【類語実用辞典/三省堂】
ブロガーや物書きの方なら最低、辞書の一つや二つは持ってますよね?
文章を書く方なら必須アイテムである類義語辞典。
「え?持ってないや。」という方におすすめの類義語辞典を今回紹介したいと思います。
【ウェブライター・物書きにおすすめ】
今回紹介するのは三省堂から出版されている、『必携 類語実用辞典』。
こんなやつです。詳細はアマゾンのページへ。
- 作者: 武部良明
- 出版社/メーカー: 三省堂
- 発売日: 2010/03/01
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
はてなブロガーや小説家なら辞書を持っておくべき5つの理由を書いていきたいと思います。
1:「知っている」から「使える」語彙に
この辞書の収録語句数は51,000語。といえども、見慣れた分厚く重たい辞書と比べると、手のひらサイズの小型版なので、収録語句は絞られています。
そのため、知っている語句がわりかし出てきます。
でもこれがこの類語実用辞典のミソ。
「知ってる」言葉ではあるけれども、実際に"使える"となると怪しい、そんなことば語彙がたくさん収録されています。
ブログやウェブ記事・ツイッターに使う語彙は十分すぎる程カバーしてくれています。
本を書きたいという小説家にも必要最低限の語彙はそろっています。
あまり難しすぎるワードは載ってないところがいいですね。
2:ポケットサイズ
今回紹介する『必携 類語実用辞典』は、"辞書"と聞くと思い浮かべるような人を殴れる凶器のゴツさではなく、スマホより少しだけ大きいポケットサイズのハンディタイプになります。
文庫本よりも一回り小さいです。鞄の隅に忍ばせても全く負担になりません。
「辞書を持ち歩くのはちょっとなあ」というライターの方におすすめです。
3:お手頃価格
たいてい辞書って二千円~三千円以上するのが当たりまえですが、
この三省堂の『必携 類語実用辞典』はたったの1080円。
普通の書籍より安いです。
アマゾンでもサッと購入できるのでぜひ。
4:ことばとの距離が縮まる
上にも述べたように、かなりお手頃なサイズの辞書なため、
暇なときや隙間時間を用いて新しい言葉に触れることができます。
普段ブログ記事を書いたり、ツイッターでつぶやいたりするなかで、「同じような言葉しか使ってないな~」と心当たりのある方は、ぜひ辞書をカバンの隅に忍ばせてみてはいかがでしょうか?
ことばに対する認識が大きく変わることでしょう。
5:知らない語彙に毎日出会える
1では「収録語彙が限られている」と書きましたが、
それでも51,000語が収録されています。
例えば、今パッと開けた21ページのなかで知らない語彙をあげてみると、
遁辞 弁疎 金殿玉楼 陋宅
などがでてきます。
一日に1~2ページを眺めるだけでも、どんどん使える語彙が増えていくことは間違いありません。
知らない単語に線を引いて、使える語彙を増やしていきましょう。
【ポケットに忍ばせて】
法律をかじったことがある方ならご存じであろうタイトル騙しの 『ポケット六法』とは異なり、きちんとポケットに収まるサイズです。というかむしろ手のひらサイズ。
類語実用辞典、文章を書く方なら持っていてまず損はしないので、この機会にぜひ購入してみてはいかがでしょうか?
- 作者: 武部良明
- 出版社/メーカー: 三省堂
- 発売日: 2010/03/01
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る