noam Kyoto@Ace Hotel
世界的に有名なデンマークのレストラン Noma。
そのポップアップレストラン「noma Kyoto」が京都でかなり話題になってます。
(ちなみに2023年3月15日から5月20日まで期間限定のオープン)
そもそもノーマってなに?という方はこちらの動画をぜひ。
・・・ということで、
世界一予約を取れないレストランとしても名高い名店が
京都に来てます、という話。
革命的な料理を作り続けていて、
いわばレストラン界の「サージェント・ペパーズ」みたいなものなのかと。
(※食べたことないのにこんなこと言うのあれだけど)
Nomaが日本でお店を開くのは
実は東京に次いでの二回目。
あの外資系ラグジュアリーホテルの
「エースホテル京都」で開くというのもなんか納得。
「2025年にレストランを閉店する」という宣言をして世界中を驚かした後、
初めて開くポップアップショップなので、
そういう背景も込みで「ノーマ京都」には特に世界中の注目が集まってます。
そんなこんなで気になるお値段は、
1 人あたり 775 ユーロ+チャージ料金
・・・という庶民には厳しすぎる価格帯。
円換算すると 込み込みで1人 12万円といったところ(!)
それでも予約はすぐに埋まったんだそうで。
(まあ世界トップのレストランなのでその辺はさすが。)
なので心なしか、
京都の街にはハイソな身なりをした人をよく見かけるようになった気が・・・。笑
料理はもちろんですが、どんなVIPがくるのかも
非常に気になるところ笑
(来日中のビョークとか来たりしないんだろうか)
ということで気になるメニュー。
出てくる料理はこんな感じだそうで。
京都のローカルな食材を活かした料理だそう。
『noma Kyoto』@エースホテル京都
— シーリハム ティップ (@txdqmKT8BXypRuW) March 17, 2023
コペンハーゲンの世界的名店の料理に京都で出会える幸せ。
柔軟な想像力で素材の持つ様々な可能性を開花させ、独創的な料理に昇華する創造力は圧巻。
丁寧な仕上がりから、その根底にある、日本の文化や食材に対する深い理解と愛情、リスペクトが伝わり、実に感動的。 pic.twitter.com/E26sVKPioq
今回も昆虫食として「アリ」を使ったメニューもあったり。
上記Twitterのツリーを辿ると、メニュー名やアルコールも見られたりも。
お酒も超高級なのかと思いきや、
意外と庶民でも手の届くレベルの日本酒も提供されていたり。
出している料理とほんとうに合うお酒を選んでるんでしょうね~
このにごり酒なんかも気になる。
・京の春 (きょうのはる) 向井酒造 - Sakenowa
お味噌は平安時代からの老舗店「加藤みそ」 のものを使っているんだそうで。
もちろんのこと、食器にもこだわりが。
本日オープンしたnoma京都では十場あすか氏の器と十場天伸氏の壺が使われているとのこと。https://t.co/gqhC6vx1MChttps://t.co/khk4pZuTdL pic.twitter.com/hokhX4w6hZ
— 八月 (@8th_month) March 15, 2023
公式インスタグラムを見ると、
日本の料理人も含め、世界中から腕利きのシェフが集まっている
様子が見られるのでなかなか興味深かったり。
若い人が多いのも、なんだか海外のレストランって感じ。
いわゆる"和食"とはかけ離れたような
料理に見えるけど、いったいどんな味がするんだろう・・・。
単に懐石料理を模倣せず、ユニークなものに仕上げるのはさすが。
ストーリーズでもいろいろ舞台裏をみれて面白い。
ご飯のみならず、内装のこだわりも別格。
京都の料理人の知り合いに聞いてみると、
みんな食べたがって申し込みしたけれど、全然予約が取れなかったんだそう。
・・・宝くじでも当たらない限り
僕が食べることはなさそうですが、
こうやって見るだけでも楽しめるのはさすがnomaだなぁと。
ノーマKYOTOで食べた方がもしいれば、感想を聞いてみたかったり笑
※追記(2023.4.15):
ポッドキャストでノーマ京都のシェフインタビューを聴いたけど、
こだわりがいろいろ聞けて興味深かった。
Noma Kyoto以降の予定として、
2024年にガルムというイタリアの発酵した魚の調味料を使ったレストランや、
ノンミートなハンバーガー屋のポップアップをコペンハーゲンでやるとの話。
ガルム、ちょっと気になるな・・・。
公式サイトはこちらより。