【Google Mapsの便利技】
どうも、世界一周旅行中のねじまき(@najimakiblog)です。
先週は、モロッコのシディカウキ(Sidi Kaouki)という
知る人ぞ知るサーフィンシティで、サーファーの小屋に泊めてもらってました。
タダなので文句は言えませんが、
モロッコの片田舎、かつ、
山の中の道なき道を20分ほど歩いてたどり着くほどので簡単に道を見失います。
もちろん街灯なんかあるはずもなく、夜になるとさらに道がわからなくなります。
また、グーグルマップの力をもってしても、
グーグルカーが通れないためか、地図には灰色の地面しか表示されません。
そこで、道が表示されない場所でも使える、グーグルマップの少し変わったテクニックを思いつきました。
【ロケーションを随時記録】
いわれてみると、「ああ、しょうもな」と思われるかもしれません。
結論からいうと、
『ヘンゼルとグレーテル』のように、"パンくず"を地面に落としていくのです。
つまり、歩きながらピンをたくさん配置していきます。
それをヘンゼルは、森へ行く道みち、かくしの中でぼろぼろにくずしました。そして、おりおり立ちどまっては、そのくずしたパンくずを、地びたにおとしました。
位置:93 『ヘンゼルとグレーテル / 楠山正雄訳』
てな感じです。
帰るときは、GPSに頼りつつ、ピンを目印にたどっていけばいいのです。
(まあ、なんてアナログな!)
このアイデアをふと思いついてからちょっと気になって、
『ヘンゼルとグレーテル』を小学校時代振りに読んでみました。
グリム童話はたいていブラックな話が多いというのは有名ですが、
知ってる童話とは大違いで、悪役が徹底的にコテンパンにされるのが笑えません。
もしキャンプ場で無事戻れるか不安であれば、
迷ってもいいように、グーグルマップにピンをつけて、
道順を記録しておきましょう。
この技は、ド田舎のGoogle Mapsが通用しない場所だけでなく、
大都会でも、「以前と同じ道を通りたい」という場合は十分に活用できるかと。
【表示されなくても大丈夫】
『ヘンゼルとグレーテル』の物語とちがって、
鳥にパンを食われて道を見失うわけでもなく、
地図が表示されない場所でも、これできちんと特定の場所に帰ることができます。
旅行中じゃなくても、うまく使えばだれでも使えるテクニックなので、
ぜひピンを活用してみてください。
以上、ちょっと変わったグーグルマップの使い方でした。
ポッドキャストやってます。 世界一周旅行の様子も話してますのでぜひ。