スピーキングの改善
はてなブログのお題が「おすすめの勉強法」とのことなので、
個人的な英語の発音改善方法を5つ書いてみます。
海外ドラマを見る
まずは王道ともいえる、海外ドラマを見るという方法。
NetflixやHuluに山ほど番組がありますが、
"発音学習"的な意味で学ぶものが多かったのは、
『ブレイキングバッド』という番組ですね。
その中で出てくるウォルター・ワイト・ジュニア という登場人物は、
脳性麻痺のため、軽度の言語障害と歩行障害を持つ、という設定。
・・なので話し方もちょっと変わった感じなのですが、
個人的にはそれに学ぶものがたくさんありました。
実際動画をみていただけるとわかると思うのですが、
口をあいまいに動かし声を出す感じなので、
a と u の音がかなりあいまいな発音なんですね。
AとかUの音をくだけて日本人的には難しいと思うので、
これをよく真似してました。(ちょっと失礼ではあるんですが・・。)
おかげで苦手な音もずいぶんと改善された気がします。
海外アニメ
発音の独学におすすめな方法、お次はアニメ。
アメリカ英語のアニメといえばやっぱり
"The Simpsons(ザ・シンプソンズ)"。 は外せません。
出てくるキャラの個性が豊かで、
バックグラウンドや人種もそれぞれ違うので、
色んな発音が聴けるのが個人的に良かったり。
それぞれのキャラクターのモノマネをひとりでやってたりしました。
スキナー校長の発音とか、インド人のアプーの訛りとかホントに大好きです。
他国語訛りの英語を聞くのもいい練習になるかと。
おかげで世界一周旅行中も、
シンプソンズの物真似で
初対面の人もそこそこ沸かせてた気がします笑
洋楽を歌う
音楽から学んだものも非常に多かったですね。
ビートルズやカーペンターズなど、
癖の少ないグループももちろんいいのですが、
ストーンズのミックジャガーなど、
癖のあるボーカルの方が発音向上には役立つ気がします。
例えば、
「アンジー」というバラード曲。
聴いていただければわかりますが、
どう考えても
「アェンジェィー」って聞こえます。笑
はじめて聞いたときは衝撃でした。
こういう感じで、
日本語と英語の発音のズレを認識していくと、
徐々に普段話すときも発声が改善されていく気がします。
こちらはローリングストーンズの代表曲「サティスファクション」。
これなんて何百回口ずさんだかわからないぐらい歌ってます。
「苦手な音を含んだ曲を一曲選んで、何度も口ずさむ」
と自然に発音も改善されるはず。
映画
王道の映画鑑賞もいいですね。
ETやトレインスポッティングとかはホントに何度も見ました。
ただ、ドラマと比べて
大げさな言い回しが多い傾向にあるので、
個人的には海外ドラマで勉強する方がおすすめだったりします。
(もちろん映画の内容にもよりますが・・・)
ポッドキャスト
画面を見ずに学習できるので、
教材としてもほんとにおすすめなのはPodcast。
好きなホストや番組を見つけて、
イントネーションやクセもまるごとコピーしましょう。
個人的には『Part Time Genius』の司会者の声が好きすぎて、
よく真似してました。
『Joe Rogan Experience』のちょっと荒々しい声も好きだったり。
英語の発音を治すってなかなか難しいことではあるんですが、
個人的な結論としては、
・気にせずトライ
・好きな分野の素材で勉強
・継続する
これに尽きますかね。
なにごとも楽しむのが一番かと。
発音については文字で書いても伝われない部分が多いので
近いうちにポッドキャストでも話そうかな、と思ってますのでお楽しみに。
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