【ファッションと音楽の関係】
ファッションと音楽、一見あまり関係がなさそうな二つのワードですが、
モッズやパンクス等日本のファッション文化にも音楽は大きな影響を与えていることは言うまでもありません。
ニルバーナのカート・コバーンのグランジを真似た軽音楽部の姿は今でもよく見かけけますよね。
こうした音楽発信のファッションはこれからどこへ向かうのでしょうか?
最新技術を駆使したカバンを見て少し思ったことがあったので、書きたいと思います。
【ISSEY MIYAKEの電子ペーパーバッグ】
先日ふと目にしたイッセイミヤケとソニーのコラボで開発された。
「色の変わる電子ペーパーバッグ」。個人的にすごく印象に残りました。
これを見てふと思ったのですが、電子カラーペーパーが普及すれば、
「聴いている音楽のジャケットをカバンに表示させる」
ことは可能ではないでしょうか。
優れたアルバムのアートのデザインはピンクフロイドの『狂気』や、ビートルズの『アビーロード』等にみられるように、一種の芸術として成り立っているほど。
これを利用しない手はありません。
また、Twitterでよく自分の聴いている音楽をわざわざ #nowplaying タグで発信する若者が増えていますが、その背景にあるのは、
- 他人に自分の好きな音楽を紹介したい
- 「こんな音楽聞いているんだぜ」という自己顕示欲みたいなのもの
- アーティストへのリスペクト
などが挙げられるかと思います。
好きな音楽のジャケットを自分のものとして身につけられるバッグ、
上記のような音楽好きの層にとっては、
これ以上「持ち歩きたくなる」バッグはないのではないでしょうか。
バッグに限らず、Tシャツなど洋服にも大いに活用できそうな気もします。
以上、色が変わるバッグに未来を感じた話でした。
【デザインは不変である必要はない】
今は洋服といえば同じ色・同じ形であるのが当然ですが、あと10年もすれば、
自分の気持ちに合わせて好きな形や色にカスタマイズできるような服が普及しているかもしれません。
みなさんもぜひ自分の好みに合わせて、デザインを変えられる未来を想像してみてはいかがでしょうか?