UFCからお焼香まで
2021年1月からはじめたニュースレター「ねじまき通信」。
今回の配信では
・世界一リッチな総合格闘家
・ロアルドダールとNetflix
・お焼香バトル
など5つほどニュースを紹介しました。
今月からArt Of Monthのコーナーも書いてみることにしました。
nejimaki.substack.com
音楽はタイトルの元ネタである初音ミクとメタファイブ。
今月は12月振り返り回と、2021年総括回の
二度ニュースレターを配信する予定ですのでお楽しみに。
オミクロン株も増えてきており、
寒さも厳しくなってきたので、
引き続き体調には気を付けてお過ごしください。
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📔ポエミーでロックな生活: ねじまき通信2021年10月号 - 世界のねじを巻くブログ
今月号は、ニュースレターの一部を載せてみることにしました。
どうも、ねじまきです。(配信遅れました…)
11月の話題はやっぱりFacebookの「Meta」への社名変更。
至るところからメタメタ聞こえてくる月でした。
メタバース、どうなるんでしょうね。
【2021年11月厳選ニュース】
今月読んだニュースやトピックを5つほど紹介していきます。
“メタメタにしてやんよ” 繫がりでまずは格闘技の話題から。
年間1試合しか登場していないにもかかわらず、
アイルランドのUFCの総合格闘家である
コナー・マクレガーがアスリート長者番付のトップの座に。
日本では知名度がそれほどですが、
アイルランドの配管工から、億万長者の座に上り詰めたUFCファイターです。
その額なんと年間198億円。
フェデラーやメッシ、クリスティアーノ・ロナウドよりも上の金額だったり。
とにかく注目を集めるのがうまいんですよね、良くも悪くも。
(日本でいうと朝倉未来がそれに近い存在だったり)
収益としては格闘技で稼いだ金額よりも、
やはりウイスキー業界への進出が大きかったようです。
賛否両論はあるでしょうけど、
アスリートってもうスポーツするだけ人、という時代じゃないんだろな、
といろいろ考えさせられるニュースでした。
UFC史に残る世紀の一戦とも言われる
マクレガーVSヌルマゴメドフ戦を六本木ので見た衝撃はいまだに忘れられず。
…またみんなで格闘技観戦したいよね。
●「なぜ生物は眠るのか?」ーむしろ睡眠の方が生命体にとってのデフォルト状態であるではないか
睡眠の起源に迫る一連の研究がScience誌で特集され話題に。
あくまで仮説だそうですが、まだまだ人間のカラダの不思議って解明されてないことが沢山あってワクワクします。
平成生まれですけど、なんかすごく懐かしくなるエントリでした。
・TIMESなど時間貸駐車場2000年頃から増える。
警察が路上駐車取締強化してから10年ほど、駐車場が無いのに路上にとめると必ず検挙という無茶な状態が続いていた。
違法駐車が厳しく取り締まれるようになったのは、
僕が中学生だったころなのをはっきり覚えています。
・線路を歩かない
都電やローカル線などでは近道の為に線路を歩いていく人が普通にいた。
電車進来時に警笛を鳴らされるが線路わきに避けていればそれ以上の事は何も言われない。トンネルや鉄橋で出くわすと流石に怒鳴られるがそれだけ。ストの時は皆線路を歩いて行く。家の玄関が線路に向いている家も普通にあった。引っ越し作業は大変。90年代中頃に写真撮影する鉄オタの事故が連続し、その後厳しくなっていった。
ここには言及がなかったですが、
マジックマッシュルームも平成14年6月6まで合法だったと考えると時代の流れって不思議ですよね。
いまでいう”家族”という概念が成立したのも、それほど遠くない昔の話。
あと10年もすれば、LGBTQ+という言葉も使われなくなるぐらい、
家族という構成も大きく変わっているかもしれません。
●セレブの死後収入ランキング、児童作家ロアルド・ダールが初の首位
『チャーリーとチョコレート工場』や『キス・キス・キス』などの短篇小説で有名なロアルドダールの死後収入が初の首位となったそうです。
あのマイケル・ジャクソンやプリンス越え、というとその凄さが伝わるかと。
ロアルドダールといえば、J.Kローリングが『ハリーポッター』を出すまで、
児童書のド定番、という感じの作家でした。
今回トップになった理由として、
Netflixにより作品の権利が買われたことが大きな理由。
2022年はロアルド・ダールの映像作品がたくさんみられるようになるはずです。
僕の勝手な予想なのですが、
・『チャーリーとチョコレート工場』の続編が配信
・ウォンカチョコがNetflixのショップで販売
・VRでチョコレート工場見学ゲーム
というのはありそうだと思ってます笑
お金に関する話題が二つ続いてなんだか嫌らしい感じになってしまいましたが、
たまにはこういう話題もいいかなと。
おすすめはやっぱり短篇小説集の『あなたに似た人』か『キス・キス・キス』。
ネットフリックスで映像化される前に、原作を読んでみては?
京都のIT企業である株式会社はてなのサービス「はてなブログ」が10周年。
どれも面白い記事ばかりなので、ブログ好きな方はぜひ。
・京都で夜に殴られて。三つ葉の酒とたまごサンド。
・バッドデザイン賞を勝手にノミネートしてみた-2017年度版-
・Lo-fi Hip Hop(ローファイ・ヒップホップ)はどうやって拡大したか
ラジオ好きなら最近読んだこの記事もおすすめ。
・好きなラジオネーム
なにかネットで文章を書きたいな、という方、
nOteも人の多さという面でいいとは思うのですが、
はてなブログもぜなかなかいいですよ。
ゲイブロガーも多くてなかなか楽しいですし。
●Art Of The Month
芸術を紹介する新コーナー「アート・オブ・ザ・マンス」。
とあるきっかけで見つけた、
オランダ出身のRik Stableというグラフィックデザイナーの作品。
こういうノスタルジックでシティ感あるイラストってほんといいですよね。
【今月の一冊】
ブラック・フライデーのセール、なんだかんだ日本でも定着した気がします。
せっかくなのでそれ繫がりで紹介するのがこの一冊。
『フライデー・ブラック / ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー著』
人種問題を真正面に置きつつ、
皮肉たっぷりに書かれている一冊なので、
#BLMに関心のある方にはぜひ読んでほしい一冊。
おすすめの話をいくつか紹介すると、
文字通りゾンビのような客が押し寄せてくるブラックフライデーを捌く
主人公を描いた表題作「フライデー・ブラック」。
俺にとって、これが四度目のブラック・フライデー。
最初のブラック・フライデーでは、コネチカット州からやってきた男が、俺の上腕三頭筋を噛みちぎった。 位置1934より
着用者、サイズ、タイプ、ブランド、購入の理由が聞こえてくる。たとえ、単に彼らが口から泡を吹いているだけだとしても。 位置1987
架空のテーマパークを舞台にした残酷でユニークな「ジマー・ランド」。
アトラクションの客は合法的に人種差別の暴力を行うことができるという設定。
実際に子どもが殺されてこの世界から消えるよりも、俺が一日に一千万回でも二千万回でもゲームの中で殺される方がマシだ。 位置1711
ただ、やっぱり1つめの短編「フィンケルスティーン5」は衝撃的すぎます。
頭のない少女が、エマニュエルに向かって歩いて来た。フェラだ。その首は血で真っ赤に染まり、ギザギザに切断されている。 位置35
これが実話を元にした話なのが何よりも恐ろしい。
冒頭にケンドリックラマーの歌詞が引用されているのもニクいのよね。
心に描くものは、すべて君のもの。
──ケンドリック・ラマー
Anything you Imagine you possess. ──Kendrick
【新しく知った言葉/クールなモノ】
今月新しく知った言葉を5つ。
ミント納豆 | リミナル・スペース | いぶりがっこ | MKウルトラ計画 | 「ジミーの世界」事件
(※気になったものがあればググってみてください)
Podcastあれこれ
来年、ポッドキャスト界隈がどうなるか、というのを妄想たっぷりに書いてみました。
肝心のポッドキャスト、ほったらかしです・・。
すみません、そろそろ収録しますね。
🥊あとがき🥊
2021年も残すところあと一か月。
コロナのせいでほんと一瞬で一年が過ぎ去ってしまったような気がします。
今月は時間が許せば、12月の回と2021年総括回の2度、
ニュースレターを配信する予定なのでお楽しみに。
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