Michael Stipe@Broken Record Podcast
最近ポッドキャスト番組「Broken Record」で聴いた
マイケルスタイプのインタビューが興味深かったので軽く紹介。
歌っているときの声は泣く子も黙る、唯一無二のボーカル。
だけども、話す声は案外普通だよなぁ、
とひさびさに地声を聞いて思ったり笑。
マイケルスタイプが、
代表曲の元ネタを明かしてたのが聴きどころ。
R.E.M. / Drive
名盤『オートマチック・フォー・ザ・ピープル』の一曲目のあの曲。
・元ネタ
Rock On / David Essex
~40秒ぐらいのところですかね。
オマージュというかパクリじゃないか!っていいたくなるほど似てるけど、
やっぱり歌詞やサウンド総合的に見て、さすがにREMの方がいいよなあ。
Everybody Hurts / R.E.M.
こちらが元ネタ。
Love Hurts / Hair Of The Dog
バックの演奏や、最後感情を爆発させるところとかも似てますね。
でもこの元ネタの曲もけっこう気に入りました。
The One I Love / R.E.M.
初期の名曲「ザ・ワン・アイ・ラブ」。
MVもツインピークスの雰囲気があったりでいい感じ。
ずいぶん前の話ですが、音楽バーでアマチュアのバンドがカバーしているのを聞いて、
ジーンと聞き入ってしまったのを聞くたびに思い出します。
ひさびさに聞いたけどいい曲。
Bennie and the Jets / Elton John
エルトンジョンの「ベニーとジェッツ」。
代表曲ですよね。
比べてみると確かに言われてみれば、
なんとなく似てるかなってレベルなので、これぐらいはセーフでしょう。
他にも
「Losing My Religion」の歌詞の意図や、
日常生活の話として写真撮影にハマっているとか、
R.E.M.のPVの裏話や近況とか、
なかなか面白い話が聴けたり。
後期の曲「Supernatural Superserious」を
「歌詞が最もうまく書けた曲のひとつ」とまで言っていて、意外でした。
抽象的でけっこうふわっとした歌詞というか、
100%理解できる人どれぐらいいるんだろう・・・。
なにはともあれ、
彼が元気に音楽活動を続けているだけでも嬉しい限り。
マイケルスタイプ×ブライアンイーノの新曲「Future, If Future」もよかったしね~
僕が学生の頃、ヤフーブログでR.E.M.の歌詞をオネエ語で日本語訳をするブログがあったんですが、管理人の方はお元気されてるんでしょうか。
聴くたびに当時ことを思い返します。
「ブロークンレコード」というポッドキャスト、
大御所アーティストがバンバン出演する音楽インタビュー系番組なのでおすすめです。
毎週、新曲の中で気に入った音楽を紹介するブログもやってるので
音楽好きの方は気軽に読んでみてください。