ライフ・イン・ア・デイ
2020年の7月25日、世界中から普段の生活の様子を撮った動画を集めたドキュメンタリー映画「Life In A Day」。
ようやく正式に公開されたのですが、これがすごくいい感じ。
監督はアカデミー賞受賞監督 ケビン・マクドナルド、
なんと製作は伝説的映画監督リドリー・スコット。
まずはトレイラーからご覧ください。
"撮影はあなたです。"というコンセプトも素敵で、
一般市民から集めた動画をひとつのドキュメンタリー作品としてまとめたものです。
なんと192ヶ国から、30万件、65カ国以上の動画を集めたのだそう。
ここまで大規模なプロジェクトはYoutube(というかGoogle)でなければできなかったはず。
このコロナ禍に、海外の日常風景を眺められるのは
ほんと貴重な体験。
ディレクターズカットの本編(1時間25分)もこちらより無料で見られます。
世界中のありとあらゆるロケーションから、
普通に暮らしている人たちの」日常生活を垣間見ることができます。
ざっと気になったのをあげるだけでも、
ダイビングする様子や、墓に花を供える様子、
飼っている魚が死んでしまった子供の様子、川で魚を獲る漁師、
大規模なデモの様子、深夜に赤ん坊ををあやす父、夕焼けの中をバイクで爆走する様子、山を移動する兵士、祈りをささげる女性、養蜂家の様子、コンサートでの自撮り動画、空っぽのオペラハウス、コロナ最前線で闘う医療者、マスクなしでランニングする愛国者、深夜のキャンプ etc....
こんな感じの動画が延々と流されていきます。
もちろん日本人も参加されてます。
リドリー・スコットの編集のおかげか、
どれも不思議なインパクトを持っていて目が離せません。
"日常生活覗き見系" のYouTube動画が好きな方にはぜひ見ていただきたいなと。
Youtubeプレミアムの方は限定の未公開動画も見られます。
世界のVlog
いわゆる海外のvlogをたくさんあつめてみた、という内容にはなりますが、
人々が生きている姿をみると「自分もなんとか生きなきゃ」と思わずにはいられませんでした。
ひとことであらわすと「世界は広いよなぁ」という
小学生みたいな感想しか出てきませんが、まあそういうことですよね。
飛ばし飛ばしでもいいので、一度は見てみてはいかがでしょうか?
公式サイトはこちらより。
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