方向音痴を直すすぐに効く方法【海外旅行・女性も安心】

【道に迷うのを治す手段】

母とドライブをしていると、
「方向音痴だから何度来ても迷ってしまう」という悩みの相談が。
僕はどちらかというと方向感覚は良いほうだと思います。
そこで今回は、僕が普段意識している点から、方向音痴を治す方法を考えてみました。

【道に迷うのを治す手段】
- 【方向音痴とは何か】
  - 【重度の症状の方への治療法】
  - 【誰でも克服できる】

【方向音痴とは何か】

方向についての感覚が鈍く，道に迷いやすいこと。また，そのような人。（三省堂大辞林より）

方向音痴といえども、どの程度から方向音痴なのかという線引きが難しいので、
下記の方向音痴テストを試してみてください。１分程で結果が出ます。

→方向音痴テスト　　

【重度の症状の方への治療法】

重度な方向音痴のあなたも、下記の7点を試し、症状の大幅改善に挑戦してみましょう。

1.常に北を意識する

地図や方位磁針といえば必ず「北」を基準に考えます。
１つの方位さえわかっていれば自分がどの位置に向かって立っているか、
どこの方向へ向かえば目的地に着くのか　を一気に把握することが出来ます。
駅から降りた時、どちらが会社の北なのか。
普段の生活からも「北」してみてはいかがでしょうか？

方位磁針は100均でも売っているので、
それを常に携帯するというのもいかかでしょうか？

2.地図の読み方を学ぶ

これは意外と出来てない人が多い気がします。

旅行に行ったとき、行先は常に人任せで自分で地図を見ようとしない方、
心当たりありませんか？

これではいつまでたっても方向音痴を治すことは出来ません。

初めて降りる駅に着いた時は、地図の見方を覚えるためにも、
まず駅の案内地図を見て、目的地の位置を確かめましょう。
駅の指示に従うだけでは一生人に付いて行く羽目になります。

3.ときどき後ろを振り返りながら歩く

いわゆる「方向感覚が良い人」は
・常に自分がどこにいるか
・どこへ向かっているか
・どう歩いてきたか

上記3点を常に意識しています。
ただ進むだけでなく、振り返って自分が歩いてきた道を頭に刷り込むことも、
方向音痴脱却のための１つの方法といえるでしょう。

www.nejimakiblog.com

旅行中も、目立つ標識や店を覚えておくことは非常に大切です。
帰るときはそれを参考にすれば無事に帰ることができます。

4.あえて自分から迷ってみる

僕はよくランニングをするとき、特にコースを決めずに
気分の向くまま走り回ります。
もちろん家の周りといえども、30分も走ればわからない場所だらけです。
始めは僕もよく迷いました。
しかし、何度も走り込むことで、全く知らない土地でもほぼ自分の頭の中で地図が出来、土地勘を得ることができました。。

普段降りない駅で思い切って下車し、
目的もなしにふらふらしてみてはいかがでしょうか？

5.京都観光をしてみる

京都は平安時代の条坊制の影響から、碁盤の目のように区画が整理されています。
そのため、大体の道が東西南北いずれかの方向に向いており、
北さえわかれば道に迷うことなく目的地に着く事ができます。

もし迷ったとしても、
どの道も特色のある店が軒を並べており、迷えば迷うほど、ディープな京都に気づくことができる、という方向音痴の方にもおいしい町となっております。
方向音痴の方でも、２日もすれば三条・四条辺りの大体の土地勘はつかめるでしょう、
観光の意味でも、京都は最も方向音痴矯正に向いた都市といえます。

（いや、別に奈良や札幌でもいいんですけどね笑）.

6.海外旅行に一人で行ってみる

方向音痴が重症の方にいきなりこれは酷かもしれませんが、
土地勘が全く掴めない海外に一人で行くのが、最も効果的な治療法かもしれません。

現地の言葉がわからないとすれば、頼りになるのは地図と自分の方向感覚だけ。
戸塚ヨットスクールの方針は好きではではありませんが、
「自分で行動しなければどうしようもない」という環境に自分を放り込むことで、
大きく成長できるという部分には共感出来ます。

一人旅でしか味わえない旅の醍醐味を味わうこともできるでしょう。