【MAGNANNI 高級ブランド】
先月、同僚とフランスへ行ってきました。
フランスといえば、ワインと映画と文学と、というのが個人的なステレオタイプスなイメージ。
しかし、特にパリに限って言えば、立ち並ぶ高級ブランドのショップも見逃せないでしょう。
革靴好きな友人についていき、普段行かないような色んな紳士靴を見て回りましたが、
特に印象に残ったブランド マグナーニを紹介したいと思います。
【パリのメンズショップ】
僕たちが訪れたのは、パリのマレ地区にある「マグナーニ/Magnanni」というスペイン製紳士靴ブランドのショップ。もちろん免税店です。
後ほど知りましたが、このマレ地区、 どうやらゲイタウンとしても有名だそう。
革製品とゲイの親和性はなんだか高いですよね。
中に入ると高級そうな陳列棚と、革独特の匂いに包まれます。メンズシューズばかり。
【美しいシューズ】
迷いにまよう友人を尻目に、延々と写真を撮っていたので、
靴の写真を撮るのが少し上手くなった気がします。
さすがパリの店舗、陳列も映画のごとく完璧なセッティング。
サイズももちろんありとあらゆる大きさのものが揃っています。
どの靴も完璧に磨かれていました。滑らかな反射がたまりません。
友人曰く、「履きじわが美しい」一足。確かに革製品にしかだせない皺感がすごい。
他に靴好き独特の言い回しとして「ソールの返りがたまらない」というような言い回しもあるようです。メモメモ。
音楽でいうと「このベースのグルーヴ感がいいよね!」って言っておけばそれっぽく聞こえる、そんな感じでしょうか。
友人や上司に「この靴どう?」って聞かれた場合は、
「名刀"村正"のようなソールの返りが美しいね!」といっておけば満足してくれるかもしれません。
「まず4万円の靴を履く足が自分にはないかな笑」と冗談まじりに友人と話していましたが、ずっと見ていると自分も本当に欲しくなってきます。
価格帯がいまいち掴めませんでしたが、ラインナップの中では4万円でも"やすい方"であることだけはわかりました。
靴をサイドから撮影。完全に高級家具のそれですね。まるで丁寧に磨かれた木の彫刻のようです。
かっこいい!
どうやら革製品は、ヨーロッパではセールも含め、かなり安く買えるらしく、
コアな紳士靴マニアでは「気づいたら4足も買ってしまっていた」なんてこともざらにあるようです。
免税手続きを行えば、さらに安くなりますからね・・。
空港でやたらと大きな荷物を抱えている人の気持ちもわかる気がしました。
海外での評価・評判も高いみたいです。
修理・サポートもきちんとしてくれそうなブランドなのでそのへんも長所かもしれません。
名前をマグニート(X-Menに出てくる登場人物)と勘違いして覚えてしまったため、いまだにマグナーニというブランド名が頭に定着しません・・。
いや、マグニートめっちゃ強いんですよ?
話は逸れましたが、
僕は現在ABCマートで買える8000円ぐらいの靴しか履いていません。
しかしそんな僕にも
「一度はこういう高級ブランドの靴を買って、ずっと大切に履き続けるというのもありかも」
と思わせるほどの妖しい魅力が、マグナーニの靴にはありました。
ヨーロッパでは有名ブランドのようですが、日本では一般的な知名度はまだなさそうなので、お金に余裕のある方は履いてみると、一目置かれるかもしれません。
靴マニアの評価もめちゃくちゃ高いようです。
(Amazonではびっくりするほど高いお値段です。)
2018年は良い靴を履いてみませんか?どうやらスニーカーもあるみたいですね。
[マグナーニ] MAGNANNI MAG*26570 10DBR 2657010 DBR(ダークブラウン/7.0)
- 出版社/メーカー: MAGNANNI
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