世界のねじを巻くブログ

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スマホに「鼻」という香りセンサーがついたら、世界はどう変わるのか

【嗅覚を備えたスマホ?】

現代のスマホはあらゆる機能を備えていますが、人間の五感にはまだ完全に訴えかけられていません。

・ディスプレイでいろんな情報を示してくれる:「視覚」
・音楽をかけたり、音声案内でルートを伝えてくれる:「聴覚」
・バイブレーションで通知してくれる:「触覚」

上記のように、スマートフォンは人間の五感にいろんな情報を示してくれます。

しかし、僕は思うのです。
なぜ開発者は人間の「嗅覚」や「味覚」をおざなりにしてしまうのでしょうか?

人間の五感がつかむ情報量の割合のなかでも、嗅覚はかなり低いのは有名ですが、完全に無視できる五感ではないと僕は考えています。

【匂いを感知・記録できたら】

そこで、もしスマートフォンに「鼻」のような嗅覚が備わり、匂いを出す機能も搭載されたら世界がどう変わるのか、少し妄想してみました。

 

インスタグラムの匂いバージョン

Instagramといえば写真、つまり「視覚」に訴えるものに焦点を当てたSNS。
もしスマホに"鼻"が備われば、「香り」を共有するSNSができるのではないでしょうか。

例えば、好きなビーフシチューがテーブルに出てくれば、スマホを出して写真を撮るのではなく、「香りを録る」のです。

母親の投稿に、肉じゃがの匂いが添付されていたら、なんて考えるとほっこりしますよね。

においデバイスの発達により、香りへのセンスの良さで人間性を判断されていた平安時代と同じように、香りを駆使する男がモテる時代が来るのかもしれません。

 

においで通知

 メールが来たらバイブレーションや音だけでなく、香りでメールの内容を教えてくれます。

恋人からのやさしいことばであれば、はちみつやチョコレートのような匂い
怒りのメールであれば担々麺のようなスパイシーな香り
ニュースの通知であれば新聞のインクの匂い、など

メールの内容を事前に匂いで知らせてくれれば、メールを開けることなく判断できます。

 

音楽を鼻で楽しむ

音楽を耳だけでなく、香りで楽しもうという試みもでてくるかもしれません。

Perfumeの「チョコレートディスコ」ではチョコレートの香り
坂本龍一の「Rain」では、雨が降ったときの濡れたコンクリートの匂い
肉食を批判するザ・スミスの「Meat Is Murder」では血の匂いがぷーんと漂ってきたり。
Spotifyとか、曲のデータを色んなアルゴリズムで分析している会社なら可能ではないでしょうか。

 

賞味期限チェック

ヨーロッパでは、肉に賞味期限・消費期限が書かれていない国も多くあり、「自分で嗅いで傷みを判断する」必要があります。

しかし、もしスマホで食材の傷みを判断できれば、鼻が弱い方でも苦労せず賞味期限を判断できます。

スマホを5秒かざすだけで、「あと何日」という消費期限や、鮮度を「%」で教えてくれるようになるかもしれません。

 

スマホソムリエ

ネットで販売されているワインも、事前にスマホで香りをチェックし、自分の好きなワインを購入することができるようになるかもしれません。

また、飲んだワインの香りを記録し、自分の好みに従っておすすめを教えてくれるスマホソムリエなるサービスなどもあれば、面白そうですね。

【スマホでワインを検索】「Vivino」おすすめアプリ

 

【IoT×嗅覚】

ちょっと妄想が過ぎるのでは、と思った方がおられるかもしれませんが、

アメリカのC2Sense社というベンチャー企業が、PCに嗅覚を与える小型デバイスをすでに開発しています。

スマホが家電が"鼻"を持つ時代もそれほど遠くないのかもしれませんね。
そう考えると、スマホってまだまだ進化の余地があります。未来の世界はどうなっているか、非常に楽しみですね。