【雨天やプールでも】
ついに明日発売のKindle Oasis ニューモデル。
僕自身、ずっと心待ちにしていたのですが、容量変更のため一度キャンセルして発注し直してみると入荷待ちのため12月までお預け。意外と売れているんですね。
あまりに悲しいので、キンドルオアシスの目玉である防水機能の活用方法・使用場面について徹底的に妄想してみました。
【どれぐらい耐えるのか】
今回の次世代キンドルオアシスは「耐性」ではなく「防水」。
何かのケースに入れる必要もなく、端末単体での防水性をとっています。
気になるのが、「どのぐらい水に耐えるのか」ということ。
Amazonの紹介ページによると、IPX8等級取得。すごいですね。
つまり「継続的に水没しても内部に浸水することがない」というかなりこだわりの防水性能。
IPX8等級。深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がないことが確認されています
(アマゾンのKindle Oasis紹介ページより)
お風呂どころか、普通のシャワーならしっかり耐えてくれそうです。
なんなら水中でも本が読める時代に。(ブクブク。)
実際今までのKindleをお風呂で使おうとすると
曇り・水滴・結露が発生するため、故障が怖くてまず使用は出来ませんでした。
しかし今回のキンドルオアシスでお風呂で読めるのは本当に大きなメリットですね。
また、今日のように台風や大雨・そしてこれからの季節、雪の中でもおそらく耐えうる構造になっていることでしょう。
次は温度範囲を見てみましょう。
・動作温度範囲: 0度~35℃
・ストレージ温度(保存温度):-10℃~45℃ (Kindleユーザーズガイドより抜粋)
動作温度範囲が意外と狭いですね。
35℃を超える熱帯地域やサウナへ持ち込んでの使用はやめておいた方が無難でしょう。
そもそも温泉や銭湯では、カメラが付いていなくとも、電子機器の持ち込みを不可としているところが多いので、お風呂屋さんでの使用は控えましょう。
【使用用途・場面】
この次世代Kindle Oasis、どういった場所で使うことが出来るか、徹底的に考えてみました。
- お風呂、シャワー、半身浴
- 雨天や雪の中
- キッチン周り
- プール、ジャグジー
- 釣り(ビーチ、海辺)
- プレジャーボート
- 沢登り
少し強引に考えてみましたが、こんな所でしょうか。(他に面白い用途があれば教えて下さい。)
キッチン周りとかは意外と主婦層に受けたりする・・かもしれません。
お風呂については、今回の発売を機に海外で入浴ブームが来たりするんでしょうか?(来ないでしょうね・・。)
ちなみに、ウォータープルーフを備えた電子書籍端末はキンドルオアシスが初めてではなく、楽天の「Kobo Aura H2O Edition 2」という端末が先行していました。
Amazonもこれに追随する形になります。
【アメリカ市場よりも日本向け?】
僕が不思議に思ったのは、「これアメリカやヨーロッパで売れるの?」ということ。
Amazonの本国アメリカでは、お風呂の文化がないため、日常的に水に触れ、なおかつ本を読む、という場面は日本よりも少ないはず。
上に書いたとおり、プレジャーボートや釣り、プールでの使用を考慮したとも考えられますが、アメリカで防水性のためだけに買う人は絞られてくるのではないでしょうか。
(ちなみに、米国版には日本モデルにはないAudibleとの統合がもう一つの目玉であることは念のために記載しておきます)
アップルのiPhoneが頑なに防水をつけないのもこの防水性への需要の低さ、そしてコストアップに繋がる機構のためであると僕は考えています。
Android市場でも、日本国内のガラパゴス端末を除き、ようやくモトローラから防水性能を備えたモデル「Moto X4」が発表されたレベル。
まあ、アメリカで受けるかどうかはという他人事は置いといて、われわれ日本人にとってはこれとない史上最高の電子書籍端末になっております。
【最高の読書体験を】
CPUの性能もアップし、マンガへの細かい対応も施され、なおかつ現行モデル最大の7インチディスプレイを備えたキンドルオアシスのNewモデル。
電子書籍端末を持っていないという方にも、本当におすすめです。
Kindle Oasis (Newモデル) 8GB、Wi-Fi、キャンペーン情報つきモデル、電子書籍リーダー
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2017/10/31
- メディア: エレクトロニクス
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