世界のねじを巻くブログ

ゲイが独自の視点で、海外記事/映画/書評/音楽/電子書籍/Lifehack/Podcastなどについてお伝えします。

2017年に心を揺さぶられたKindleの電子書籍10選

【キンドルの名著まとめ】

2017年も残すところあとわずか。
せっかくのなので、今年読んだKindle本の中で、特に心を揺り動かされた10冊を厳選した記事を書いてみました。

いずれもまだブログで紹介していない電子書籍ばかりですので、キンドルをお持ちの方はぜひチェックしてみてください。

【メディア論からワイン、LGBTまで】

 まずはブログ記事らしく、この本から紹介してみます。

新しいメディアの教科書 (Kindle Single)

新しいメディアの教科書 (Kindle Single)

シリコンバレーでの経験を踏まえ書かれた佐々木俊尚さんのメディア論。

 つまり家族や恋人、友人、同僚といった仲間たちと共有したり、議論したいと思うコンテンツを提供する最適化が必要だという主張なのである。
-286ページより

アップル・グーグル・フェイスブックの関係や 「Buzzfeed」の戦略についても書かれ、ブロガーなら一度は読んで欲しい一冊。

 

Do you talk funny? (英語)
Do You Talk Funny?: 7 Comedy Habits to Become a Better (and Funnier) Public Speaker

Do You Talk Funny?: 7 Comedy Habits to Become a Better (and Funnier) Public Speaker

作家や起業をこなすDavid Nihillというアメリカ人によって書かれた本。
アメリカの漫談である「スタンダップコメディ」を日常生活にいかそう、という視点で
非常に深い洞察をもって書かれた一冊です。
最近Netflixでスタンダップコメディばかり見てるので、僕個人としてはど真ん中の内容でした。

“The human race has only one really effective weapon and that is laughter.” — Mark Twain
人はただ一つ有効な武器を持っている、それは笑いだ。
ーマーク・トゥイン   位置:528

上記のような引用をいくつも交え、日常生活における「笑い」の有効性を説いていきます。
ブログのライティングにも活かせる内容なので、また機会があれば紹介したいと思います。 

 

The WINE ワインを愛する人のスタンダード&テイスティングガイド
The WINE ワインを愛する人のスタンダード&テイスティングガイド

The WINE ワインを愛する人のスタンダード&テイスティングガイド

今年はナパ・バレーでの火災やEUとのEPAで大枠合意など、ワインを愛する人にとって色んなニュースが舞い込んできた一年でした。
僕自身もワイン好きなのですが、正直品種や味など理解せずに飲んでいるだけなので、少しずつ知識を身につけたい、と思い購入した一冊。

ビジュアルが見入ってしまうほど美しく、好きなページから気軽に何度読み返せます。
アマゾンのページで「なか見!検索」で一度中身みてからの購入をおすすめします。

 

弟の夫(全4巻完結)
弟の夫 : 1 (アクションコミックス)

弟の夫 : 1 (アクションコミックス)

2018年に佐藤隆太×把瑠都で実写ドラマ化されるゲイ漫画『弟の夫』
「死んだ弟 の恋人であるゲイのカナダ人男性が日本にやってくる」という話。
4巻でコンパクトに話がまとめられ、世の中の無意識な偏見を浮き彫りにします。

「男同士の恋愛ってどうなの?」と思う方に特に読んで欲しい名作。

下記に最終巻のレビューもしてみたので、あわせてご覧ください。

『弟の夫』 第4巻(最終巻)発売、実写化も【ゲイ漫画】

『ゲイ・カルチャーの未来へ』田亀源五郎さん最新作の感想

 

Nature Fix 自然が最高の脳をつくる
NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方

NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる 最新科学でわかった創造性と幸福感の高め方

 最近、スマホやパソコンに夢中で自然に触れてない、という方におすすめの一冊。

「自然に触れることがいかに大切か」ということを、最新の研究結果を踏まえて教えてくれます。

人には本来、自然との触れあいが欠かせない──その事実をきちんと理解すればするほど、得るものも大きくなる。キンドル版 位置:5026 より

とりあえず、1カ月に最低5時間は自然とふれあう時間をつくりましょう。

 こちらのレビュー記事もあわせてどうぞ。

僕自身もこの本を読んでから、ランニングコースはなるべく自然に満ちた場所を選ぶようになりました。

 

GO WILD 野生の体を取り戻せ!
GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

 上の本と同じく、「野生に立ち帰る」ことの大切さを説いた本。
トレイルランニングにも触れた一冊だったので、トレランにハマりはじめた僕にとってたまらない内容でした。

この違いの多くは、トレイルランニングが自然の中で行なわれるという点と、進化上の習性(狩猟)にならっているという点にあるはずだ。 位置:2820

 このスポーツの基本的要素が、進化によってわたしたちの中にコードされた根深い欲求に訴えかけるのだ。 位置:2831

 人間の本能を忘れず、日常生活を送っていこうと思いました。


天才たちの日課
天才たちの日課

天才たちの日課

  • 作者: メイソン・カリー,金原瑞人,石田文子
  • 出版社/メーカー: フィルムアート社
  • 発売日: 2016/10/24
  • メディア: Kindle版
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 古今東西の小説家、詩人、芸術家、哲学者たちが、どのようにして創作活動を続けていくのか、普段の日課に着目した一冊。
モーツァルトやカフカ、村上春樹やピカソなどあらゆる有名人の生活に触れることが出来ます。

この本を読むと、どんな偉人達も自分と変わらない人間なんだな、ということを実感しました。
モチベーションを失ってしまった方に、心からおすすめしたい一冊。

 「習慣は聡明な人間においては野心の表れである」
 ーオーデン(詩人)


わたしを離さないで
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

  • 作者: カズオ・イシグロ,土屋政雄
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/08/01
  • メディア: Kindle版
  • 購入: 1人 クリック: 2回
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2017年のノーベル文学賞受賞、カズオ・イシグロの代表作『わたしを離さないで』です。
ネタバレをするとこの小説の価値が落ちてしまうので多くは語りませんが、最後の展開は涙なしでは読めませんでした。

またブログでも紹介したいのですが、重くて再び読見返すのが辛いぐらいです。
ノーベル文学賞のニュース後は品薄が続いたのですが、電子書籍なら一瞬で購入できたのも印象的な思い出。

 

ライフハック大全―人生と仕事を変える小さな習慣250
ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

人生と仕事を大きく変えるライフハックが、これでもか!と詰め込まれています
「Pocketの読み上げ機能」は英語の記事を読む上でもっと活用していきたいですね…
この本を読むと、デジタルスキャナーの「Scan Snap」がさらに欲しくなってきました。。

 

WIRED(ワイアード)
WIRED(ワイアード)VOL.19 [雑誌]

WIRED(ワイアード)VOL.19 [雑誌]

  • 作者: Condé Nast Japan (コンデナスト・ジャパン)
  • 出版社/メーカー: コンデナスト・ジャパン
  • 発売日: 2015/11/10
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る

知る人ぞ知る、名雑誌WIREDが今年でなんと、休刊してしまうということなので、最後にこれを挙げておきましょう。

個人的には音楽について特集されたVOL.21、 
VOL.26「ワイアードTV:映像ビジネスの新時代」

などが印象的でした。

ゲイの自分としては、アイデンティティーを特集した最新刊も非常に気になります。
どの巻も本当に心揺さぶられるものばかりで、休刊がほんとうに悔やまれます。。

バックナンバーも全て電子書籍で出版されていますので、気になる方は必見です。

【2018年こそ電子書籍元年に?】

2016年にはKindle Unlimitedという黒船が来航し、
2017年にはPrime Readingが開始され、さらには新型のKindle Oasisまで発売されました。まだ全体を占める割合としては少ないですが、電子書籍の浸透は誰にも止められません。

今後はどう電子書籍が広まっていくのか、2018年も楽しみです。

良い電子書籍ライフを!

Kindle Unlimitedが英語学習に最も効果的だった件