世界のねじを巻くブログ

ゲイが独自の視点で、海外記事/映画/書評/音楽/電子書籍/Lifehack/Podcastなどについてお伝えします。ポッドキャスト「ねじまきラジオ」配信中。

走るとき何を考えているか?ランナーのスレッド翻訳の試み

マラソンランナーのコメント

Terrell Johnsonというランニング好きのアメリカ人が配信する
「The Half Marathoner」というニュースレターを和訳してみようと思います。

The Half Marathoner | Terrell Johnson | Substack

いままでポッドキャスト・歌詞・スタンダップコメディー・書く心得 などを
和訳(といえるほどのボリュームではないけど)やってきましたが、
今回はニュースレターのコメント和訳の試み、ということで。

翻訳 カテゴリーの記事一覧 - 世界のねじを巻くブログ

 

走ることについて語ること

What do you think about when you run? Your upcoming day, big life events, things you’re struggling with?

Or, maybe a better way of asking this question is, what does running help you think through/process? Are there any breakthroughs you’ve made when you’re out on a run?

Really interested to hear what running is like for you between the ears. — Terrell

 

(日本語訳)

走るとき、何を考えてる? 
明くる日のこと、人生の大きな出来事、今奮闘してること?

もしくはこっちのほうがましな聞き方かな、
ランニングは、考えるプロセスをどう助けてくれるている?
外に走りにいった後、それがなにか大きな突破口になったことは?

ランニングが君たちの頭の中でどんなものなのか、かなり興味あるんだ。 - テレル

毎週金曜日に配信される Friday Threadは、
みんなのコメントで盛り上がってます。

いくつか紹介したいなと。

Jan 22Liked by Terrell Johnson

It's a form of meditation and therapy for me. It is my time alone. It is a chance for me to listen to music and enjoy the outside scenery. I love waving to people along the way.

(日本語訳)
私にとっては、一種の瞑想やセラピーみたいな感じです。
音楽に耳を傾けたり、外の景色を楽しむためのチャンスなの。
道の途中で他人に手を振ったりするのが好きですね。

走るとき何を考えているか?

I love reading other people's running thoughts. I think running is a way for me to untangle my mind. Afterwards i always feel clearer and lighter.

(和訳)他の人の考えを読むのが好きかな。
僕にとっては、自分の心を解きほぐすための方法なんだよ。
走ったあと、よりクリアで明るくなれるんだ。

 

 

I think about everything & nothing, that's the joy of running. It removes all other stresses going on for those 35-50 minutes & by the time I'm done any problem I had before suddenly doesn't seem so important. It helps to reset perspective on things.

Or if I run with friends it's at a pace where we can just enjoy & shoot the breeze together.

Whatever it is I think about, I always feel better physically & mentally after getting out.

(和訳) 僕はいろんなことを考えたり、なにも考えなかったりするかな。
それこそが走る楽しみなんだよね。ランニングは35~50分走るだけでストレスをすべて取り除いてくれるし、それまであった問題が全て重要じゃないみたいに思えるんだ。
走ると物事への視点をリセットできるんだ。

友達と走ると、楽しめるペースで走って、他愛もない話をするんだ。

僕は走ったあと、いつも身体的にもメンタル的にも気分がよくなるんだ。

 

マラソンランナーのみんながあれこれ言ってるのをみるだけで走りたくなります。

 

「走っているとき、なにを考えているか?」

僕自身は基本的にランニング中は、
ポッドキャストやラジオ、音楽を聴いていることが多いので、
走っているときに自分の考え事はあまりしない、
というのが正直な答えですかね~

どちらかというと日々の考えから解放されているような。

そうは言っても走りながら考えていることももちろんあり、その瞬間に新しいアイデアやブログネタが浮かんだり、
旅行の思い出がフラッシュバックしたりすることがあるので、
ランニングってやめられれないですね。

クラブで踊っている以上の快楽を得られるので、
健康な合法ドラッグというか笑。

ほんとにたいした和訳じゃなかったですがこの辺で。

www.thehalfmarathoner.com

『ザ・ロングラン 人生を走り出す日まで 』アルコール中毒の記録

ランニング本

今回紹介するのは、アル中であり、かつドラッグ中毒だった作者が、
ランニングに新たな道を見出した様子を赤裸々に語った本。
どうやらアメリカでベストセラー入りした小説で、
キンドルアンリミテッドで読めます。
ボリュームも少なくサクッと読めるので、
中毒になるというのがどういうことか知りたい方におすすめの一冊。 

アル中の心理を知れる

 日本でドラッグ中毒に陥った人の本はあまり多くないので、そういう意味では非常に意義のある作品だと思います。

僕自身としては、ワインは好物ですが、あまり量は飲めないので、結局溺れるところまではいかない、という感じなのですが、
この本を通して、お酒に溺れる人の心境を知ることができた気がします笑

 

 例えばこんな一節。

禁酒は過酷だ。瞼なしで生きているのと変わらない。位置:420

寝ようとしても全く入眠できず、なおかつ眠りを求める、という感じでしょうか。
辛そうですね。 

 

飲酒の最良にして最悪な点は、ほかの悪習ときわめて相性が良いことだ。 位置:499

ということで、お酒だけでなくドラッグにも手を出す著者。
やっぱりドラッグがすぐ手に入る環境というのはないほうがいいのかもしれませんね。

 

アルコールは、巨大な情報集約サイトみたいなものだ。身体に酒を過度に入れていると、あらゆる問題が一緒くたに取り込まれてしまったかのように、見えづらくなる。位置:683 

 お酒に溺れるたことがないので、あまり理解できませんでしたが、
情報には溺れているタイプなので、

 

作者は『ダークナイト』のジョーカー役であるヒース・レジャーが薬物の過剰摂取で死んだニュースが流れ、著者が飲んだ量よりも少なかったとわかって愕然としたそう。

それがきっかけで、ランニングに目覚めます。ここの切り替えはすごいですね。

ランニングを始めて、生活からアルコールを締めだしたことで、なぜ自分がアルコールを心の拠り所としてしまったのかをじっくりと省みる時間を持てた。位置:737 

ちょっと宗教チックですが、ランナーとしてすごく共感できます。
ランニングをしていると、自分の心境の変化を客観的に見ることができます。

また僕の経験からいうと、ランニングを習慣づけるとその数時間前はアルコールを摂取できないので、それがよりアルコールから離れることになる、といえるかと思います。

 

ただし反論の根拠をどれほど挙げられようとも、おれにとって酒を飲みつづけるのは計り知れないほどの精神の強靭さと信念が必要なことなのだから、アルコール依存症となる人間は弱いといった考えにはとうてい賛同できない。位置:874 

アル中になるのも、それはそれでキツいものなんでしょうね。
アルコールに溺れるのもそれなりの身体の消耗と精神の強靭さが必要。

 ちょっとしたアル中の美学さえ感じる一節です。

 

酒を断って、前より幸せになれたのだろうか? そうは思わない。おれは飲酒の達人で、それ欲しさで身ぶるいして目覚めるほど好きな酒を飲み、なかでも最上のものを手にバーのスツールに腰をおろしていた。 位置:884 

作者自身が過去を振り返って、あまり中毒者であった時代は後悔していないもよう。
これはこれでよかったんでしょうね。 

 

前半はひたすらアル中患者の独白が続くので、
正直めちゃ面白いかといわれると、そうでもなかったりもします。
どちらかというと興味深い、という感じですね。 

「アメリカでベストセラーとなった」という事実は確かなものであり、
おそらくはこの独白に共感できる人が多かったんだと思います。
アメリカもいろいろ問題を抱えてますね。。

アル中と聞いて心当たりのある人は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。 

ザ・ロングラン 人生を走り出す日まで (Kindle Single)

ザ・ロングラン 人生を走り出す日まで (Kindle Single)

ランニング中毒の道へ

後半は著者がランニングにハマっていろんなレースに出場するなんだかんだランニング中毒、ってのも脳内麻薬的な意味ではドラッグ並みににやばいものかもしれません。 
みなさんもせっかくのランニングシーズンなので、ランニング中毒になってみてはいかがでしょうか。

ポッドキャストやってます! ランニングについても熱く語ってます。

iPhone/iTunesで聴く→ https://itunes.apple.com/jp/podcast/世界のねじを巻くラジオ-ゲイのねじまきラジオ/id1409236261?l=en 
「世界のねじを巻くラジオ」で検索を。

『村上RADIO』村上春樹のラジオを聴いた感想&曲まとめ

【ランニングと音楽】

ついに2018年8月5日、あの村上春樹がDJをつとめるラジオ放送『村上RADIO』が放送されました。
先週は前週祭として「プレスペシャル特番」が流れていましたが、
今回は村上春樹さん本人がDJを務めました。
(※前回のプレスペシャル放送の曲は下記リンクより)

相変わらず、声が渋い!笑

 さっそく、放送された音楽や内容をまとめてみたので、感想も含め書いてみます。

【流れた音楽まとめ】

放送された曲をまとめて書いていきます。
村上春樹さんが実際に走っているときに聴いているiPodからの選曲となります。

Madison Time / ドナルド・フェイゲン

一曲目はまさかのDonald Fagenのライブ版。

Steely Danもまちがいなくお好きなんでしょうね。

 

ハイ・ホー、笛をふいて働こう、ヨー・ホー / Brian Wilson

やっぱり流れました、ブライアン・ウィルソン。
ディスニーの『白雪姫』に出てくる曲ですね。

アルバム『In The Key Of Disney』に収録。
こんなアルバムがあるのは知らなかったです。

 

Surfin' USA / The Beachboys

当然のようにかかった、ビーチボーイズの「サーフィンUSA」。
小説にも登場しますね。

 

D.B.Blues / King Pleasure

D.B.とは刑務所の名前だそうです。

 

Sky Pilot / Eric Burdon & The Animals

1968年のアニマルズの曲。ベトナム戦争に対する反戦歌。
知りませんでしたが、完全に僕の好みのど真ん中です。

オープンカーに乗りながら聴くのが好きだそうです。
7分を越える曲のため、ラジオで流すときはレコードをひっくり返し針をのせる音が聞こえたそう。

 

Thelonious / セロニアス・モンク

プレ放送でも流れていました。相当好きなんでしょうね。

 

My Way / アレサ・フランクリン

fu

フランク・シナトラのカバー曲。
原曲とはまた違った味わいが出ています。 

 

Suburbia / Pet Shop Boys

 まさかのペットショップボーイズ。

 

September / Earth &Wind & Fire

これはベタすぎる選曲。

 

What A Wonderful World - ジョーイ・ラモーンズ

ここでまさかのラモーンズ。パンク好きなら知らない人はいません。
ルイ・アームストロングのカバー曲ですね。

「ラモーンズはこのリズムでしか歌えないんじゃないか」と村上春樹のコメント。

 

Between The Devil And The Deep Blue Sea / ジョージ・ハリスン

 

Knockin On Heavens Door / ベン・シドラン

ボブディランの『天国への扉』のカバー曲。

すごく落ち着いたアレンジで、夜の森を走ると気持ちよさそうですね。

ベン・シドランとはカフェで直接会って話したことがあるらしい。

Dylan Different』というアルバムに収録。

 

Blue Monk / セロニアス・モンク

 

Love Train / Daryl Hall & John Oates 

『僕の彼女は地球人』という映画の主題歌。

 

Light My Fire / Helmut Zacharias

The Doorsの代表曲のカバー。
「もしマウンドに向かうようなことがあればこの曲で登場したい」とのこと。
珍しいアレンジですね。

(スポンサーは大日本印刷) 

【放送内容まとめ】

  • 走りながら聴くのに最適な音楽の条件3つ
    ①難しい音楽はダメ
    ②メロディが口ずさめるような曲
    ③勇気を分け与えてくれるような曲

  • 学生の頃は六甲の山の上を走っていた

  • 村上春樹が葬式でかけてほしい曲
    Bee Gees のNight Fever、というのは冗談で、無音で死にたいとのこと。
  • 昔、「マイテープ」として自分の好きな音楽をまとめたテープを女の子に無理矢理聴かせて嫌がられていたそう笑

  • 『ノルウェイの森』と『ダンス ダンス ダンス 』を書いている間は、ほとんど音楽を聴いていなかったそう。

  • 猫か音楽どちらかがなくなるとすればどちら?
    二者択一の選択には答えないようにしている、らしい。

  • もともと小説家になることは考えてなかった。
    なので小説を書くことは音楽から学んだそう。「フィジカルに書く」
    村上春樹さんの小説がすごく合う、という人はそこに惹かれている?

  • 昔は走っている作家なんて少なかったから、よく馬鹿にされたらしい

  • ジョン・アーヴィングのインタビューは、NYのセントラルパークで走りながら行った
  • 下半身が安定しないと小説は書けない

  • 35年間毎年、フルマラソンを走っている

ラストはスライ・ストーンの言葉を引用して〆。

僕は音楽を作りたい。誰にでもわかる、バカにもわかる音楽を。
そうすればみんなバカじゃなくなるから

【ラジオはいいですね】

先週の2018年7月29日のプレ放送では「私と村上春樹」という内容でトークが進みましたが、今回放送された本編テーマは「RUN&SONGS」

他の番組ではあまり(まず)聴けないような曲を、でもできるだけ寛いで聴ける音楽を選んでかけていきたいと思います。むずかしいことはほとんど抜きで。
そしてその合間にちょっとしたお話でもできればなと思っています。
楽しんでください。

 というコメントの通り、このラジオでしか聴けないような曲も多かったですね。
世界に轟くHaruki Murakamiのたまに飛び出す関西弁もなかなか◎
前回のプレ放送で流れた曲のまとめは下記より。
※ちなみに、Radikoのタイムフリー機能で、聞き逃した方も1週間限定で聞き返すことができます!

ポッドキャストはじめてみました。

村上春樹さんの小説についても熱く語ってますので、「こいつどんな声しとんねん!」と思った方はぜひ聴いてみてください。
 →村上春樹のおすすめ小説4選 #013
iPhone/iTunesで聴く→ 

世界のねじを巻くラジオ【ゲイのねじまきラジオ】

世界のねじを巻くラジオ【ゲイのねじまきラジオ】

  • ねじまきラジオ
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  • ¥0


Spotifyで聴く→https://open.spotify.com/show/6ComJ7U0Y0yJ9DM1eEt9jj?si=FlR5lp6VTQuDe86DH125VA

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世界のねじを巻くラジオ【ゲイのねじまきラジオ】

※追記(2018.9.3):第2弾、第3弾と続けて放送されることが決定したようです。
第二回目は10月21日(日)19:00~19:55の時間で放送予定とのこと!

村上春樹の100曲 (立東舎)

村上春樹の100曲 (立東舎)

5000km走った僕が語る、ランニングを続ける7つのコツ

【東京マラソン・大阪マラソンを走る方にも】

先日ついに、目標としていたランニングでの累計走行距離 5000kmを達成しました!
丸4年かかって、ようやくここまでこれました。

五千キロといわれてもイメージがわきにくいかと思いますが、
だいたい札幌~那覇間を往復できる距離、そしてアメリカ大陸は東西に4300km
とのことなので、そう考えるとよく走ったもんだな、と思います。

今回はせっかくの機会なので、「ランニングを続ける7つの極意」について書きたいと思います。
初心者の方や、東京マラソンに向けて特訓中の方もぜひご覧ください。

【ランナー:モチベーションの保ち方】

すぐに運動できるように環境を整える

やはり物事を習慣づけるには、なるべくすぐにランニングを行える環境を整えておくことが大切です。

パッとスポーツウェアに着替え、スマホとイヤホンを持って、靴さえ履けばどこでも走れます。

「しんどいなあ」という思考が浮かぶ前に動き、走り出す習慣をつけましょう。
歯をみがくように走ることができるようになれば、もう苦労はしないでしょう。

個人的には履くのに手間がかかるランニングタイツなどはおすすめしません。
(形から入る方にはそれがモチベーションになるかと思いますのでそれもありかとお思います)

 

強制的に走る日を決める

これが結構重要です。

たとえ飲み会の後、終電近い解散になっても「走る」と決めた日は走ることにしています。
正直かなりキツいですが、後悔したことは一度もありません。

 やはり一度「まあいいや」という日を過ごしてしまうと、どうしてもそれに

(とは言えども人間、怠けたくなる動物なので、「まあいいや」現象が起こったことは何十回とあります)

のちに紹介する村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』というエッセイにも、このようなことが書かれています。

忙しいからといって手を抜いたり、やめたりするわけにはいかない。もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。

『走ることについて語るときに僕の語ること』/村上春樹 P102~103より

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「好き」とランニングを組み合わせる

個人的にランニングの最も良い性質として、"走る"という運動の最中に、音楽が聴けるという点が挙げられます。

好きなアーティストの新作を一枚聞き通したり、
お笑い好きな方ら好きなお笑い芸人のラジオやポッドキャストもおすすめです。

僕は日本のコメディにそれほど詳しいわけではないのですが、
爆笑問題さんのラジオ「爆笑問題カーボーイ」は走っている最中よく聞いています。

最近ならアマゾンの「Audible」でオーディオブックを聞いたり、
英語のニュースやローカルラジオを聴いたり。

ありとあらゆる手段でランニングを楽しみましょう。

※あ、ポッドキャストはじめました。ランナーは必聴です!!

iPhone/iTunesで聴く→ https://goo.gl/kd4D8E 
Androidで聴く→ https://www.google.com/podcasts?feed=aHR0cHM6Ly9uZWppbWFraS1yYWRpby5jb20vZmVlZC8%3D
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徹底的に記録し続ける

僕は4年前からナイキのスマホランニングアプリ「Nike+ Run Club」を使って走行距離を記録しています。

このタイトルの「5000km走った僕が語る~」という記事も、このアプリで記録していたからこそ書けた記事。

当初はスマホがなく、シューズにセンサーを付けて記録する仕組みだったんですが、今はスマホがあれば誰でも簡単に距離を測ることができます。

今は距離だけでなく 走った道・高低差・ペース・カロリーを無料でオンラインで記録できるので、これを利用しない手はないでしょう。

 走り終わったあとに軽い感想を書いておくと、見返しがいもあります。

使えるテクノロジーは最大限利用しましょう。

音楽を聴く方にはBluetoothイヤホン本当におすすめです。

 

雑誌や書籍でモチベーションを上げる

どうしてもモチベーションは落ちてくるもの。

 そこでおすすめなのが、下記の『ランナー三種の神器』(僕の勝手な呼び名です)。

本や雑誌を読んでやる気を取り戻しましょう。

走ることについて語るときに僕の語ること / 村上春樹

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

 まずは日本を代表する小説家・村上春樹さんのランニングに関するエッセイ。

同じ十年でも、ぼんやりと生きる十年よりは、しっかりと目的を持って、生き生きと生きる十年の方が当然のことながら遙かに好ましいし、走ることは確実にそれを助けてくれると僕は考えている。
『走ることについて語るときに僕の語ること』/村上春樹 P115より

 

脳を鍛えるには運動しかない!

脳を鍛えるには運動しかない!  最新科学でわかった脳細胞の増やし方

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

  • 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2009/03/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 31人 クリック: 757回
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脳科学の視点から運動を見つめ直した名著。
運動に対する意識が大きく変わることを保障します。

わたしが強調したかったこと -運動は脳の機能を改善する唯一にして最強の手段だということ - は,何百という研究論文に基づいており,その論文の大半はこの10年以内に発表されたものだ.脳のはたらきについての理解は,その比較的短い時間にすっかりくつがえされた.
『脳を鍛えるには運動しかない!』P308より

 

Born To Run / クリストファー・マクドゥーガル

BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族

BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族"

 自分の身体に対して感覚を研ぎ澄ますこと以上に官能的なことなんてある? 

長距離走に秀でるタラウマラ族に密着し、「走る」という行為を新たな視点でみることができるドキュメンタリー作品のような本。

人は走るために生まれ、走るために進化してきた。つまり、走ることは人間の本能なのだ、と著者、クリストファー・マクドゥーガルは言いきります。

雑誌でいうと『ランナーズ』や『Tarzan』あたりも良い刺激になるかと思います。

 

運動する仲間を作る

僕はこの点に関しては99%を一人で走っていたので、多くは語れません。
しかし、一緒にサブ3.5を目指してくれる友達がいれば、正直いまの自分より大きく変わったかもしれません。

人とシビアに競うのはそれほど好きではないのですが、お互いが励みになるような存在がいれば、ギブアップしてしまう可能性も低くなるでしょう。

 

変化を付ける

ランニングは言ってしまえば「ただ走る」だけのスポーツ。
その性質ゆえ、どうしてもモチベーションが維持しづらいです。
なるべく"変化をつけて走る"ことが継続への鍵となるでしょう。

そのため、僕は走り出すまで全く行き先を決めません
走り出してからの体の重さや気分のノリ次第で適当に道を突き進んで行きます。
あまり目的地を決めず、ふらふらと知らない道へ迷い込むランニンはおすすめです。

他にも観光地で走る"旅ラン"もおすすめです。

 海外旅行に行ったときも、欠かさず走るようにしています。
最近のEU旅行でも、小便小僧の前を通り過ぎ、グランド・パレスまで走りましたが、ベルギーいちの広場へ到着した時の感動は一生忘れられません。

他に変化をつけるといえば、最近流行りのトレイルランニングにハマっています。
山の中を駆け巡る心地よさは他のスポーツでは味わえない魅力があるので、未体験の方はぜひ挑戦してみてください。

【目標はサブ3.5】

ついに目標であった5000kmを突破しました。
といえども、サブ3.5を目指すランナーからすれば、それほど大した距離ではありません。あくまで僕の最終目標はフルマラソンをサブ3/5(3時間半切り)で走ることです。
今年はマラソンにも当選しましたので、残された期間を一生懸命突っ走って行きたいと思います。まだまだこれから!


ようやく涼しくなってきており、ランニングには絶好の季節なので、運動不足の方は思い切って走り出してみてはいかがでしょうか?

他のランニングに関する記事もどうぞ。

ポッドキャストはじめてみました。

「こいつどんな声しとんねん!」と思った方はぜひ聴いてみてください。
iPhone/iTunesで聴く→ https://itunes.apple.com/jp/podcast/世界のねじを巻くラジオ-ゲイのねじまきラジオ/id1409236261?l=en
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アップルの音楽に関する新技術がランニングに革命を起こす?

【市民ランナーに朗報?】

「ランニング中に音楽を聴きたいけど、自分の走るペースと音楽のテンポが合わなくて困る」という経験、ランナーなら一度はあるんじゃないでしょうか?
そんな方にぴったりの、アップルの最新技術を紹介したいと思います。
まずは下記記事をご覧ください。

この特許は、ランニングの際などでも身に着けておける携帯型デバイスにおいて、再生する音楽のテンポを体の動きと同じリズムに合うよう変える技術を説明したもの。何らかのセンサで体の動きを検知し、振動などの波形からリズムを検出したうえで、音楽の再生速度を調整する仕組みだ。
なるほど、「音楽と体の動きを同期させる」という新技術のようです。

【運動ペースと音楽を同期】

Appleの「音楽と運動ペースを同期させる」という技術でふと思い出したのが、
任天堂の3Dアクションゲームの名作「マリオギャラクシー」のBGM。

 

マリオギャラクシーシリーズでは、
「マリオの動きと音楽が同期するステージ」がいくつか見られます。

Wiiリモコンの傾きで玉を操作する「タマコロ」ステージもその一つ。
(0:33~辺りからぜひご覧ください)

おわかりでしょうか? 
プレイヤーがWiiリモコンで操作する玉のスピードに合わせ
BGMのテンポが自動的に同期され、絶妙な没入感を生み出します。

見るだけではわかりにくいかもしれませんが、これ結構ワクワクするんですよ笑

 

ランニングでいえば、
ペースを落とせば音楽はゆっくり流せるし、
速く走ればテンポを上げられる。

自由に音楽のテンポを変えられるわけです。

 

つまり、ランニング中にあのルー・リードのスローテンポな名曲を聞ける、


つまり「ワイルドサイドを歩け」ならぬ、「ワイルドサイドを走れ」という聴き方も可能と言うことでしょうか。

個人的にはワグナーの「ワルキューレの騎行」やドアーズの「ハートに火をつけて」を聞きながら爆走してみたいですね。

 

またもう一点、ランナーならおわかりかと思いますが、
「走るペースを一定に保つ」というのは非常に難しく、
プロのマラソンランナーでも容易に出来ることではありません。

しかし、この技術により、「音楽のテンポを一定に保つ」ことを心掛ければ、スマホやランニングウォッチを見なくても、走行ペースを一定に保てるようになるかもしれません。 これは期的な技術ですね。

【走る楽しみがさらに増える?】

「音楽と動きを同期させる」という技術は、あくまで公開特許になったという話であり、実用化されるかどうかはまだ不明です。
しかし、ランナーにとっては期待の技術といえるでしょう。

ランニングだけと言わずに、
ダンスや水泳、剣道、卓球など様々なスポーツに活かすのも面白いかもしれません。

また、体の動きだけでなく、心拍数とも音を同期できる技術とのことなので、

ホラーゲームで「自分の心拍音をイヤホンで大きく流す」などの演出をすれば、大きなインパクトになるんじゃないでしょうか。

コストもそれほど掛からなさそうなので、今後の発展に期待したいですね!

他の妄想記事もぜひ。

ランニングは冬こそおすすめ

僕が走る理由として、大きく「音楽を聴けるから」「気持ち良いから」の2つが挙げられます。
音楽を聴きながらのランニングは本当に毎日の楽しみで、これがなければ
数年前からGoogle MusicやSpotify,Apple Music等 音楽聞き放題のサービスが登場し、毎日新しい音楽を聴きながら走るとができます。
なんて良い世の中になったんでしょうか。
ふとGIGAZINEで面白い記事を見つけたので紹介したいと思います。

健康うんぬんはわりかしどうでもいいですが、やはりこういう記事をみるとちょっと嬉しいですね。

ただ、最近「ランニングが健康にいい」という側面が強調されがちですが、ただ「気持ち良いから」という一つの理由だけでも、十分にやる価値があるものだと僕は思います。

寒くなった冬こそ、ランニングの季節なのでみなさんもぜひ。

【旅ラン】ランナーは今すぐスマホに電子マネーを導入すべき

【iPhone用アップルペイがスタート】

2016年10月25日、遂にiPhoneで電子決済ができるサービス、「Apple Pay」が日本でもスタートしました。
正直Androidユーザーからすれば、今更感は拭えないのですが、
やはり国際標準のiPhoneで電子マネーや電子決済が可能となったインパクトは相当大きいと思います。
ということで、全国のiPhoneやApple Watchユーザー、そして電子マネーを使ったことがないというランナーに向け、少し電子マネーの魅力をお伝えしたいと思います。

【ランニングとの相性が抜群】

 コンビニか対応自動販売機がセーブポイントに

最近はどこのコンビニも電子マネーに対応しており、
さらにコカコーラ社の自動販売機にも電子マネー対応のものが急増しています。

「ノド渇いた!」と思った際にコンビニや自販機さえ探せば、iPhoneやスマホひとつでドリンクを買えるのはランナーにとって大きな救いとなります。
とりあえずEdyとiDを導入しておけば、たいていのコンビニはカバーできます。
ジャラジャラと小銭を持たずに物が買えるのは想像以上に楽であることを

ランニング後に買い物ができる

スマホさえ持って走れば、ランニングを終えた後にさっと買い物を終わらすことができるます。
わざわざ買い物に行くのが面倒臭い、ということがよくありますが、
これならひとっ走りした後、明日の朝食を買う、ということも可能です。
スーパーや薬局があとひと踏ん張り電子マネー対応をしてくれれば、ここの状況も大きく変わると思います。

「旅ラン」の魅力も

『モバイルSuica』や『モバイルIcoca』を使うことにより、
少し離れた駅で降り、そこから自宅に向かってランニングをする「プチ旅行ラン」もスマホやアイフォン一つで行うことができます。
マンネリ打破としても非常に有効かと思います。
特におすすめなのが、有名な観光地で下車し、そこから家までランニングをするということ。
夜の誰もいない観光地を走ったりすると、非日常感を味わうことができます。。
しんどくなれば、またスイカやイコカで電車に乗ればいいわけです。

注意点

深夜に走るランナーは注意してほしいのですが、

毎月第3水曜日午前2時から午前7時は、弊社サーバーの定期メンテナンスのため、インターネットでの楽天Edyのご利用ができなくなります。 ご不便をおかけ致しますが、あらかじめご了承ください。

上記のように楽天Edyには、ときたまシステムメンテナンスが行われることがあります。遠出する際、電子決済や電子マネーを過信しすぎると痛い目にあうことも、頭の片隅に置いていてください。

まとめ

僕はAndroidで電子マネーが導入されたときからずっと、
『Nike+ランニングアプリ』×『Edy』×『音楽プレーヤー』でランニングを楽しんでおります。
最近は『Google Music』や『Apple Music』など聴き放題サービスも増えてきているので、ランナーには本当に良い世の中になってきたな、と思う今日このごろです。

【Androidユーザーも期待】

サービスを開始したアップルペイ、今ネット上で話題になっている、ピコ太郎に『PPAP』のリズムで「アッポーペイ~」と歌わせればそこそこ流行る気がするのは僕だけでしょうか?
ブランド命のアップルは間違ってもそんな真似はやらないでしょうけども。
僕は上にも書いたようにアンドロイド端末を使っていますが、
電子マネー・電子決済業界がこの波に乗ってくれることを期待したいと思います。
みなさんもぜひ電子マネーを試してみてはいかがでしょうか?

ランナーにはBluetoothイヤホンもおすすめです。

ランニングの季節到来

今日もふらっとランニング。
雨上がりの深夜のためか、本当に気持ち良かったです。
走り終わった後の爽快感がいつも以上で、NIKEのランニングアプリを停止するのを忘れたぐらい。

今年は大阪・神戸・京都マラソン と関西の大規模な大会全て落選したため、
マラソンに出場するためのハードな練習はしていませんでした。

ところが最近、大学の知り合いと一緒にリレーマラソンに出る話が急浮上してきたため、
競技に耐えうる脚に持っていくべく、のんびりではなく、いくぶんか真面目に走りはじめました。

なぜ走るか、と聞かれたら、
僕は「音楽を聴きたいから」と答えることにしています。

ベタですが、ヴァンゲリスの『炎のランナー』を聴きながら走ってみれば
あなたにもその理由がわかるかもしれません。

せっかく涼しくなってきたので、普段運動しない方もゆっくりなジョギングから始めてみてはいかがでしょうか。

下記のマラソンランナーの名言集もどうぞ。

初心者のフルマラソンに大阪・神戸マラソンをおすすめする理由

【関西のマラソン大会】

今日ふと思い立ち、2017年の大阪マラソンと神戸マラソンに申し込みました。

どちらも当選倍率が4.5倍程と言われており、
3年連続で両大会とも落選しておりますが、
「今年こそは走れる!」と根拠の無い自信を持って応募しましした。
※追記(2017/4/8):2017年の内容に修正しました。(今年は当たるといいな。)

神戸マラソンでは初出場枠が設けられているため、
特に初出場・初心者の方が当選しやすいと言えるでしょう。

【初フルには大阪・神戸がベスト】

僕が初フルマラソンに大阪マラソンと神戸マラソンをおすすめする理由を書きたいと思います。

 初心者の参加が多い

大阪・神戸マラソンのような大規模なマラソン大会は、
「とりあえず出てみよう」と申し込んで見る初心者の方が多く、
肩ひじはらず出られるマラソン大会と言えるでしょう。
救急等のサポートも充実しています。

また、制限時間も7時間とかなり長めの設定であり、
2大会の過去のデータを見ると、
過去ほとんどの大会の完走率がなんと95%を上回っております。

これなら私でもいける、と思う方は多いのではないでしょうか。

コースが比較的平坦である

関西には上記2大会以外にも、
京都マラソン・奈良マラソンがありますが、
どちらもアップダウン(高低差)が激しく、
初心者ランナーには厳しいコースになっております。

それに比べ、大阪・神戸の2大会(特に大阪マラソン)はコースが平坦であり、
初心者にもおすすめのコースと言えるでしょう。
ベテランランナーの方も、タイムを出しやすいコースと言えます。

 

応援・エイドのサポートが充実している

神戸マラソンも大阪マラソンも関西を代表する大規模な大会のため、
住民からの応援や、エイドなどのサポートも充実しています。
もし怪我をしても、すぐに助けてくれる環境が整っており、初参加の方も安心して参加できます。
一定の区間に設置されているエイドも、スポーツドリンクだったり、梅干・果物も配置されているようです。
特に大阪マラソンは32.5km地点に「まいどエイド」という地元の商店街の方が色んな食べ物をエイドとして出してくれる地点があるとのこと。
これは助かりますね。

 

【大会概要】

・日程
神戸マラソン:2017年11月19日(日)
大阪マラソン:2017年11月26日(日)

 

詳細に関しては、公式が一番見やすいかと思うので、
興味のある方は下記リンクを。

【目指せサブ3.5!】

目指すはサブ3.5!「(3時間30分以内で完走)と言いたいところですが、
最近学生の頃のように長距離を走ることが少なくなったので、
サブ4(4時間以内)が関の山でしょうか。

と、いいつつも諦めずに走り続けたいと思います。

大阪マラソンは5月19日
神戸マラソンは5月15日  

上記日程が締め切りになっており、まだまだ間に合うので、
関西在住の方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

”「世界のねじを巻くブログ」に影響されてフルマラソン完走しました!”
みたいな方が現れることを心から願っております。

「フルマラソンなんて・・」という方は下記の記事を読んでモチベーションを高めてみてください。

追記:残念ながら、大阪マラソン、神戸マラソン両方とも落選しました。
当選した方、僕の分まで頑張って走ってください。応援してます!

※追記(2017/4/8):2017年の内容に修正しました。今年は当たるといいな。
どちらも6/13に当選発表だそうです。

ランナーの悩みを解決するランニング名言集【マラソン】

【応援・モチベーションアップに】

最近、ランニングに対するモチベーションが落ちてきた、もう走りたくない、
もしくは4月からランニングを始めてみたものの
さっそくサボりがちになってしまっている、そんな方におすすめの記事になります。

ランニングに興味がないという方にも響くものはあるかと思うので、ぜひご覧ください。

英語のマラソン名言集

今回紹介する本は、普通の本とKindle版の二種類あります。

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『The Quotable Runner (Kindle版)』  Mark Will-Weber著 

世界的に有名なトップランナー達の鋭い洞察や格言、
笑い話等を集めた英語の名(迷)言集になります。

印象に残った部分・感想

“If you want to become the best runner you can be, start now. Don’t spend the rest of your life wondering if you can do it.” —Priscilla Welch    Location113

"もしベストなランナーになりたいなら、今始めよ。

残りの人生を、できるか迷う時間で無駄にするな。"

“In running, it doesn’t matter whether you come in first, in the middle of the pack or last. You can say, ‘I have finished.’ There is a lot of satisfaction in that.” —Fred Lebow Location 193

"ランニングでは、一番か真ん中かビリかなんて関係ない。

君はこう言える、「走り終えたよ」。 そこには大きな満足がある。"

“If one can stick to the training throughout the many long years, then will power is no longer a problem. It’s raining? That doesn’t matter. I am tired? That’s besides the point. It’s simply that I just have to.” —Emil Zatopek

"もしトレーニングを長年貫き通せたら、もはや意思は問題ではない。

トレーニング? どうってことない。  疲れてる? 論外だ。

ただやらなきゃいけないってだけなんだ。"

“Workouts are like brushing my teeth; I don’t think about them, I just do them. The decision has already been made.” —PattiSue Plumer, U. S. Olympian   Location584

"ワークアウトは歯を磨くようなもんだ。

それについて考えない、ただやるだけだ。

判断はすでに決められている。"

www.nejimakiblog.com

“Fear is a great motivator.” —John Treacy, 1984 Olympic Marathon silver medalist  Loocation 702

"恐怖は良きモチベーションになる。"

“Road racing is rock ’n roll; track is Carnegie Hall.” —Marty Liquori 

"ロードレースはロックンロール、道はカーネギーホールだよ。”

“Records are made to be broken.” —Athletic proverb

”記録は破られるためにある。”  競技のことわざ

Maybe the worst part about the marathon is the knowing that pain will come; the thinking about it, more than the actual pain itself.  Location 1186

"おそらく、マラソンの最も恐ろしい部分は、

必ず痛みが来るのがわかっていることである。

それについて考えることは、本当の痛みよりひどい。"

“The five S’s of sports training are: stamina, speed, strength, skill, and spirit; but the greatest of these is spirit.” —Ken Doherty  Location 1378

 "トレーニングの5つのSは、スタミナ、スピード、ストレングス(強さ)、スキル、スピリットだ。 しかし中でも一番大切なのはスプリットだ。" 

“Mental will is a muscle that needs exercise, just like muscles of the body.” —Lynn Jennings Location 1412

"心の意思は鍛錬が必要な筋肉だ。身体の筋肉と同じように。"

“Marathoning is just another form of insanity.” —John J. Kelley, winner of the 1952 Boston Marathon    Location1428

"マラソンは、ただ少し違う形をした狂気である"

www.nejimakiblog.com

走者の言葉

英語はところどころ意訳になりましたが、雰囲気は掴めるかと思います。
タイトルはランナーに限定しましたが、
スポーツをする全ての人に共通する引用もあるかと思います。

オリンピックアスリートから、市民ランナー、トライアスロンをされる方でも参考になる一冊。

また別の機会に、
高橋尚子さんや野口みずきさんの言葉も紹介したいと思います。

東京マラソンや大阪マラソンに出られる方は、
これらの言葉を胸に刻んで、明日のトレーニングに励みましょう。

 Kindle版でお手軽に読めるので、ぜひ。 

トップランナー―650の名言

トップランナー―650の名言

  • 作者: マークウィル‐ウェーバー,Mark Will‐Weber,矢羽野薫
  • 出版社/メーカー: 三田出版会
  • 発売日: 1998/05
  • メディア: 単行本
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