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「午前十時の映画祭8」上映作品リストが公開!【2017】

【名作をデジタル上映】

午前10時に昔の名作映画をデジタル上映するという
「午前十時の映画祭8」という企画の新しい上映リストが公開されました。

前回の2016年から2017年にかけて行われた「午前十時の映画祭7」では、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のPart1,2,3が全て上映されたことや、黒沢明の『七人の侍』リマスター版が公開されたことが話題になりました。


さて、今回の2017年~2018年にかけて行われる「午前十時の映画祭8」ではどんな作品が観られるのでしょうか?

【戦場のメリークリスマスも】

「午前十時の映画祭8」の上映作品一覧はこちら。

1作品2週間上映を基本としながら、ゴールデンウィークと夏休みに1作品1週間上映の期間を設定。より多くの作品をご鑑賞いただけるようにいたしました。本映画祭としては今回初めて上映する外国映画16本、日本映画7本に、これまで上映した中で特に人気の高かった外国映画5本、合計28本をラインナップ。すべて高品質のデジタルシステム(DCP)で上映します。実施劇場も全国56劇場に拡大。さらにご覧いただきやすくなりました。 公式HP「実施概要」より

今回話題をさらいそうなのは、

  • 誰にでもおすすめできる 『ショーシャンクの空に』
  • ロビン・ウィリアムズ出演の『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
  • デビッド・ボウイ出演『戦場のメリークリスマス』
  • オードリー・ヘップバーン出演の『ローマの休日』
  • 「コーリング・ユー」の曲で有名な『バグダッド・カフェ』
  • またもや黒澤明の『天国と地獄』
  • 誰でも耳にしたことがあるだろう『ライフ・イズ・ビューティフル』
    辺りでしょうか。

個人的に気になるのはウッディ・アレン監督の『アニー・ホール』。
有名ですが、まだ観られてないんですよね。

宮本輝原作の『泥の河』は天神祭の時期が来る度に読むほど大好きな小説ですが、映画版はまだ観られてません。夏の大阪、川での少年交流を描いた名作。蟹が青く燃えるシーンなど映画でどう表現されるのか非常に楽しみです。思い入れが強いので、小説の書評もまた書きたいと思います。

『アメリ』は何度も見ていますが、色使いがとても綺麗なので、一度は劇場で観てみたい。映像が映えるにちがいないです。まだ観てない方には一番のおすすめ。

 

ヒッチコック監督の『裏窓』も絶対観にいきます。(追記:見てきました!↓)

個人的に『イヴの総て』『サンセット大通り』『招かれざる客』『ギルバート・グレイプ』『野良犬』辺りも気になります。

【価格・値段は?】

価格は1作品につき、一般 1,100円/ 学生 500円(税込み)
かなりお得なお値段です。

実施劇場も全国56劇場に拡大されたため、地方でも気軽に観にいくことができるようになったのではないでしょうか?

【劇場へ!】

やっぱり映画は映画館でみてなんぼ。
大人でも1100円、学生は500円とかなりお得な値段で観られるので、まだ観ていない作品がある方はぜひチェックしてみてください。

過去に書いたレビュー記事もぜひ。

「午前十時の映画祭7」で見た『七人の侍』についての感想。

ヒッチコックの『めまい』についても。

 

映画の予告編に関する意外な事実も。