codocのあれこれ
noteの攻勢に対抗してか、はてなブログでも記事の有料販売が可能になったとのこと。
個人的に記事をお金で記事を売る文化はあまり興味はないけれど、
せっかくなので思うところを軽く書いておこうかなと。
この青いボタンどこかでみたことある、と思ったら、
そういうえばウェブメディアのクイック・ジャパン ウェブも
codoc(コードク)と提携した投げ銭システムを導入していた。
2月の阿部寛あるあるを教えてください。「真空ジェシカの冠位大喜利」第11回 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
(2ページ目の末尾にいけばCodocのサポートボタンがある)
・・・こんな感じでQJWebには全記事で投げ銭機能があったり。
Youtubeの投げ銭とかも一度もやったことがないけれど、
会社で若い人の話を聞いてると、ほいほい大きい金額を出してるみたいで、
「ああ、自分も若くはないんだな」と感じたのをふと思い出しました。
僕自身のが実際にブログ記事を単体でを購入・サポートした体験としては、
- ジャズ評論家の柳樂光隆さんの音楽評論マガジンに一カ月だけ入った
- ブラジル音楽の名盤集、的な記事の購入
- Substackの海外のニュースメディアの購読
- 最近kansouさんの記事をサポートした
・・・正直それぐらいしか思いつかないけど、
確かにお金を出してでも読みたい記事ってなくなないかなと。
僕は絶対やらんだろうな、というのも含めて思いついたアイデアを
ネタも含めざっと箇条書きで書いてみました。
- 読んだおすすめのウェブ記事まとめ
- 音楽プレイリストの公開
- 地元の名店リスト100
- 1万字超えの映画レビュー
- 「ブロガー100の質問」的なやつの後半を有料にする
- ひっそりやっている個人ポッドキャストを載せる
- 下ネタやHな画像へのリンク (規約とか見てないけどもしかするとダメかも)
- 難問クイズの解答
- ニッチな視点で書かれた旅行記
- 漫画の続きを有料版にする
- 書いた小説の裏話や引用元をセルフ解説
- MP3で配布している音源の高音質(WAV)のDLリンク
- ポッドキャストの限定エピソード
- 自分のバンドのアルバムのセルフライナーノーツ
- 公には書けない愚痴や文句
- 超ニッチなスポーツのテクニック講座
- 裏社会やアングラな話
- AIの最新動向
- 芸能人のスキャンダル
- 投げ銭してくれた人にはイラストを描いてあげる権
- 身バレしそうなぐらいプライベートな日記
- 裏アカウントの公開
・・・とかパッと思いつきそうなのはどうしても過激な方向に行きがちだけど、
そういうのに走らずちゃんと対価を得ている人って
やっぱりすごいなと改めて思ったり。
どちらかというと、その人の個性を買っているような面もあるのかも。
あとはそこでしか読めないようなニッチな内容の記事だったり。
あとSubstackのニュースレターでも思うけれど、
サブスクリプションでの「月いくら」方式は、
専業でもないとやってられないな、
というか変なプレッシャーがあって
気軽に書けなくなりそうで僕はまずやらないだろうなと。
僕的には「お金うんぬん」ではなくて、
本当に好きな人にだけしか見られたくないコンテンツを
お金というバリアの中に隠す、という使い方は
わりかしアリな気がするな~。
あとポッドキャストって流行っているわりにはマネタイズが難しいメディアなので、
こういう仕組みで個性のあるPodcast発展していくといいなと思ったり。
オチが思いつかないけれどそんな感じで。