【犬と映画の関係】
『ナショナル ジオグラフィック 2016年2月号 』を何気なく読んでいると、
非常に興味深い記事を見つけたので、紹介したいと思います。
【人気の犬種ランキング】
まずこちらを見ていただきましょう。
2000年代の犬種人気ランキング *1
10位 チワワ
9位 シー・ズー
8位 ボクサー
7位 プードル
6位 ヨークシャ・テリア
5位 ダックスフンド
4位 ビーグル
3位 ジャーマン・シェパード
2位 ゴールデン・レトリバー
1位 ラブラドール・レトリバー
このランキングを見た時、3位のジャーマンシェパードが思い浮かばなかったですが、
いかにもアメリカ人好みの、NYのセントラルパークでお金持ちと散歩してそうなあの犬です。
レトリバー二種がトップ2位を占めていたのは意外でした。
アメリカ旅行に行った時、ビーグルをよく見かけた気がしたのですが、ランキングには入っていませんね。僕がアメリカのビーグルを惹きつけただけなのでしょう。。
ちなみに日本の犬種ランキングは以下。
【映画との意外な関係】
ニューヨーク市立大学ブルックリン校の心理学教授ステファノ・ギルランダさんによると、「映画が人気を左右するのだ」とのことです。
彼が主導した研究によれば、大ヒット映画に登場した犬種は以後10年ほど高い人気が続く。P.26
1943年から『名犬ラッシー』シリーズが上映されると、コリーは大ブームになった。 P.26
『名犬ラッシー』実は観たことはありませんが、観たらやはり飼いたくなるのでしょうね。
一方、映画『101匹わんちゃん』の影響で引っ張りだこになったダルメシアンは、活動的すぎて多くの家庭で手に余ることがやがて判明し、「人気はがた落ちになった」とAKCのジーナ・ディナルドは言う。 P.26
あのアニメとのギャップは大きそうです笑
実写版の方も犬の演技が素晴らしく、観たのは10年程前ですが、
はっきりと記憶に残っております。
映画が人気の犬を左右するということですが、
最近の映画で犬といっても、パッとこれだ!というのは思い浮かびません。
・・と思いましたが『リリーのすべて』でジャックラッセルテリアがいいアクセントになっていましたね。
TIME誌の歴代犬映画TOP10 も興味深いです↓
【おわりに】
いかがだったでしょうか?
僕的に言えば犬と言えば柴犬一択なのですが、
10年後はどの犬種がメインになっているんでしょうか。
柴犬がアメリカを制するのは夢じゃない!と下の動画をみて僕は確信しました。
見返り柴犬を見て、今日の疲れを癒やしましょう。
では。
*1:アメリカン・ケネル・クラブ調べ