【Intel×米FOXの映像技術】
インテルと米テレビネットワークFOXが共同し、
選手にカメラを付けることなく、選手視点の映像を体験できる「Be the Player」という映像技術を公開しました。
個人的にスポーツの未来を感じたので、紹介したいと思います。
参考にした記事はこちら。
まずはこちらの動画ご覧ください。
完全にプレーヤーの視点での映像を見ることが出来ます。
もう一度言いますが、驚くべきことは、選手にカメラを付けることなく、このような映像を再現できるところです。
この技術は360度リプレイ技術を応用したものであり、たくさんのカメラで捉えた映像をIntelのCPUで処理することにより、再現されているとのこと。
以前からIntelは「Free D」という360°リプレイ技術を用いてテレビの前でもよりリアルなスポーツ体験ができるよう、様々な技術に取り組んでいます。
360度リプレイ技術って何?という方も、
Intelによるトム・ブレイディ出演のスーパーボウルのCMを見れば、どんなものであるかすぐに理解できると思います。
元々はイスラエルで開発された「freeD」という360°リプレイ技術でしたが、2016年に買収され、インテルの技術となったようです。
バスケットボールだとこんな感じ。まるでゲームの映像を見ているようです。
野球の映像も映画かと思うほど。
目で追えないボールも、360度の視点で固定しながらリプレイされると迫力が違いますね。
【様々なスポーツに応用できる?】
野球やバスケットボール・アメフトだけでなく、
柔道やボクシング、テニスや器械体操など様々なスポーツの中継に応用出来そうです。
将来的に審判がジャッジを判断する際にも使えるようになるかもしれませんね。
VRゴーグルや3Dと違い、視聴者側で何も準備がいらないのにも関わらず、これだけの迫力でみせてくれるのはやはり大きな魅力ではないでしょうか。
スポーツの分野だけといわずに、他の分野も含め今後の活躍に期待したいと思います。
スーパーボウル・ハーフタイムショーの名場面集もどうぞ。
ニンテンドースイッチの新しいCMも。