グアンパとボンビージャ
最近マテ茶に最近ハマってます。
みなさん飲んだことありますかね?
一時期「太陽のマテ茶」が流行ったので国内でも浸透するかと思いきや、
急に販売されなくなっちゃった、あの飲み物です。
太陽のマテ茶の影響で「冷たい飲み物」という認識をしてる人が多いかもですが、
どちらかというと発祥の地である南米では
「あたたかい状態」で飲まれることが多かったり。
ウルグアイを中心に日常的に飲まれているお茶で、
老若男女みんなこのマテ壺と水筒を街で持ち歩き、
休憩しながら飲みまわしたりします。
誇張なしにほんとにみんなマテ壺持ってました。
こんな感じでウルグアイ人は飲んでます。
イメージとしてはオフィス街でスタバやドトールなどの
カップを持っているのと同じぐらいの立ち位置なんですかね。
飲み方としては、
マテと呼ばれる容器にマテ茶の葉を入れ,
お湯を注いでボンビージャと呼ばれる金属性のストローで飲む、
という感じ。
「茶漉し」がなくても、
茶葉が入ってこないようにストローに網があるので、
お茶の飲料部分だけが飲めるという仕組みなんですね。
このボンビーリャはなかなか便利で、
日本茶や紅茶でももしかすると使えるんじゃないか、と試行錯誤してたりします。
飲んでみた感想
はてなブログのお題に従って、マテ茶の良さをざっくりと10個書いてみました。
- 美味しい
マテの茶葉にも、茎ありと茎なしの2タイプあって、
茎ありはけっこう苦みが強くて本格派です。これがたまらんのよね。 - 異国情緒がある
マテ壺の見た目が日本の急須や茶器とはまったく異なるので、
ながめるだけでも異国情緒があったり。
僕がアマゾンで購入したのはモダンなタイプなので、
伝統的なマテ壺が使われているウルグアイでは
正直あまり見ないタイプかもしれません。 - 栄養たっぷり
亜鉛や食物繊維が多いらしい。
「飲むサラダ」ともいわれるそうです。 - カフェイン抑えめ
コーヒーよりはカフェイン含有量が少ないのだそう。
個人的にコーヒーを一日3杯以上飲むと冴えすぎて気持ち悪くなるので、
マテ茶ぐらいがちょうどよく気に入ってます。 - 体が暖まる
基本お湯をつぎ足していくので、
常に熱々な状態で飲むことができます。
冬が近づいてきたのでこれはありがたい・・・。 - 吸うのが楽しい
チューチュー吸っているだけでなんか - 入れ物がかわいい
ボンビージャがかなりすっきりしたモダンなデザインで、
インテリアとしてもイケてるかと。 - 話のネタになる
飲んでると間違いなく「何それ?」と聞かれます。笑 - 香りがたまらん
香りは葉巻のような強い匂いがするのですが、
慣れるとずっと嗅ぎたくなる匂いです。
容器自体も木でできているのでお湯を注ぐと、
マテと木の器の匂いが交わっていい感じになる
のもポイント高し、です。 - ウルグアイを思い出す
チューチュー吸っているだけで、
ブエノスアイレスに居たころの記憶がフラッシュバックしてきます。
今は夏だっけか。また戻りたいなぁ。
好きな理由10個、こんな感じですかね。
逆に不便な点としては、
マテ茶壺に入るお湯の量が少ないので、
「わりかし頻繁にお湯を入れないといけない」こと。
電気ケトルや水筒を横において、
ちょくちょくつぎ足しながら飲む、という感じです。
「世界一周旅行をしてこれが一番日常に取り入れやすいかも!」
と思った飲み物だったのですが、なかなか日本国内で見つからず、
ようやくAmazonで入手することができました。
今年の秋から購入して飲みまくってますが、
これはほんとに買ってよかった。
MIJO(ミホ)というアルゼンチンハンドメイド木製カップが
使いやすくておすすめです。
以上、はてなブログ10周年のお題の記事でした。
はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」