世界のねじを巻くブログ@世界一周

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『なにしろラジオ好きなもので』を読んで考えるポッドキャスト論

【ブルータス(BURUTUS)の特集】

現在、世界一周旅行中のねじまき(@nejimakiblog)です。
Evernoteを整理していると、雑誌ブルータスの『なにしろラジオ好きなもので』というラジオに関する特集を組んだ号の読書メモが残っていたので軽く感想まとめを書きたいと思います。

【Podcastとラジオ】

僕はラジオっ子というほどでもないのですが、
昔からラジオやポッドキャストはランニング中などによく聞いてました。
ラジオは、自分から聞くというよりは、車の中で流れていたのをよく聞いていた場合が多かった気がします。
最近はRadiokoでいろんな地方の番組をきいたりもしてます。
(海外にいる間は聞けないのでしばらくお預けですが)

Podcastとラジオ、どちらも音声メディアというだけに非常に性質は似通っています。
雑誌を読んで、印象に残った部分を軽くまとめてみます。

まずは、糸井重里さんが書かれた「凡ラジオ考。」という文章。

絵がないということだけで、目を閉じていいことになる。
これも、睡眠好きのぼくには、うれしいことだ。『BRUTUS (ブルータス) 2009年 3/1号』 P31 

糸井さんらしい文章。
横になりながらのラジオやポッドキャストを聞いている人は多いんじゃないでしょうか。僕自身、寝る前や朝ベッドから起きる前にひとつ聞いてから起きたりします。
目を閉じて聞けるのはやっぱり大きなメリットの一つ。

電車に乗ってウトウトしながら聞けるの音声メディア独特のもの。

ラジオってメディアを、今日生まれたばかりの新しい媒体であると考えてみたらどうだろう? 『BRUTUS (ブルータス) 2009年 3/1号』 P31 
たしかにラジオって、古いようで新しい独特な文化だと思います。
人温かみを感じやすいのは大きな強みだと思いますし、まだまだこれからも伸びしろがあるかと。
 
あと、ラジオといえばやはりお便りが充実しています。 
ここに触れている寄稿も多かったですね。
僕もお便り紹介コーナーを作ってみたいな、と思うのですが、まだまだリスナーが少ないのでしばらく先になりそうです。
(もしコメントやお便りがあれば気軽にツイッターまでコメントください。)
 
他に印象に残ったことばとして、
爆笑問題の田中さんが言っておられる
口寂しいみたいなのに近いのかも。」という感覚、ものすごくわかります。
 
また、日本でラジオが見直されるようになったのは、あの東日本大震災が大きなきっかけだそうです。
不特定多数にリアルタイムで配信できるメディアって意外と限られてます。
手回し発電による電力だけでも聞けるっていうのは、やっぱり特異な部分だと思います。
 
あと関西人として見逃せない、関西三大朝番組 として
・ありがとう浜村淳です
・おはようパーソナリティ道上
・Hiro's Amusic Morning
も紹介されてました。
よく関西で車を運転される方なら、間違いなく耳にしたことがあるはず笑
 
他にもラジオ番組がいろいろ紹介されてましたが、
十代に人気な「SCHOOL OF LOCK」というラジオ番組もあるらしく、
大人ながらもちょっと聞いてみたいな、と思いました。
若者向けの番組が人気ってのはちょっと嬉しくもあります。
 
他にもラジオに関する有名人の方からの寄稿がたくさん。

「マスメディアの一つではありつつも、一番ゲリラ的なことができるのがラジオだと思います。」
P86 BRUTUS (ブルータス) 2014年 3/15号 [雑誌]2014  by 津田大輔

 なるほど。一体感という意味では、ラジオに勝るメディアはない気がします。
ライブ性もあるので、ゲリラ的なことには一番向いているのかもしれません。

 

「とにかくラジオは具体的に反応があると。それでわかったのは、テレビってみんな、他人事として見ているんだなということです。何事も情報として見て、”こんな人いるんだ、エライね”で終わってしまう。その点ラジオだと、話している人の熱が直接耳に伝わってくることもあって、行動に結びつくことがある。」
P86 BRUTUS (ブルータス) 2014年 3/15号 [雑誌]2014 by 津田大輔

確かに、テレビは他人事としてみてしまうのですが、
ラジオなら耳から聞こえる声から、配信者の性格や気持ちを推し量ろうと自然に心が動いてしまいます。これも音声ならでは、と言えるかもしれません。

 

「新聞やテレビはデイリーですよね。 だから瞬間風速で飛びつくわけですが、ラジオはもう少し寝かせて、その事件がどんなに変わったとしても聴くに堪えられるような議論に持っていくことができるメディアだと思います。」
P86 BRUTUS (ブルータス) 2014年 3/15号 [雑誌]2014  by 萩上チキ

僕が「ねじまきラジオ」をやるうえでも、
あとからじっくり話せるので、いろんな話につなげやすく、俯瞰しながら自由に話せるのがポッドキャストのいいところですね。

他にも参考になりそうな部分がたくさんある特集号でした。

【ラジオ愛好家におすすめ】

数年前の雑誌ですが、今でも十分読み返せる内容かと思います。
ラジオ愛好家やポッドキャスト好きの方はぜひ。

BRUTUS (ブルータス) 2009年 3/1号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2009年 3/1号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2014年 3/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2014年 3/15号 [雑誌]

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