世界のねじを巻くブログ

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5000km走った僕が語る、ランニングを続ける7つの極意

【東京マラソン・大阪マラソンを走る方にも】

先日ついに、目標としていたランニングでの累計走行距離 5000kmを達成しました!
丸4年かかって、ようやくここまでこれました。

五千キロといわれてもイメージがわきにくいかと思いますが、
だいたい札幌~那覇間を往復できる距離、そしてアメリカ大陸は東西に4300km
とのことなので、そう考えるとよく走ったもんだな、と思います。

今回はせっかくの機会なので、「ランニングを続ける7つの極意」について書きたいと思います。
初心者の方や、東京マラソンに向けて特訓中の方もぜひご覧ください。

【ランナー:モチベーションの保ち方】

すぐに運動できるように環境を整える

やはり物事を習慣づけるには、なるべくすぐにランニングを行える環境を整えておくことが大切です。

パッとスポーツウェアに着替え、スマホとイヤホンを持って、靴さえ履けばどこでも走れます。

「しんどいなあ」という思考が浮かぶ前に動き、走り出す習慣をつけましょう。
歯をみがくように走ることができるようになれば、もう苦労はしないでしょう。

個人的には履くのに手間がかかるランニングタイツなどはおすすめしません。
(形から入る方にはそれがモチベーションになるかと思いますのでそれもありかとお思います)

 

強制的に走る日を決める

これが結構重要です。

たとえ飲み会の後、終電近い解散になっても「走る」と決めた日は走ることにしています。
正直かなりキツいですが、後悔したことは一度もありません。

 やはり一度「まあいいや」という日を過ごしてしまうと、どうしてもそれに

(とは言えども人間、怠けたくなる動物なので、「まあいいや」現象が起こったことは何十回とあります)

のちに紹介する村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』というエッセイにも、このようなことが書かれています。

忙しいからといって手を抜いたり、やめたりするわけにはいかない。もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。

『走ることについて語るときに僕の語ること』/村上春樹 P102~103より

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「好き」とランニングを組み合わせる

個人的にランニングの最も良い性質として、"走る"という運動の最中に、音楽が聴けるという点が挙げられます。

好きなアーティストの新作を一枚聞き通したり、
お笑い好きな方ら好きなお笑い芸人のラジオやポッドキャストもおすすめです。

僕は日本のコメディにそれほど詳しいわけではないのですが、
爆笑問題さんのラジオ「爆笑問題カーボーイ」は走っている最中よく聞いています。

最近ならアマゾンの「Audible」でオーディオブックを聞いたり、
英語のニュースやローカルラジオを聴いたり。

ありとあらゆる手段でランニングを楽しみましょう。

 

徹底的に記録し続ける

僕は4年前からナイキのスマホランニングアプリ「Nike+ Run Club」を使って走行距離を記録しています。

このタイトルの「5000km走った僕が語る~」という記事も、このアプリで記録していたからこそ書けた記事。

当初はスマホがなく、シューズにセンサーを付けて記録する仕組みだったんですが、今はスマホがあれば誰でも簡単に距離を測ることができます。

今は距離だけでなく 走った道・高低差・ペース・カロリーを無料でオンラインで記録できるので、これを利用しない手はないでしょう。

 走り終わったあとに軽い感想を書いておくと、見返しがいもあります。

使えるテクノロジーは最大限利用しましょう。

音楽を聴く方にはBluetoothイヤホン本当におすすめです。

 

雑誌や書籍でモチベーションを上げる

どうしてもモチベーションは落ちてくるもの。

 そこでおすすめなのが、下記の『ランナー三種の神器』(僕の勝手な呼び名です)。

本や雑誌を読んでやる気を取り戻しましょう。

走ることについて語るときに僕の語ること / 村上春樹

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

 まずは日本を代表する小説家・村上春樹さんのランニングに関するエッセイ。

同じ十年でも、ぼんやりと生きる十年よりは、しっかりと目的を持って、生き生きと生きる十年の方が当然のことながら遙かに好ましいし、走ることは確実にそれを助けてくれると僕は考えている。
『走ることについて語るときに僕の語ること』/村上春樹 P115より

 

脳を鍛えるには運動しかない!

脳を鍛えるには運動しかない!  最新科学でわかった脳細胞の増やし方

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

  • 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2009/03/20
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脳科学の視点から運動を見つめ直した名著。
運動に対する意識が大きく変わることを保障します。

わたしが強調したかったこと -運動は脳の機能を改善する唯一にして最強の手段だということ - は,何百という研究論文に基づいており,その論文の大半はこの10年以内に発表されたものだ.脳のはたらきについての理解は,その比較的短い時間にすっかりくつがえされた.
『脳を鍛えるには運動しかない!』P308より

 

Born To Run / クリストファー・マクドゥーガル

BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族

BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族"

 自分の身体に対して感覚を研ぎ澄ますこと以上に官能的なことなんてある? 

長距離走に秀でるタラウマラ族に密着し、「走る」という行為を新たな視点でみることができるドキュメンタリー作品のような本。

人は走るために生まれ、走るために進化してきた。つまり、走ることは人間の本能なのだ、と著者、クリストファー・マクドゥーガルは言いきります。

雑誌でいうと『ランナーズ』や『Tarzan』あたりも良い刺激になるかと思います。

 

運動する仲間を作る

僕はこの点に関しては99%を一人で走っていたので、多くは語れません。
しかし、一緒にサブ3.5を目指してくれる友達がいれば、正直いまの自分より大きく変わったかもしれません。

人とシビアに競うのはそれほど好きではないのですが、お互いが励みになるような存在がいれば、ギブアップしてしまう可能性も低くなるでしょう。

 

変化を付ける

ランニングは言ってしまえば「ただ走る」だけのスポーツ。
その性質ゆえ、どうしてもモチベーションが維持しづらいです。
なるべく"変化をつけて走る"ことが継続への鍵となるでしょう。

そのため、僕は走り出すまで全く行き先を決めません
走り出してからの体の重さや気分のノリ次第で適当に道を突き進んで行きます。
あまり目的地を決めず、ふらふらと知らない道へ迷い込むランニンはおすすめです。

他にも観光地で走る"旅ラン"もおすすめです。

 海外旅行に行ったときも、欠かさず走るようにしています。
最近のEU旅行でも、小便小僧の前を通り過ぎ、グランド・パレスまで走りましたが、ベルギーいちの広場へ到着した時の感動は一生忘れられません。

他に変化をつけるといえば、最近流行りのトレイルランニングにハマっています。
山の中を駆け巡る心地よさは他のスポーツでは味わえない魅力があるので、未体験の方はぜひ挑戦してみてください。

【目標はサブ3.5】

ついに目標であった5000kmを突破しました。
といえども、サブ3.5を目指すランナーからすれば、それほど大した距離ではありません。あくまで僕の最終目標はフルマラソンをサブ3/5(3時間半切り)で走ることです。
今年はマラソンにも当選しましたので、残された期間を一生懸命突っ走って行きたいと思います。まだまだこれから!


ようやく涼しくなってきており、ランニングには絶好の季節なので、運動不足の方は思い切って走り出してみてはいかがでしょうか?

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