【アメリカンな漫談・漫才】
みなさん「スタンダップコメディー」ってご存じでしょうか?
スタンダップ・コメディとは、簡単にいうと、アメリカをはじめ欧米で主流のコメディショーのことです。
日本語で表すならば、「漫談」という言葉が近いのかもしれません。
どうやらスタンドアップコメディと漫談の違いは、
「毒を吐くか吐かないか」にあるとのこと。
漫談とは違い、スタンダップコメディでは
人種差別や政治・宗教・下ネタも遠慮なしにガンガン発していきます。
あまりお笑いに詳しくないのでしっかりした定義はわからないですが、
「爆笑問題の漫才をもっと過激にした感じ」
といえばある程度想像できるかと思います。
一見するとやり過ぎで馬鹿馬鹿しくも思えるのですが、
ある点では確信を突いた皮肉がキラリと光ったり、
「そういう視点もあったのか」
と新たな考え方に納得させられたりするところが魅力でしょう。
かなり癖が強いため、「つまらない」「面白さが理解できない」と感じる日本人も少なくないようです。
自分がスタンドアップコメディを見始めたのは、Youtubeで上がっていた動画が初めでした。例えばこんな感じ。
いかがだったでしょうか?これでも全然大人しめと言えるぐらいのものです。
見て不快になった方もいるかもしれませんが、こういうスタイルのお笑いもある、ということを知っていただけると幸いです。
【大阪でStand up comedy】
僕は今まで日本の「お笑い」さえほとんど生で見たことがなかったのですが、
思い切って、大阪で人生初のスタンドアップ・コメディを生でみてきました。
今回登場したのは、世界でも活躍し「日本スタンダップコメディ協会」の副会長でもあるぜんじろうさんをメインに、
20代の若いコメディアンである
福屋 賢治 (Kenji Fukuya)さん、SHOMAさんが人生初のスタンドアップコメディに挑戦。
自分より若い方なのに、話の切り返しや頭の回転の速さにただただ感心するばかり。
持ち前のキャラがしっかり生かされておりました。
海外でも経験豊富なぜんじろうさんは流石に話がうまく、
「自民党とマリファナ」や牧師の娘との恋愛話、日本の教育、上岡龍太郎さんについて など様々なテーマで1時間以上会場を沸かし続けておられました。
最後の「ストーリーテイリング」という人情劇は泣けましたね。
人生初のスタンダップコメディを見てきましたが、行ってよかったと心から思います。
あの独特の盛り上がりは会場だけでしか体験できないでしょう。
気になる方は機会があればぜひ観にいってはいかがでしょうか?
「ぜんじろう、誰?だれ?」っていう方でも楽しめるかと思います。
初めてのスタンダップコメディアンがぜんじろうさんでよかったです。
【Netflixでも見られます】
最近はNetflix(ネットフリックス)などの動画配信サービスで本格的なコメディ・ショーが配信されています。
少しずつ触れる機会が増えてきているので、ネットでみるのもおすすめです!!
自分もいつかはスタンドアップコメディ、やってみたいですね。
※追記(2019.4.8): 石野卓球のツイートに関して東国原英夫への反論が話題になりましたが、ぜんじろうさんらしい対応だと思います。
批判は反日ではなく愛、とのこと。
2020年も、日本語訳されているコメディーがたくさん増えてきたので、
興味のある方は、
Amazon Primeやネトフリをチェックしてみてください。
ポッドキャスト(ネットラジオ)はじめました。
いつかはコメディやってみたいですね!
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