【憂鬱な雨の季節】
そろそろ梅雨入りですね。
どうしても梅雨の時期は気分が落ち込みがちですが、
そんな憂鬱な梅雨を快適に乗り過ごすための名曲10選を紹介したいと思います。
雨にまつわる名曲10選
個人的にお気に入りの雨ソングは坂本龍一から。
『Rain / 坂本龍一』
いきなりしんみりする曲ですが、僕が雨の日に必ず聞いている坂本龍一の名曲。
雨の日の夜はこの曲を聴きながら窓の外を見るだけで、映画のワンシーンに入り込んだような気分になれます。
映画『ラストエンペラー』でもかなり効果的にこの曲が使用されていました。
『Why Does It Always Rain On Me? / Travis』
『なぜ僕にだけ雨が降るの?』といういかにもUKロックバンドらしいタイトルの曲。
メランコリックなメロディと美しいボーカルが見事にマッチしています。
PVもよく出来ています。大好き。
『Two Months Off / Underworld』
今年のサマーソニックのトリを務める、
世界を代表するエレクトロミュージックの重鎮、Underworldの名曲。
雨に降られてビショ濡れになりながら踊り狂うPVが印象的です。
湧き上がるな高揚感で、雨の不快さを一切寄せ付けず過ごせるはず。
『エソラ / Mr.Children』
ミスチルのこの曲のイントロを聞くだけで、幸せな気分に浸れます。
でも雨に濡れぬ場所を探すより
星空を信じ出かけよう
雨に降られたら 乾いてた街が
滲んできれいな光を放つ
心さえ乾いてなければ
どんな景色も宝石に変わる
上記のように雨をポジティブに捉えた歌詞とキラキラしたポップサウンド、
雨の日を幸せに過ごすためにはうってつけの一曲。
『24の前奏曲 作品28 第15番 変二長調《雨だれ》 / ショパン』
しとしと降る雨を表現する『雨だれ』の名称で有名なピアノ曲です。
グラミー賞も受賞している名ピアニスト、ホロヴィッツによる演奏。
前半はしとしと、後半はより激しく降る雨を表現しています。
ホロヴィッツによるドラマチックな『雨だれ』を聞いて梅雨を乗り過ごしてみてはいかがでしょうか。
『Raindrops keep falling on my head / B.J.Thomas』
日本では「雨だれ小僧ちゃん」のタイトルでも有名なこの曲。
誰しも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
「文句を言ったところで雨は決して止まない」という歌詞が印象的です。
『 アタタカイ雨 / 冨田ラボ』
やさしいボーカルとポジティブな歌詞。
音作りもシンプルなようでよく作り込まれています。
PVも印象的で、冨田ラボを知らない人にもおすすめの一曲です。
『12月の雨の日 / はっぴいえんど』
日本のロックシーンを大きく変えた伝説的ロックバンド、はっぴいえんどの名曲。
"雨に病んだ飢いたこころと 凍てついた空を街翳が縁どる"
と松本隆の歌詞の世界が全開の一曲です。
『雨に唄えば』
サイレントからトーキーへの移行を描いたミュージカル映画の名作映画『雨に唄えば』からの一曲。ご存知の方も多いと思いますが、雨が降れば、上記の映画のワンシーンを思い出してはいかかでしょうか。
『Purple Rain / Prince』
この曲を外すわけにはいかないでしょう。
スーパーボウルハーフタイムショーの、奇跡の雨の中のパープルレイン。
1:08~のギターソロは何度聞いても素晴らCのひとこと。
梅雨は避けられるものではないので、
逆に雨が作り出す独特の感傷を楽しんではいかかでしょうか。
今週のお題「やる気が出ない」