イントロの導入動画について
最近『デューン2』『オッペンハイマー』と連続してIMAXシアターに行き思ったこと。
導入ムービーというかなんていうんだろう、「ようこそ、IMAXへ。」からはじまるあの映像について。
思っているの自分だけかもしれないけれど、なんか映像が古いように思う。
冒頭に「澄み切ったクリアな映像、鮮やかな色合い、息をのむ臨場感」
というナレーションとともに、
ダイアモンドがキラキラ輝く映像が流れるけれど、
どうも、平成感が漂っている。
レーシングカーが走る映像はちょっとかっこよいけれど、その後もマンネリ気味。
音声デモの
「ほら、ここから」
「そしてここから」
針の音、飛行機ももう見飽きたよ・・・。
正直、この辺は、定期的に新しい動画を撮影している映画泥棒を見習ってほしいよね。
アイマックス社はアメリカの企業ではなく、カナダの会社だそうだけど、
そういうところなのかなぁ、と思ってしまう。
はじめて京都TOHOシネマズ二条のIMAXシアターで映画をみたときは
そのスクリーンの大きさに驚いたし、
エキスポシティ大阪のレーザー式IMAXで『ダンケルク』をみたときはやっぱりその映像に圧倒されたけれど、
なんせIMAXが日本に導入されたのは2009年。
たぶんその時から映像が変わってないような気がする。
なにが
「これより、最新テクノロジーを駆使した、世界最高の映像体験をお届けします。」
やねん、と思っちゃうよね。
『ブレードランナー2049』みたいな作品の内容を盛り込んだ特別映像はテンション上がるし割と好き。 (いくら追加で制作資金がかかるかは知らないけれど)
Dolby Cinemaの映画館ならドルビーシネマ専用の映像が流れるんだけれど、これはまだ新しく感じる。
ドルビーシネマのイントロ
"真の黒"のは今見ても、ちゃんとインパクトあるなと。
ボクシングとかアドベンチャー風なイマーシブ映像が流れる今のバージョンが見つからなかったけれど、あれもすき。
→※追記: あ、これIMAXのトレイラーなのね。
そういう意味ではリニューアルされているとも言えるかも。
でも大抵の映画館ではこれ流れないことが多い。
ブログの終わり方がよくわからなくなってきたので、
ここで「IMAXあるある」。
・数十分も経てば、映像のすごさは大抵忘れてしまう
・アクションシーンになったらふと思い出す
・ただ音声、サウンドはずっとすごい
・高いので基本IMAXはレイトショーでみる
ここ数年だと『エブエブ』のサイゲデリックな映像をIMAXでみたのはすごかったし、最近でいうと「デューン2」はオープニングから縦映像の使い方が巧いので、見て損はないかと!
色々書きつつも、
なんだかんだ「映画館にきたな~」感あるのであの映像、やっぱり好きだったり。
日曜日のノリで書いたネタ記事でした。
特にオチもないけどこの辺で。