甘さ満点なお茶@Morocco
モロッコのお茶といえば、ミントティーですね。
街のどこでもみんな飲んでる国民的ドリンク。
宗教上の理由でお酒が飲めないので、
みんなミントティーでくつろぐ、というわけなんです。
誇張なしに、一日に3~5回は飲んでました。
今回はてなブログのお題が「お茶」なので、モロッコのミントティー事情を。
こちらは砂漠のど真ん中のテントで飲んだミントティー ↓
どんな味がするのかというと、
「砂糖水かよ!」ってツッコミたくなるほどあまいお茶で、
冷たくなくホット(というかぬるいぐらい)なので、より甘さが強調されます。
ミントや砂糖の消費量がどれだけすごいんだろう、暑い砂漠の中で思ってました。
ミントティーを注ぐ様子。
この写真だとその瞬間を写せてませんが、
頭より高い位置ぐらいのところからぴゅーっと注ぎ入れます。
不思議の国のアリスみたいに高い所から流し入れるんですよね。
泡立つぐらいがいいんだそうで笑
プロの技すげー!と思いきや、慣れると案外簡単にできます。
2週間近く滞在していたので、
僕もさすがに注ぐのがうまくなりました。
(調子乗って高いところからこぼして笑われたり)
ミントは比較的厳しい天候でも育ちやすい
繫殖力の強い植物なので、
サハラ砂漠でも場所によってはちゃんと育つそうです。
「日本に帰ったら、ハーブティー極めてみよう」
と思ったのももう二年前の話。
日本茶と紅茶と中国茶とだけで済ますのはもったいない、
ということで、
今月はちょっといいお茶屋さんにいって
カルダモンティーとかおしゃれなハーブティーを自分でいれてみようかな、と。
いろいろ振り返ってふと思ったんですが、
イスラム圏の国ってけっこう甘党なんですかね?
カフェ(喫茶店?)はこんな感じでくつろいでます。
僕自身ミントの味とその甘ったるさそれほど好きではなかったのですが、
モロッコに数週間住むうちに、すっかり中毒になってしまいました。
疲れていてもこれを飲むと不思議と力が湧いてきますし。
ネットで探せばレシピもたくさん出てくるので、
自家製のミント茶でも飲んでみてください。
今週のお題「好きなお茶」