世界のねじを巻くブログ

ゲイが独自の視点で、海外記事/映画/書評/音楽/電子書籍/Lifehack/Podcastなどについてお伝えします。ポッドキャスト「ねじまきラジオ」配信中。

ニュースレターを5年間配信して学んだことをまとめてみた。

Substackの振り返り

ニュースレター×ブログ的なサービスのサブスタックでメール配信を始めて5年以上経ち、6年目に突入した「ねじまき通信」。

nejimaki.substack.com

せっかくなので、最近流行り(?)のニュースレターを継続してよかったことや、
どうやって書いているのかなどをシェアしていきたいなと。

メリット・よかったこと

ニュースレターの長所として思ったことを箇条書きでざっと書いていきます。

 

・"ちゃんと読者に届いている感"がある
→ ブログやSNSだと読者は通り過ぎていく感じがあるけれど、読む/読まないにかかわらず、送ったメールはちゃんと購読者の受信ボックスに届く安心感。
そしてニュースレターを開封してくれる人は、
ちゃんとリンク先、そしてメール末尾まで読んでくれる人が多い印象。

Substackでニュースレターを発行してみようかという話

 

・自分で読む/読まないの判断をしてもらえるので、読者に負担がかからない

→ 読む側として、興味のないトピックなら開かなくてもいいし、
興味あればしっかり最後まで読めるし。
SNSならつぶやきは流れ去ってしまうけれど、メールは一応受信ボックスに残る。
なので、読む・読まないが読者の裁量にゆだねられるのがニュースレターの長所のひとつでもあったり。

 

たくさんリンクを貼れるのが楽しい

→ 個人的に、"いろんなものを雑多に紹介する"のが好きなので、ニュースレターというフォーマットがかなり向いている気がする。
SEOみたいなのを気にしなくて良いのも良い。

 

ニッチな話題を好きなようにかける自由さ

→ わざわざブログにしないようなニッチなトピックにも言及できる。
これブログだと誰も開かないだろうなぁみたいな話題も、ニュースレターだと一つのリンクとしてスッと提示できるので、その辺の自由度が◎。

 

ブログでは書きにくい、政治ネタやドラッグネタ、きわどいニュースについても言及できる

→ わざわざメール登録してくれる人は、僕の性格や意図をくみ取ってくれる人が多いので、書きにくいことも言えるのが大きい。

そしてある程度「閉じた空間」なので炎上しにくいのも大きなメリットの一つかなと。

 

「この時あんなことにハマってたんだ」と、自分のためのいい記録にもなるのが◎

→ 毎月の振り返りとしてメールにまとめているので、それを見返すのもなかなか面白い。コロナ禍の時期とか特に「ああ、そんなことがあった/考えていたなぁ」みたいな。

 

ニュースレターを書いている人とつながれる

まだ日本じゃいわゆる"Newsletter"を書いている人は少数なので、
書いている人同士で妙な連帯感が生まれ、たまにコメントをいただいたりして嬉しかったり。

(ポッドキャストが流行る前の雰囲気に似ている気がするのは自分だけ?)

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デメリット

なかなか登録してもらえない
→ 日本では"メルマガ"の広告でぎとぎとしたイメージがついてしまっているので、
ニュースレターにも悪いイメージを持つユーザーが多い気がする。

・・・なので無料のコンテンツなのにも関わらず、なかなか購読までしてもらえないのがネックだったり。

ここはアメリカでのニュースレターブームとは大きく異なるところだなぁとは思う。
ただ、ポッドキャストも米国の流行から5年遅れぐらいで日本に到達したので、
ニュースレターもそろそろ来るんちゃうかな~的な。

(実際、日本人ユーザーも増えてる気がする)

 

書くテンションがときどきわからなくなる
→ ブログやSNSとはまた違う受け取られ方をするので、
書く文章の"くだけ具合"をどのぐらいにすればいいかがわからなくなることがある。

あきらかに企業ドメインのビジネスメールアドレスで登録してくれている人もいるので、
申し訳なさを感じながら、きわどい内容を書いたりも笑

 

サブスタックの知名度が日本では低すぎる

アメリカでは新しい個人メディアとしてのSubstackは大きな注目を集めているけれど、
日本だと"新しいもの好き"に少しずつ広まり始めたかな?ぐらいのレベル。

アプリデザインも英語表記がメインなので、日本人には書くのも読むのはちとハードルがあったりするのは正直なところ。

(ただ、少しずつ日本語対応が進みつつあります)

 

どのニュースを紹介するか迷う

「ねじまき通信」では、その月に読んでよかった国内/海外のニュースや音楽、アート、映画、などを振り返ってまとめているのですが、
"メールの容量制限"があるため、紹介したいものを削っていかないと収まりきらないというのがちょっと辛い。

まあそれが結果として「ちょうどいい長さ」になるから読者からすればちょうどいいのかもですが。

 

購読解除されると地味に辛い

せっかく書いたのに、逆に登録解除されるきっかけにもなったりして、そこは地味に悲しかったり。

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ニュースレターのこだわり

ニュースレターを書くうえでの個人的なこだわりや、工夫していることをいくつか。

サブタイトルでどんなトピックが書かれているかを伝える

「米大統領選から格闘技まで」みたいな感じで、
中身を見なくてもメールアプリからすぐにどんな内容が書いてあるのかをわかるようにはすることが多いかなと。

「読みたくない人の時間を無駄にしたくない」という意図もあったり。

(みんな忙しいしね)

ニュースレターをSubstack(サブスタック)で5年間書いて感じたこと&振り返り

タイトルに遊び心をいれる

ほとんどの人が気付いているとは思うけれど、
メールタイトルを音楽や映画、小説に絡めて意味深なものにすることで、
内容を想起させるようにしていたり。

わりとメルマガを始めた1年以内に、こういう遊び心を入れていたのは個人的によかったと思う。

例をあげるとこんな感じ:

「メタメタにしてやんよ」

→ FacebookのMetaへの社名変更、メタバース、格闘技、初音ミクの話題をミックス。

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「僕らは村の緑 保安協会です」
→ ザ・キンクスの『ヴィレッジグリーン』と古き良きインターネット村を絡めた内容。

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「すべての若き野郎ども」

→ David Bowieの名曲や総合格闘技、若者のマノスフィアなどについて言及。

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「おりなす糸は いつか誰かを」

Threads(糸)やスパイダーマン、中島みゆきやアルゴリズム、塩田千春などを絡めた回。

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・・・などそんな感じで、
気づく人が見ればニヤッとできる時事ネタや流行語、有名なアルバム、歌詞に絡めたタイトルをつけるのがわりと楽しかったり。

(※ザ・シンプソンズのすっと通り過ぎるような小ネタをイメージしてます(笑)

書く頻度を崩さないこと

どうしても忙しいときは多少前後してしまうけれど、
極力、ニューズレターは月末に配信するようにしてます。

ある程度、「そろそろメール来るころかなぁ」と思ってもらえた方が、
読んでもらう側としても嬉しいですしね。

 

ブログやSNSとは違った内容・雰囲気をみせる

せっかくわざわざメール登録してくれる人にむけて書くので、
他のSNSに載せてないことや、普段見せない感じの内容も書くようにしてます。

裏社会系、ドラッグ、政治、性的な、格闘技など暴力的なコンテンツもたまに紹介したり?

僕のプライベートなことについても少しだけ触れたりも。

・・・と長くなってきたのでそろそろこの辺で。

まあそんな感じで、5年間楽しく続けることができたのがなにより成果かなと!
これからも、いつも通りに配信続けていこうと思うのでお楽しみに。

ねじまきの文章はともかく、
紹介しているニュースや音楽、映画、アートはどれも素晴らしいものばかりなので、よければ登録してみてください。(※もちろん無料です)

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すぐ消えるレター(2024年5月分)をひっそりと載せておきます。