再ヒットしてたのかも。

歌詞もあいまって、しっかりと記憶に刻まれた一曲でした。

そういえばギリシャでも、
The Cure の「Forest」を何度も耳にするということがありました。

   

「I Wanna Rock」 / Twisted Sisters @ マラケシュ

こちらもモロッコの思い出。
観光都市として有名なマラケシュでは、
イギリス人の家族の家の泊めていただたいてました。

郊外の家だったので、
休みの日には家族でドライブし市内へ。

モロッコ市内へドライブ

モロッコ市内へドライブ

ご主人がイギリス人なので、
車内ではわりかし欧米系の音楽が流れてました。 

 

初めて訪れたアフリカ大陸で聴く
アメリカのハードロックは逆に新鮮でこれがまた良かった。。

Twisted Sistersの曲に合わせて、

小さな娘さんと息子が髪を振りまわしながら
「I WANNA ROCK!!」の部分を
車で熱唱してたのがすごく印象深かったです。 

 

僕自身は、ゲイなので子供を作ることはできないんですが、

「こどもっていいな」
珍しく感じたのを覚えてます。

 他にはザ・リバティーンズなんかも流れてたような。


書ききれない思い出がたくさんありますがそろそろこの辺で。

ドライブの音楽につき少し書いて思ったのは、

「車の中は、音楽を聴くだけではなく
風景と一緒に楽しむ独特の良さがある」

ということ。

旅行中はとくにそこが光りますね。

 

一緒に時を過ごした思い出に、
一瞬で飛ばしてくれる。

音楽にはそんな不思議な力があるように思います。

 

以上、ドライブ中の音楽 in 世界一周旅行 の思い出でした。

 

カエライフ×はてなブログ 特別お題キャンペーン #ドライブと音楽

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by ホンダアクセス

スポーツ大好きだけど体育や部活がまじで苦手だった

転部しにくい雰囲気

はてなブログの「部活動について」のお題なので、スポーツについて少し書きます。

僕はわりかし身体を動かすのが好きで、
社会人なっても週に5日は運動してたりします。
身体を動かせないとムズムズしてきます。

トレイルランニングや格闘技などもしてますし、
マラソンでサブ3.5も達成しました。

でも、学生時代の体育や部活は
ほんとにパッとすることなく、「運動神経ないな~」と自覚。
体育の時間は「スポーツできる子」の活躍をボーッとみてる時間でした。

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「あまり球技が向いていない」
という事実に高校2年生まで気づくことなく、
苦手な球技を何年間も続けてました。

学校での離職率、というか
転部率はかなり低いかと思います。

いやいやながら続けている子の姿を見てると
ちょっと辛いものがありますし、
「続けてたらいいことあるよ」的な無責任な意見には首をかしげたくなります。

それほど向いてないことを続ける必要はなく、
パッと辞める勇気も大切だと思います。
(会社でもそうなんじゃないでしょうか?)

ほとんどの友達が同じ部活を続けるなか、
僕は2回ほど転部してました。

最終的には部活動を辞め、
自分で走るのが「一番あってる」と気づくことに。

 

もちろん部活で生まれる友人との交流は唯一無二ですが、
上手くもないスポーツを毎日やるのは、正直苦痛でした。

 

もちろん僕の学生生活の経験のみで語ってますが、
まわりの学校に通っている友人の話を聴いても、
あまり部活動を転部している人はいなかったように思います。

 

 

飽き性な人も少なくないはずなので、
同じスポーツを3年間続ける部活は、
そういう人にとってはちょっと辛いものなのかもしれません。

 

自分のペースでできない

ランニングなど、進捗を自分で管理出来るスポーツは、
自分のペースでできるので、気が楽です。

「みんな一緒に同じことをする」的な雰囲気が苦手だったのかも知れません。

 

格闘技をしている人も、球技が苦手だったから、
「社会人から始めてみて、開花する」
というパターンの人も多い気がします。

体も小さく体格的にも不利だったので、というのもあると思いますが、
マット運動・鉄棒、柔道、長距離走のときだけは楽しかったです。

 

運動神経といっても、いろいろあるので、
いろんなスポーツをするのは大切なことかもしれませんね。
(そういう意味で体育は貴重な体験なのかも。)

バスケットボールはもう一生やりたくないぐらい好きじゃない。
人を押しのける感じがどうしてもダメです。

 

 

チームスポーツではなく、
一対一のスポーツは勝因・敗因もはっきりしていて好きですね。

運動神経に自信がなくても、続けていれば上達する類いの種目は特に好みです。

社会人のスポーツとして、ひとりでできるランニングはまじおすすめです。

格闘技もやってますが、
大人が本気でぶつかれるものがあるっていいですよ。

「筋肉付けたいけど筋トレだけするのはなぁ」
って方はぜひ格闘技を検討してみては。

 

東京オリンピックが開催される2020年は、
トライアスロンに挑戦しようかと思ってます。

ブログにもちょこちょこ練習の様子も書けたらいいな。

今週のお題「部活」

ポッドキャストやってます。
音楽や映画、スポーツ、ゲイライフについても語っているのでぜひ。
iPhone/iTunesで聴く→ https://itunes.apple.com/jp/podcast/世界のねじを巻くラジオ-ゲイのねじまきラジオ/id1409236261?l=en 

Spotifyで聴く→ https://open.spotify.com/show/6ComJ7U0Y0yJ9DM1eEt9jj
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ボクシングをはじめて数ヶ月の感想| 世界のねじを巻くラジオ

アダム・リッポン選手が明かすフィギュアスケートでの音楽の選び方

【どうやって曲を選ぶのか?】

フィギュアスケートの演技中でも、大きな存在感を示す「音楽」。
アメリカ代表のアダムリッポン選手が明かす、「かける音楽の選曲方法」を明かす動画がありましたので、紹介したいと思います。
5分程度なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

【オペラが人気な理由】

まずはこちらの動画を。

1932年に初めてフィギュアスケートが導入された冬季オリンピックでは、
実は生演奏の横で、選手達は滑り続けていたとのこと。
同じ曲が何度も演奏され、順番に選手達は演技を披露していたようです。

 

フィギュアスケート界では、下記の展開を持つ曲が非常に人気なようです。

    はやい ---- ゆっくり ----- はやい   

この構成により、冒頭でフィギュアスケート選手はジャンプにより強力に人々の注意を惹きつけ、中間のゆっくりとした部分で繊細な演技を見せることができ、体力の温存も図れます。
そしてテンポを上げ、クライマックスを迎えます。


アダムリッポン選手自身も、ショートプログラムでは序盤アップテンポな展開を持つ曲を選び観客の拍手を誘い、フリープログラムでは柔らかで叙情的なスタイルの滑りを意識しているそうです。

つまり、ドラマチックな展開を見せるために、選手達は最大限の工夫をしているということ。

オペラの楽曲がよく使用される理由として、「オペラははっきりとしたストーリーを持つから」ということが挙げられるようです。

 

また、2014年からは、若いファン層獲得に向け、歌詞がついた曲を選ぶことができるよう規定が変更されたようです。
これにより、選手達はさらに幅広いジャンルの音楽で滑ることができるように!

あの羽生結弦選手もU2の「Vertigo」というギターバリバリのロックチューンで演技していたのも記憶に新しいですね。

ロック好きでなくとも、こんなに楽しそうに滑っている姿を見れば、きっとフィギュアスケートにも興味を持つはずです。

EDMなんかも、意外とフィギュアスケートに向いていたりするのかもしれません。

他にも「カルメン」の曲がフィギュアスケーターの中で有名な理由も明かされていたりもするので、気になる方はぜひ動画をご覧下さい。

【同性愛者を公表】

この米・アダムリッポン選手、実はゲイであることをカミングアウトしているオリンピック選手ということでも有名です。

かつて同性愛者の"矯正治療"の支援を行ったペンス副大統領との
面会拒否をしたことでも最近話題になりました。

今回の冬季オリンピックでは、LGBTの選手もメディアにとりあげられ、「時代も変わったなぁ」と思う今日この頃。

まだまだ平昌五輪は続きますので、選手達の活躍に期待しましょう! 

5000km走った僕が語る、ランニングを続ける7つのコツ

【東京マラソン・大阪マラソンを走る方にも】

先日ついに、目標としていたランニングでの累計走行距離 5000kmを達成しました!
丸4年かかって、ようやくここまでこれました。

五千キロといわれてもイメージがわきにくいかと思いますが、
だいたい札幌~那覇間を往復できる距離、そしてアメリカ大陸は東西に4300km
とのことなので、そう考えるとよく走ったもんだな、と思います。

今回はせっかくの機会なので、「ランニングを続ける7つの極意」について書きたいと思います。
初心者の方や、東京マラソンに向けて特訓中の方もぜひご覧ください。

【ランナー:モチベーションの保ち方】

すぐに運動できるように環境を整える

やはり物事を習慣づけるには、なるべくすぐにランニングを行える環境を整えておくことが大切です。

パッとスポーツウェアに着替え、スマホとイヤホンを持って、靴さえ履けばどこでも走れます。

「しんどいなあ」という思考が浮かぶ前に動き、走り出す習慣をつけましょう。
歯をみがくように走ることができるようになれば、もう苦労はしないでしょう。

個人的には履くのに手間がかかるランニングタイツなどはおすすめしません。
(形から入る方にはそれがモチベーションになるかと思いますのでそれもありかとお思います)

 

強制的に走る日を決める

これが結構重要です。

たとえ飲み会の後、終電近い解散になっても「走る」と決めた日は走ることにしています。
正直かなりキツいですが、後悔したことは一度もありません。

 やはり一度「まあいいや」という日を過ごしてしまうと、どうしてもそれに

(とは言えども人間、怠けたくなる動物なので、「まあいいや」現象が起こったことは何十回とあります)

のちに紹介する村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』というエッセイにも、このようなことが書かれています。

忙しいからといって手を抜いたり、やめたりするわけにはいかない。もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。

『走ることについて語るときに僕の語ること』/村上春樹 P102~103より

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「好き」とランニングを組み合わせる

個人的にランニングの最も良い性質として、"走る"という運動の最中に、音楽が聴けるという点が挙げられます。

好きなアーティストの新作を一枚聞き通したり、
お笑い好きな方ら好きなお笑い芸人のラジオやポッドキャストもおすすめです。

僕は日本のコメディにそれほど詳しいわけではないのですが、
爆笑問題さんのラジオ「爆笑問題カーボーイ」は走っている最中よく聞いています。

最近ならアマゾンの「Audible」でオーディオブックを聞いたり、
英語のニュースやローカルラジオを聴いたり。

ありとあらゆる手段でランニングを楽しみましょう。

※あ、ポッドキャストはじめました。ランナーは必聴です!!

iPhone/iTunesで聴く→ https://goo.gl/kd4D8E 
Androidで聴く→ https://www.google.com/podcasts?feed=aHR0cHM6Ly9uZWppbWFraS1yYWRpby5jb20vZmVlZC8%3D
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徹底的に記録し続ける

僕は4年前からナイキのスマホランニングアプリ「Nike+ Run Club」を使って走行距離を記録しています。

このタイトルの「5000km走った僕が語る~」という記事も、このアプリで記録していたからこそ書けた記事。

当初はスマホがなく、シューズにセンサーを付けて記録する仕組みだったんですが、今はスマホがあれば誰でも簡単に距離を測ることができます。

今は距離だけでなく 走った道・高低差・ペース・カロリーを無料でオンラインで記録できるので、これを利用しない手はないでしょう。

 走り終わったあとに軽い感想を書いておくと、見返しがいもあります。

使えるテクノロジーは最大限利用しましょう。

音楽を聴く方にはBluetoothイヤホン本当におすすめです。

 

雑誌や書籍でモチベーションを上げる

どうしてもモチベーションは落ちてくるもの。

 そこでおすすめなのが、下記の『ランナー三種の神器』(僕の勝手な呼び名です)。

本や雑誌を読んでやる気を取り戻しましょう。

走ることについて語るときに僕の語ること / 村上春樹

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

 まずは日本を代表する小説家・村上春樹さんのランニングに関するエッセイ。

同じ十年でも、ぼんやりと生きる十年よりは、しっかりと目的を持って、生き生きと生きる十年の方が当然のことながら遙かに好ましいし、走ることは確実にそれを助けてくれると僕は考えている。
『走ることについて語るときに僕の語ること』/村上春樹 P115より

 

脳を鍛えるには運動しかない!

脳を鍛えるには運動しかない!  最新科学でわかった脳細胞の増やし方

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

  • 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2009/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 31人 クリック: 757回
  • この商品を含むブログ (74件) を見る

脳科学の視点から運動を見つめ直した名著。
運動に対する意識が大きく変わることを保障します。

わたしが強調したかったこと -運動は脳の機能を改善する唯一にして最強の手段だということ - は,何百という研究論文に基づいており,その論文の大半はこの10年以内に発表されたものだ.脳のはたらきについての理解は,その比較的短い時間にすっかりくつがえされた.
『脳を鍛えるには運動しかない!』P308より

 

Born To Run / クリストファー・マクドゥーガル

BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族

BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族"

 自分の身体に対して感覚を研ぎ澄ますこと以上に官能的なことなんてある? 

長距離走に秀でるタラウマラ族に密着し、「走る」という行為を新たな視点でみることができるドキュメンタリー作品のような本。

人は走るために生まれ、走るために進化してきた。つまり、走ることは人間の本能なのだ、と著者、クリストファー・マクドゥーガルは言いきります。

雑誌でいうと『ランナーズ』や『Tarzan』あたりも良い刺激になるかと思います。

 

運動する仲間を作る

僕はこの点に関しては99%を一人で走っていたので、多くは語れません。
しかし、一緒にサブ3.5を目指してくれる友達がいれば、正直いまの自分より大きく変わったかもしれません。

人とシビアに競うのはそれほど好きではないのですが、お互いが励みになるような存在がいれば、ギブアップしてしまう可能性も低くなるでしょう。

 

変化を付ける

ランニングは言ってしまえば「ただ走る」だけのスポーツ。
その性質ゆえ、どうしてもモチベーションが維持しづらいです。
なるべく"変化をつけて走る"ことが継続への鍵となるでしょう。

そのため、僕は走り出すまで全く行き先を決めません
走り出してからの体の重さや気分のノリ次第で適当に道を突き進んで行きます。
あまり目的地を決めず、ふらふらと知らない道へ迷い込むランニンはおすすめです。

他にも観光地で走る"旅ラン"もおすすめです。

 海外旅行に行ったときも、欠かさず走るようにしています。
最近のEU旅行でも、小便小僧の前を通り過ぎ、グランド・パレスまで走りましたが、ベルギーいちの広場へ到着した時の感動は一生忘れられません。

他に変化をつけるといえば、最近流行りのトレイルランニングにハマっています。
山の中を駆け巡る心地よさは他のスポーツでは味わえない魅力があるので、未体験の方はぜひ挑戦してみてください。

【目標はサブ3.5】

ついに目標であった5000kmを突破しました。
といえども、サブ3.5を目指すランナーからすれば、それほど大した距離ではありません。あくまで僕の最終目標はフルマラソンをサブ3/5(3時間半切り)で走ることです。
今年はマラソンにも当選しましたので、残された期間を一生懸命突っ走って行きたいと思います。まだまだこれから!


ようやく涼しくなってきており、ランニングには絶好の季節なので、運動不足の方は思い切って走り出してみてはいかがでしょうか?

他のランニングに関する記事もどうぞ。

ポッドキャストはじめてみました。

「こいつどんな声しとんねん!」と思った方はぜひ聴いてみてください。
iPhone/iTunesで聴く→ https://itunes.apple.com/jp/podcast/世界のねじを巻くラジオ-ゲイのねじまきラジオ/id1409236261?l=en
Androidで聴く→ https://www.google.com/podcasts?feed=aHR0cHM6Ly9uZWppbWFraS1yYWRpby5jb20vZmVlZC8%3D
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インテルの360度リプレイ技術がスポーツの未来を変える?

【Intel×米FOXの映像技術】

 インテルと米テレビネットワークFOXが共同し、
選手にカメラを付けることなく、選手視点の映像を体験できる「Be the Player」という映像技術を公開しました。
個人的にスポーツの未来を感じたので、紹介したいと思います。

参考にした記事はこちら。

まずはこちらの動画ご覧ください。

完全にプレーヤーの視点での映像を見ることが出来ます。

もう一度言いますが、驚くべきことは、選手にカメラを付けることなく、このような映像を再現できるところです。
この技術は360度リプレイ技術を応用したものであり、たくさんのカメラで捉えた映像をIntelのCPUで処理することにより、再現されているとのこと。

以前からIntelは「Free D」という360°リプレイ技術を用いてテレビの前でもよりリアルなスポーツ体験ができるよう、様々な技術に取り組んでいます。

360度リプレイ技術って何?という方も、
Intelによるトム・ブレイディ出演のスーパーボウルのCMを見れば、どんなものであるかすぐに理解できると思います。

 

元々はイスラエルで開発された「freeD」という360°リプレイ技術でしたが、2016年に買収され、インテルの技術となったようです。

バスケットボールだとこんな感じ。まるでゲームの映像を見ているようです。

 

野球の映像も映画かと思うほど。
目で追えないボールも、360度の視点で固定しながらリプレイされると迫力が違いますね。

【様々なスポーツに応用できる?】

野球やバスケットボール・アメフトだけでなく、
柔道やボクシング、テニスや器械体操など様々なスポーツの中継に応用出来そうです。
将来的に審判がジャッジを判断する際にも使えるようになるかもしれませんね。
VRゴーグルや3Dと違い、視聴者側で何も準備がいらないのにも関わらず、これだけの迫力でみせてくれるのはやはり大きな魅力ではないでしょうか。

スポーツの分野だけといわずに、他の分野も含め今後の活躍に期待したいと思います。

スーパーボウル・ハーフタイムショーの名場面集もどうぞ。

ニンテンドースイッチの新しいCMも。