世界のねじを巻くブログ

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日本人のグミ好きな話と味覚と擬音語と。

最近のグミ事情

はてなブログのお題が「グミ」だったので、ローソンのグミコーナーに寄ってみた。

少し大きめのお店だったこともあってか、
グミのコーナーがものすごく充実していてびっくり。

・・・ってええ、ほんとにたくさんある。

はてなブロググミ

 

いや、まだまだあるんよ?

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ひとつのお店にこれだけグミの種類があることに改めて気づき、
思わず写真を撮ってしまったほど。

 

色々ググってみると、
この不況のなか、グミ・キャンディは過去最高の売り上げだそう。

菓子市場/22年は1兆2086億円、グミキャンディが過去最高へ | 流通ニュース

2021年に新型コロナウイルス感染症の影響で通勤・通学時やオフィスでの喫食シーンが減少したため、各メーカーは影響が小規模だったグミキャンディへ注力。この結果、売り場での取り扱いが増加し、需要を獲得した。2022年は、前年からの伸長に加え、定番棚の拡大や子供から大人まで幅広い層が購入していることから過去最高の市場規模が予想され、今後も市場は拡大するとみている。

なるほど、ちょっと口寂しいときに、ちょうどいいもんね。わかる。

 

グミの市場規模、2027年に371億米ドル到達予想|GIIのプレスリリース

海外でも売り上げは伸びているそう。

ミレニアル世代がこれらのグミを消費するようになったのは、所得の増加、予防医療に対する意識の高さ、多忙なライフスタイル、健康状態の維持などが要因となっています。さらに、新興国や発展途上国では、ビタミン不足や栄養不足を補う食品として、世界中でグミの需要が高まっています。米国では、栄養補助食品の分野が成長していることに加え、予防的な健康補助食品に関する意識の高まりにより、消費者のライフスタイルが健全に変化しており、グミの消費量が多くなっています。

なるほど、いろんな要因があるみたいで。

 

ということで、
コンビニで最終的にちょっと変わったブドウのハードグミを買ってみたら、
200円近いお値段だった。(物価高の影響を感じるおまけ付き)。

あんまり好きじゃないタイプだったので、
素直に「ピュレグミのグレープ味」買っておけばよかったと後悔。

 

うーん、でもやっぱりグミよりも
チューインキャンディの「かむかむレモン」の方が断然好きだな、
というのが個人的な趣味だったり。

 

『ポケモン 不思議のダンジョン』シリーズにはなぜかグミが回復アイテムとして出てきたような、とか
大槻ケンヂの『グミ・チョコレート・パイン』読んだことないんだよな、とか

いろいろグミって文化に絡むところでもあるんだけど、

やっぱりドーナツと同じように、甘いものはみんな好き、ということなんだろうか。

 

 

日本でこれほどグミの多様性が育まれてきた理由として、
オノマトペや擬声語が発達してることが挙げられるんじゃないかと帰り道に思いつく。

 

世界の色んな国を旅してきたけど、
和食・日本食は世界一、というのにはちょっと迷う自分も(5本の指には入ると思う)
お菓子に関しては世界一と自信を持って言える。

 

テキスチャー、食感へのこだわりは特にそうで、
硬いグミも、ふにゃふにゃのグミも、プルプルのグミもあって、
それぞれの好みに合わせたグミが何十種類もあるのはやっぱりすごい。

好きな食感について
全国民が誰でもわかるぐらい言語化されているというのは
なんとも不思議な言語だよな、改めて思ったり。

 

例えば、
サクサク、ザクザク、サクッと、ザックリ、サクリ という言葉だけでも
リアルに口の中でどういう崩れ方をするのかまでなんとなくわかるけど、

 

英語だと crunch か Very crunchかぐらい?
英語圏の人はサクサクの食感をどう食べ分けているのか、ふと気になったりした。
 (自分の英語の語彙力がないだけかもだけど)

 

グルメなフランスだと、そういう語彙も多いんだろうか。

 

あんまりオチがつかなくなってしまったので、
そろそろこの辺で。

 

(「ねじまき日記」に書くつもりだったけど、思ったより文字数がいったので、こっちで書きました)

「このグミおすすめです!」などあれば、気軽にコメント頂けると幸いです。

 

今週のお題「好きなグミ」

 

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