【Netflixオリジナル作品】
ネットフリックスで新着動画を見ていると、あるドキュメンタリーに目を惹かれました。
今回紹介するのは 『ザイオン(ZION)』という、生まれつき下半身がない黒人レスリング選手についての短編ドキュメンタリー。
あらすじとしては、生まれたときから下肢を持たず、長い間里親の家を転々として育ったザイオン・クラーク(Zion Clark)という男性が、レスリングを通して人生を歩んでいく、という話。
11分で見られるドキュメンタリーなので、さっそく見た感想を書きたいと思います。
【レスリング競技を通じて】
トレイラー(予告)はこちら。
タイトルにもあるザイオンって特徴的な名前だな、と思って調べてみると、
どうやら聖書の"シオンの丘"として登場する山から取られたようですね。
全編を通して、主人公のザイオンの真っ直ぐな気持ちに胸を揺さぶられるばかり。
生まれつきだから 他の状態はしらない これが普通なんだ
という言葉が非常に印象深かったです。
他にも驚いたのが、レスリングって実は最古のスポーツだということ。
なんと聖書にも出てくる競技だそうです。(そんな場面あったっけ?)
予告編にもチラッと写る、腕立てのシーンも衝撃的。
確かにあそこまで腕が強ければ、十二分に活躍できるでしょう。
途中でジャック・ゴーマンという選手との試合の様子が流れるのですが、
腕がバネのように強く、ピンチになっても、ビョン、という感じでエスケープする動きが凄すぎます。
下肢がないというのは、「掴まれにくい」という意味で非常に有利かもしれません。
身体のパーツが少ないのでもしかするとケガもしにくかったりするかもしれません。
私の最大の成功の一つがザイオンだ
という監督の言葉もいいですね。
体重や身長は?とか 階級はやっぱり最軽量で出るのかな? とその辺が気になったりもします。
日本にいると、どうしても乙武さんが思い出されますが、
あの方も色々されていて、ハンデなんて言葉を吹っ飛ばす勢いで活躍されてます。
僕も負けずに色々やらなきゃ、ですね。
トイレとかどうされてるのかな・・とちょっと気になったり。
短編映画が観たいなら
いかがだったでしょうか?
11分で観られるので、忙しい方にもおすすめのスポーツドキュメンタリー。
Netflixは、まだまだ短編映画が少ないので、
このような心揺さぶられる作品も増えていけばいいですね。
どうやらバスケットボール選手にザイオン・ウィリアムソン(Zion Williamson)という選手が存在するらしく、そちらからの検索流入が謎に増えてます。どうやら怪我をしたとのことですね…。
NBAデビューも近いとのこと。あの八村塁と比べても規格外の身長、体格。復帰できるといいな。
※追記:鈴木彩艶(すずきざいおん)選手の検索からこの記事にたどり着く方が多いみたい・・。まっったく関係なくてすみません。
※追記(2022.12.21):総合格闘技(MMA)の試合に勝利、というニュースも。なんでも出来るんですね… キックができないのにほんとすごい。
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