大阪へふらふらと
ひさびさに純日記風の記録を書いてようかと。
ブライアンイーノの新作を聴きながら大阪へ。
音が心地よすぎて寝過ごしそうになるも、なんとか北浜駅で目覚め下車。
まずは友人に誘われて、総合格闘技のジムに出稽古へ。
普段行っている道場と違って、
けっこうガチ度高めなスパーリングだったのでへとへとに。
よそ者が来ると、みんな目の色変えて極めにくるので大変だったけれども、
知らない人とも体のぶつかり合いを楽しめるってやっぱりいいのよね、
・・・いわゆる男のロマンっていうやつで。
ちょうどその日の早朝、
UFC Fight Nigh53@ラスベガスで
日本人の平良達郎選手が腕十字固めで勝利した、というタイムリーな話題を、
みんなでワイワイ語ったり。(若いのにほんとすごい)
その後、古びた雑居ビルの薄い(文字通り歩くとペコペコ音がする)階段を上ったところにある中華料理屋へ。
チンジャオロースを食べながら、
友人のダイビング体験談や仕事の話、またまた格闘技の話をしたり。
そこから北浜へ戻り、
とある音楽系ポッドキャスターさんが
昼からDJイベントをされていたので、そこに一人でジョイン。
ロザリアからドリカム、米米CLUBからペット・ショップ・ボーイズまで、
いろんな音楽が流れて平和な空間でした。
偶然プライマルスクリームのライブに行かれた方もいて、ライブの話をしたり。
音楽好きが集まる場所はいつでも楽しいな、と。
いままで一年ほど聞いてきたポッドキャスト配信者の方と
ようやくお会いできたというね。
こういう繫がりはなんともありがたい。(また来ますね。)
まだまだ音楽を聞いてたかったけれども、
THE CLASHの「七人の偉人」が流れているのを背に
堺筋線に揺られ、あべのハルカスへ。
お目当てはもちろん「楳図かずお展」。
『漂流教室』と『わたしは真悟』しか読んだことないにわかファンだったけど、
展示はちゃんと楽しめた。
ディスプレイを重ねた構造物、めちゃくちゃインパクトあったな~。
新作の展示もブッ飛んでて「この人、まったく老いないな~」と思いながら
いつも以上の画の強さに圧倒される午後四時。
そのまま帰るのはもったいないな、とブックオフに寄って古本をディグ。
以前から気になっていた、
岸本 佐知子の『ねにもつタイプ』やら川端康成の『掌の小説』、
開高健の『巷の美食家』『ユーモア小説集』『名前のないデザイン』などの本を掘り出し、ホクホクしながら帰宅。
帰りはヨ・ラ・テンゴを聴きながら、電車に揺られ帰宅。
今日の大阪は思ったより暑くて、
「結局一度も着なかったなぁ」と腕に抱えていたジャケットを放り投げてベッドに倒れ込む。
夜は忙しくてまったく追いつけてなかった『コブラ会』でも見ようかな、なんて。