【痩せるための最新の研究結果】
ダイエット・食事に関してアメリカのNPR(ナショナル・パブリック・ラジオで放送されている『Hidden Brain』というポッドキャストのコーナーより、
面白い記事を聴くことが出来たので、記事と共に紹介したいと思います。
【科学的な分析の概要】
今回参考にするのは下記の記事になります。
大きいテーブルで食べると摂取カロリーを抑えられる?
小さく切り分けた方が、より多く食べたように錯覚するため、摂取カロリーを抑えられるというのは有名ですが、大きいテーブルで食べるのはどうなのでしょうか?
ある実験では、お腹を空かせた大学生でさえも、大きなテーブルに乗った小さく切り分けられたピザを食べた場合、摂取カロリーを抑えることができたようです。
大きなテーブルが小さな食べ物もより大きく見えたということでしょうか。
男性と食事をすると・・
インディアナ大学のMolly Allen-O'Donnellが大学生の昼食やディナーを観察し、
興味深い結果が判明しました。
女性が女性と食事をする場合は、平均833キロカロリーの食事だったのに対し、
男性と食事をする際は721キロカロリーが平均だったということです。
また別の研究結果によると、
男性が他の男性と食事をする際は952kcalが平均だったのに対し、女性と食事をする際は1162kcalだったという結果が出ています。
男性と食事をすることが、摂取カロリーを抑える手助けになるかもしれません。
男性は本能的に女性に沢山食べられることを披露したくなるということでしょうか?
もし研究対象の男性がゲイだったらどうなるの?等疑問は尽きません笑
朝食がダイエットの鍵を握っていた?
ある研究結果によると、同じ摂取カロリーで2つのグループに分け実験を行ったところ、朝にたくさん食べ夜食を減らしたグループのほうが、もう一方のグループよりも2倍ほど体重を減らすことができたようです。
ウェイターの体重が食欲に影響する?
この論文によれば、
BMIが高いウェイターの隣で食事を待っている客ほど、
より多くの食事とアルコールを頼む傾向にあり、
さらにデザートを頼む確率が4倍も増える
ということが、60店のレストランで実験した結果判明しました。
ダイエットをサボると・・・
ダイエットをサボってしまうと効果がなくなってしまうのでしょうか?
ある研究結果は、ダイエットを時たまサボっても、
ずっと続けた人とそれほど体重は変わらず、より幸せにダイエットができ、
なおかつ長い期間でダイエットを続けられる手助けになる、と示しています。
【習慣を変える】
論文自体を全て読んだわけではないので信憑性がどれぐらいあるかは不明ですが、
話のネタにもなる、かなり興味深い研究結果だと思います。
僕はどちらかといえば痩せ形なのでダイエットをする必要はないのですが、
最近体重が気になってきた方は、
- 大きなテーブルで、小さく切り分けたものを食べる
- 男性と食べることを心掛ける
- 朝食を増やして夜食を抑える
- 太り気味のウェイターのいるレストランでは注文する量に気を付ける
- たまにはダイエットをサボってみる
上記の点を意識して、ダイエットを続けてみてはいかがでしょうか。
ポッドキャストやってます。
「こいつどんな声しとんねん!」と思った方はぜひ聴いてみてください。
iPhone/iTunesで聴く→ https://goo.gl/kd4D8E
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