Anton Corbijn@Kyoto Graphie
U2やデペッシュ・モード、デヴィッド・ボウイなど音楽アーティストの写真家として有名なアントン・コービンの写真展『Presence』を、京都グラフィーで見てきたので軽く振り返り。
場所は御池通の嶋臺(しまだい)ギャラリーにて。

京都市中京区烏丸御池にある、
明治16年建築の京町家をリノベーションしたギャラリーなんだそう。
元々は生糸やお酒を売っていたらしく、中は思ったよりは広かった。
ということでいくつか写真貼っていきます。
(※PCからクリックすると拡大できます)
ピーターガブリエル

はてなブログにも京都グラフィー行った方の投稿がちらほら。
マイルス・デイビス

これは見たことある方多いはず。
生で見ると迫力ありすぎるし、なんといってもかっけーの一言。
今年マイルスは生誕100周年だったはずなので、またブログでなにか書くつもり。
U2

この展示会の見どころのひとつ。砂漠に佇むU2のメンバー、かっこいい!!
これはヨシュアツリー国立公園ではなく、
デスバレー国立公園での撮影。
実はアルバム『The Joshua Tree』のアーティスト写真のうち、
ヨシュアツリー国立公園よりはデスバレーで撮られたものが多いという話も有名。
アントンコービンは、音楽雑誌NMEのカメラマンになって、
デペッシュ・モード、マイルス・デイヴィス、U2を撮ったころに、
彼のキャリアが大きく成長したらしい。
R.E.M.のマイケル・スタイプ

まだ髪の毛があるころのマイケルスタイプ@マイアミ かっこええ。
ジョニ・ミッチェル

ジョニ・ミッチェルの有名な写真、これもアントン・コービンだったのね。
プリンス

Prince、この人はなにやらせても華がある。
京都の庭園で本人が語る映像コーナーもよかった。
・"アントン・コーバン"という発音
・オランダの宗教的なコミュニティーに生まれたため、
「自由」を音楽に感じた。その頃はビートルズが好きだった
・オランダ中心部に引っ越し、
野外コンサートに行くとき父のカメラをかりた
・若い頃は音楽の写真だけ撮っていた
・オランダをはなれてイギリスへ→NMEのカメラマンに
・"見上げるのではなく同じ目線で撮るべき"
・人間らしさ、人を特別にする何か 。
・人を持ち上げたりしないという心構え。
→有名人も特に特別扱いしないので、
そのシンプルさが新鮮に写るのではないかという本人の分析。
・照明はほとんど使わないらしい。
とかAnton Corbijnの写真論に触れられて、
非常に有意義な展示会だった。
「言葉以上のものを語る写真」
またフィルムカメラで写真撮りたくなったな。
AI時代にこういう確かなあたたかみのある写真を見れて本当によかった。
写真をみせる照明や導線もかなり工夫されているように感じた。
惜しむらくは、アントンコービン本人が来日して、京都で講演を行っていたのを見逃したこと。もっと早く知っていれば…。
京都グラフィーは5月中旬までやっているため、
まだ間に合うので気になる方はGWに京都旅行とあわせてぜひとも。