【作曲入門者向けの本】
最近DTMをまともに始めてみたので、
『Ableton Live10 攻略BOOK』(著者: 竹内一弘)を読んだ感想を書いてみます。
海外DTMerに人気で、高いシェアを誇るDAW「エイブルトンライブ」の参考書のようなもの。
- 作者:竹内一弘
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
このAbleton Liveという作曲ソフト、
ダウンロードしても、
操作が煩雑すぎるのと、
多機能すぎるので
正直ビギナーには超馴染みにくいです。
なので教科書的なものを一冊買ってみました。
DTM初心者の僕が印象に残ったポイントをまとめてみました。
以下は個人的な備忘録としてまとめたもの。
ベースなどの音域が低い楽器は
音が重なると濁って聞こえるので、
重なっているのをみつけた場合はなるべく
クリップビュー→NOTE→ LEGATOを実行する 。
EDMなどダンスミュージックは
ドラムのズレがないほうが気持ちよいので、
しっかりクオンタイズしたほうがいい。
コードを弾くときは、
タイミングを調整してより手グセ感を出すといいかも。
会話など明確なテンポがない楽器ではWarpはオフにする
インストゥルメントはMIDIトラックに立ち上げる
MIDIエフェクトはMIDIのみに使える
( ↑ 当然といえば当然ですが、
あれ?と思う人もゼロではないと思うので。)
オーディオ素材にはデフォルトでワープコントロールが適用される
復習が必要かな~
基本操作からショートカットキー、応用テクニック、
動画だと取りこぼしてしまうような細かいことも、
丁寧に説明されているのに好感が持てました。
ただ「この一冊だけで完璧な音楽を作る!」
というのはおそらく難しいかとは思いますが、
はじめての方にはうってつけの入門書。
あとは実践あるのみですね。
わからないことはググって
Youtubeを見たり、詳しい先輩DTMerに聞いたりしていこうと思います。
理想はLooperを使って一人多重録音や、
日常生活の音をサンプリングして遊んだりしたいな、と。
ある程度はっきりした目標がないと
放り出してしまうタイプなので、
機会があれば「DTMでやりたいことリスト」をまとめてみようと思います。
- 作者:竹内一弘
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
【エイブルトンユーザーはぜひ】
「作曲なんて難しい・・・」なんていう方も、
ある程度なれている方も、
あれ?と思うことがいくつか出てきたら、買って損はないと思います。
僕自身も楽器の経験はほぼゼロ。
それでもなんとか"音楽"ができそうです。
おうち時間はパソコンでの作曲、
やってみてはいかがでしょうか。
お題「#おうち時間」
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