Pomeraの使い道
新型ポメラのDM250が発売、ということで
数年ぶりにポメラがネット界隈で話題になってます。
ちなみにポメラとは、
キングジムが販売しているワープロ専用機のこと。
ちなみに僕は4,5年前に大幅に値下がりしたとき買った
旧型ポメラDM200を持ってたりします。
埃をかぶったポメラをひさびさに起動して使ってみると、
やっぱ便利だわ、と自分の中で再評価の波が。
ということで、ポメラのよいところや、個人的な使い道を書いてみようかと。
ブログの下書き
一つ目の使い道としては、ブログの下書きやアイデア出し。
僕は基本的にブログを書く流れとして、
箇条書き→文章にしてつなげる→編集・校閲
という流れで書いているので、
アイデア出しの序盤は箇条書きからはじまります。
一つタイトル(というか書きたいテーマ)を書いて、
それに関する内容をガガっと箇条書き書いてまとめ、
意味の通る文章にする。
そこにPomeraが大いに役立ちます。
別途ブログのタイトル案だけのファイルを作っておくとそれがまた役立ったり。
htmlのタグを単語登録しておくと、
一応コピペでブログ記事ができますが、そこまですることはあんまりなかったような。
ゼロ秒思考
赤羽 雄二さん提唱の「ゼロ秒思考 」
テーマに沿って、1分間頭に浮かんだ言葉をひたすら書いていくだけ。
箇条書きでバーっと書いていきます。
思考を止めずに書いていく感じ。
ほんとは手で書くのを推奨しているみたいですが、
手が疲れるので、キーボードで十分かと。
アイデアを出すのももちろんですが、感情を吐き出したいときもいい感じ。
最後はフタをパタン!と閉じてすっきりするのが
これまたいい。
テキストスケッチ
素敵な風景をみたときに、文章で風景を記録するというもの。
旅行中に、小説の情景描写とかに役立てばな~
と思いながらたまにやってました。
絵をかけない自分の苦肉の策というかなんというか。
俳句・短歌を詠む
風情的にいうと本来は手で書くべきなんでしょうが、
デジタルネイティブなので、僕はキーボードでいいかな、と笑
使えそうな季語やワードを並べて吟味できるのが個人的にはいい。
洋楽歌詞や映画のディクテーション
スマホをポメラに立てながら、
Netflixや映画やドラマ、ポッドキャストのディクテーション。
リスニング力アップのために昔よくやってました。
パソコンだとすぐ答えを調べてたり
通信できないポメラだと集中してできるのでおすすめ。
・・・と、ここまで振り返ると
パソコンか、スマホ+Bluetoothキーボードでもいいんじゃない?
という声も聞こえそうですが、
ネットを見られない分、他の誘惑がないので
書くという行為だけに集中できるのが最大のメリット。
あとはPCと比べるとやっぱ軽いので、
パソコンを持ってあるくのはめんどくさいな~というときに、よく使ってました。
ポメラが一番役立つのは、
やはりWi-Fiやモバイル通信を使いにくい海外旅行のとき、
飛行機の小さいテーブルでも気兼ねせず使えるので
あとは電車に乗っているとき、膝に載せながら打てるのがデカい。
また、バッテリーの心配がないのも◎
あとよいところとしては、
昔書いた記録をオンラインにつなげることなくサッと見返せるのがいいなと。
当然っちゃ当然なんですが、
余計なノイズがなしに自分のメモを見返せるのはやっぱり便利。
読書メモとかを、ふとした瞬間に見返すと、意外な発見があったりします。
Twitterとかみると、いろんな人の使いこなし術に驚かされたり、ニッチな製品だけあって、ファンも濃いのがポメラのいいところかも。
DM250について
キーボード分離・電子ペーパー(Eink)など
あらゆる変態的進化をしつつも、
挑戦しつづけてきたPomera。
正統進化した新機種がでてきたのはちょっと意外。
ネックなのがお値段で、税込みで6万円以上という。。
これはさすがに買うのをためらう価格ですが、
ライターや小説家の方ならアリと言えばあり。
ミュージシャンでいう楽器みたいなもんといえば納得できるようなできないような。
(こないだ発売したPixel6aよりお高いのはさすがにどうなの・・・)
旧型のDM200もいまだに販売されているので、
一般人でもギリ手が届くぐらいのお値段のそちらを買うのもありかも。