世界のねじを巻くブログ

ゲイが独自の視点で、海外記事/映画/書評/音楽/電子書籍/Lifehack/Podcastなどについてお伝えします。ポッドキャスト「ねじまきラジオ」配信中。

モンティパイソン初心者におすすめな有名なスケッチ/場面5つ

Monty Pythonが復活

『空飛ぶモンティパイソン』が新曲を少し前に出し話題になりました。

日本ではいまいち知名度は低いですが、
海外では超有名なイギリスの古典的コメディ番組。

国内の似ている作品の例を挙げると『勇者ヨシヒコと魔王の城』というテレビ番組、
最近のテレビではあれが一番モンティパイソンに近いと思います。

海外のジョークやユーモアって、
日本人にとってはわかりにくいのが多かったり笑えないものがあったりもしますが、
今回は比較的はじめての方でも笑えるものを選んでみました。

ただのかすり傷だ!

まずはこれ。
勇者ヨシヒコっぽさ満点ですね。

映画『モンティ・パイソンとホーリーグレイル』の中の有名なシーン。

「ただのかすり傷だよ」と腕を切られながら、
最後は足まで切られます。

さんざんやられているのに、
「逃げるのか臆病者!」的な言葉を放つところとか、
超古典的ですね笑

 

レストランスケッチ


イギリスジョークっぽさがすごいですよね。
汚れたフォークに文句は言わないようにしましょう笑

「古傷が!」という部分が最高に笑えます。

Dirty Folk Sketchとして海外では有名です。
モンティパイソン的なエッセンスが詰まった回。

・・・話は脱線しますが、実は最近流行りのプログラミング言語のPythonは
この番組から取られた名前だったりします。
Pythonプログラマー/エンジニアの方は、
ネットフリックスでも見られるのでぜひチェックを。

 

世界で最も面白いジョーク

”面白すぎて聞くと死んでしまうジョークが発明された”
という設定のエピソード。

レポーターがテレビ中継する中、バックで笑い死ぬ場面や、
軍用化するという発想もすごい。

2語見たものが入院した」のくだりとか、
ほんとにユーモアセンス溢れるスケッチです。

どこかしらカート・ヴォネガットの短編小説っぽさがあります。 

 

死んだオウム

 動かなくなったオウムを持って、店に文句を言いに行くというエピソード。
明らかにピクリともしないオウムに対し、
「休んでいるだけだよ」

地面に打ち付けられ、明らかに動かないオウムに対して、
「気絶しているだけさ。」と店員が返答する。

という感じの、
オウムが死んでいるか死んでいないかを延々と口論する
めちゃくちゃなコント。

今回紹介する中では、日本の漫才感覚に一番近い気がします。

 

ほかにも「スペイン宗教裁判」のエピソードとかも有名なんですが、
これはちょっと説明が難しいのでスルー。

 

最後には有名なこの曲を。

Always Look On The Bright Side Of Life

常に物事の明るい面をみよう」と十字架に磔になりながら歌う有名なシーン。

映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』より。

僕もつらいときよくこの口笛吹いてます。

オールウェイズ・ルック・オン・ザ・ブライトサイド・オブ・ライフ。
つまり、「常に人生の明るい面をみて過ごそう」という意味の歌。

もう死刑直前という場面で歌うのだから、
最高のコメディーですね。

こうやって、映画にしろ音楽にしろ、
辛いときに頼れる何かがあるのはほんとに大きいですよね。 

 

Netflixでも見られる

モンティ・パイソンが2019年に再び盛りあがるとは思ってもみませんでした。
『ザ・シンプソンズ』や『『勇者ヨシヒコと魔王の城』が好きな方には超おすすめ。


もちろん僕自身、
モンティーパイソンをリアルタイムでみていた世代ではないのですが、
僕のユーモアはモンティ・パイソンとザ・シンプソンズで鍛えられた部分が大きかったりするのかも。

ネットフリックスでも見られるので、興味のある方はぜひ見てみてください。
個人的には『モンティ・パイソンと人生狂騒曲』の映画が一番おすすめかなぁ。
入門用にさくっと面白いのを見たいという方は『モンティパイソン傑作集』から見るのもありかもです。

※(追記2020.1.22):テリー・ジョーンズが死去とのこと。
与えた影響力は凄まじかったでしょうね・・・。

ジョンクリーズもなんとか頑張ってほしいところ。

www.nejimakiblog.com

ポッドキャストやってます。
音楽・映画、ゲイライフやについて熱く語るネットラジオ。

iPhoneで聴く:


Spotifyで聴く:

スポティファイポッドキャストねじまきラジオ

モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル [Blu-ray]

モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2015/06/03
  • メディア: Blu-ray

Netflixのグルメ番組で学んだ料理の極意【クッキング】

美味しい料理の4大要素

現在、世界一周旅行中のねじまき(@nejimakiblog)です。
「ソルト・ファット・アシッド・ヒート」というネットフリックスの料理番組が素晴らしかったので、軽くレビュー記事を書きたいと思います。

簡単にまとめると「"塩・油・酸・熱"」の四つの基本的な要素が美味しい料理を作る」というコンセプトにもとづいて、料理家が世界中の料理を探求する番組。

画すごくきれいなので、料理をしない方にもおすすめの番組です。

 

食文化の違いを楽しむ

 番組タイトルのとおり
「塩・油・酸・熱」

それぞれのトピックに焦点をあて、
 1話 40~50分ほどのエピソード4つで構成された番組。
休日にさくっとみられるのでおすすめです。 

ちなみにこの番組のトレイラーはこんな感じ。


「Salt, Fat, Acid, Heat」。
軽く各エピソードのあらすじをまとめてみました。

油(FAT)

 イタリアが舞台のエピソード。
オリーブオイルや豚の油、チーズなど、イタリアは油の使い方がうまいことを痛感する一話。
確かにオリーブオイルなしの料理のほうが少ないくらいですよね。

フォカッチャなど何年も食べてないけど、めちゃうまそうでした。
油で焼いて、また油をかけて焼くという料理手法。

オリーブオイルは、
ジュウジュウとシズりはじめたら材料を投入するタイミングとのこと。

我が家はオリーブオイルをほとんど使わないので、ちょっとオリーブオイルを使った料理も挑戦しようかと思いました。

 

塩(SALT) 

 塩、ということで舞台はなんと日本

Umami = うまみ  は料理好きの方であれば、海外でも通じる日本語です。
外国の料理本を読んでみると、Umamiと普通に書かれてたりします。

このあたりは日本人としても誇ってもいい部分ではないでしょうか。

「和食」がユネスコ無形文化遺産に認定されたのもうなずけるようなエピソードでした。

知りませんでしたが、
「塩は小さな粒は早く溶けるのでより辛く感じ、大きな粒は徐々に塩味を感じる」
そうです。なるほど。

また、発酵も大きく特集されてます。
数年前、海外でもHakkoと料理家の間でブームになったのはわりと知られる話。

海外旅行中にこういうのを見るとちょっと誇らしく思います。

味噌でゆでたまごをくるんでおいておく料理、めちゃうまそうでした。
日本に帰ったら「ぬか床」を作ろうかな、なんて考えてます。
1000円ぐらいでできますしね。

令和元年にやりたいこと from オーストラリア #045 | 世界のねじを巻くラジオ

酸(SOUR)

味を明るくし、バランスをとる役割を持つ酸味。
口の唾液を促進してくれます。

油の強みをさわやかにしてくれる、つまり

「油のしつこさをカットしてくれる役割」

これを頭に入れるだけでも、普段の調理方法を考えるきっかけになるかと思います。

 

パッションフルーツも登場。
ペルーで何度か食べましたが、
一度は味わってほしい独特の酸っぱさ。

日本ではなかなか味わえない酸味なので、
機会があればぜひ挑戦してほしいと思います。 

 

 

茶色・狐色にまで焼くとおいしいのは、
アシッドが増え、いままでになかったフレーバーが加わるからだそう。

日本の"炙り"もその点ではかなりうまいことやってるんじゃないかと。
ああ、炙りマグロが食べたくなってきた・・・。

 ユカタンではハチミツが大切な素材で、
驚くことに、蜂蜜も酸性側の食材なんですね。 

 

特に今回の世界一周旅行で、南米を旅行する間感じたこと。

日本にも梅や柚子、米酢などの酸味を生かした料理はあることはあります。


ですが、
毎食ライムやレモンをかけるようなブラジル・メキシコの食文化
と比べると、
やはりなじみという点では薄いのかな、と個人的に思います。

世界一周旅行中にも驚きましたが、
ブラジルの食卓にはライムが山のように積まれた器が常に置かれてました。
ほんとにどこの家でも。

 日本でも酸味を意識したご飯を作れたらな、と強く思うエピソードでした。

 

熱(HEAT)

熱は変換=トランスフォーメーション!

これだけ覚えときましょう。

オーブン恐怖症(ぼくもオーブンを使うのには抵抗があります)

ただ入れて放っておけばいいのですが、なんか慣れないですよね・・。

 炎の加減は、フライパンを置く位置で大きく変わるので、
初心者の方は特に注意するように心がけましょう。

料理得意な方からすれば当たりまえかもしれませんが、

「焼く」という行為は、
中と外を同時に仕上げるのが目的
だそうです。

バターミルクとチキンの料理がめちゃ旨そう。。

こんな感じで非常にためになるグルメ番組でした。

You can always try it again, tomorrow.

 ということで、失敗しても明日があるのでどんどんチャレンジしよう、ということでした。

ゲイだと自分で料理を作る機会が多くなるので、
もう少しクッキングスキルも上げたいですね。

 

料理初心者にもおすすめ

この番組をみてからというもの、
料理をつくる際この4要素のバランスを強く意識するようになり、
風味よい食事を作れるようになった気がします。
・・・・まだまだ世界は広いです。

どうやらこのネットフリックス番組、
もともとはこの番組ででてくるサミンさんという方のクッキング本をもとにした番組。
ちょっとお高いのですが、余裕があれば買ってみようかなと。
Kindle版もあるので料理好きの方はぜひ。

Salt, Fat, Acid, Heat: Mastering the Elements of Good Cooking (English Edition)

Salt, Fat, Acid, Heat: Mastering the Elements of Good Cooking (English Edition)

ポッドキャストやってます!

iPhone/iTunesで聴く→ https://itunes.apple.com/jp/podcast/世界のねじを巻くラジオ-ゲイのねじまきラジオ/id1409236261?l=en 

Spotifyで聴く→ https://open.spotify.com/show/6ComJ7U0Y0yJ9DM1eEt9jj
「世界のねじを巻くラジオ」で検索を。

ネットフリックスおすすめ番組【Netflix】 | 世界のねじを巻くラジオ

※追記(2019,9.2): タイトルが『美味しい料理の4大要素』という名前に変更されたようです。

 

ピンボールは思っている以上に経験がモノをいうゲームだった

テクニックが重要

ピンボールって、プレイしたことがあります??
プレイしている様子をみると、ただ来たボールを打ち返しているだけに見えますが、
どうやらテクニックが大きく結果を左右するようです。

何度かピンボール専門店にいったことがありますが、
やっぱり単純に打ち返すだけじゃ上達しないみたいです。

大阪のピンボール専門店シルバーボールプラネットを訪れた

 

運頼りではない

ピンボールってランダムなように見えて、実はしっかり狙って打てるようです。

 上の動画によると、
非常に興味深かったので、軽く箇条書きでまとめてみました。

  • 素人にはライトや演出しか見えてないが、スキルがあるプレーヤーには"地図が見える"とのこと。
  • 他のアーケードゲームのように上達できるゲームである
  • たいていの人は違うピンボール台をどんどんプレイしてしまうが、それぞれ違った"地形"をしているので、集中して同じ台でやるべき。

  • フリッパーで一度ボールの動きを止めてから、打つとコントロールしやすい。
  • とりあえず"イカした的を狙うと高得点になる"

  • モードが始まったら、それに従ってターゲットを決める

  • 狙うべきは「マルチボール」。同時に複数のピンボールが落ちてくるため、高得点に繋がる。
  • 最も高得点である「ジャックポッド」はマルチボールのときにだけ狙える。

まあ、普通はボールを打つのに必死になりますよね
そもそもどこを狙ったらいいのかもよくわかりません。
事前に打ち方やルールを読んでからはじめるのが良い、とのことです。経験者は釘の打ち方である程度つかめるんでしょうかね。

 

ピンボールについておおまかに理解できる動画なので、
興味のある方は5分程度でぜひご覧下さい。

 

確かに、プロの動画を見ると的確に打ちたい場所を狙ってるような。

すげえ、の一言。
でもやっぱ僕はゲームボーイの『ポケモンピンボール』が好きですね()

 

レトロな魅力

他にも、海外のポッドキャストでピンボールのエピソードを聞いたのですが、なんかPinballブームでも来てるんでしょうか?

前にも書きましたが、
この文章をみるとピンボール屋に足を運びたくなります。

 ボールが彼女のフィールドを駆けめぐるあいだ、僕の心はちょうど良質のハッシシを吸う時のようにどこまでも解き放たれた。
Location 1181 村上春樹 『1973年のピンボール』より

1973年のピンボール (講談社文庫)

1973年のピンボール (講談社文庫)

 

ポッドキャストやってます。
iPhone/iTunesで聴く

世界のねじを巻くラジオ【ゲイのねじまきラジオ】

世界のねじを巻くラジオ【ゲイのねじまきラジオ】

  • ねじまきラジオ
  • セクシャリティ
  • ¥0

Spotifyで聴く→https://open.spotify.com/show/6ComJ7U0Y0yJ9DM1eEt9jj?si=FlR5lp6VTQuDe86DH125VA
「世界のねじを巻くラジオ
で検索を。

ポテチからはじまる僕のインターネット・ヒストリー

【ロンドン五輪の演出】

今週のお題「わたしのインターネット歴」

どうやら昨日の8月6日は「WWW(World Wide Web)の日」だったそうだ。

「www」と聞いて頭に浮かぶのは、2012年のロンドンオリンピックの開会式。

ワールド・ワイド・ウェブの発明者であるTim Berners-Leeさんが登場するシーン。

当時これを生で観ていたときは、「まだ発明した人生きてるんだ!」と個人的にびっくりした記憶がある。 

 てなことで、僕のインターネット歴についてすこし語ってみたい。

【インターネット歴】

考えてみると、僕がインターネットに触れ始めたのはカルビーのポテトチップスがきっかけかもしれない。

ネットではなく、パソコン自体に触れ始めたのはもう少し前の、PC用ゲーム「DOOM」だったかと思うけど、インターネットには繋げてはなかった。

 

ポテトチップスの話に戻るが、ネットを始めたのは、ポテトチップスのパッケージの裏に記載されていた、カルビーランド的なオンラインサイトにアクセスしたことから始まる。
コロン(:)をキーボードで探したりしながら、なんとかサイトにアクセス。

「テンキーを叩いてポテトを良い具合に揚げる」という簡単な内容のゲームがあったと思う。

ブックマークなんて知らないから、なんどもURLをポチポチ叩いて、
ゲームを起ち上げていた。

アドレスを打ち込んでいるだけなのに、
なんだかすごいことをしている気持ちになって、
小学生の頃の当時ワクワク感はいまだに忘れられない。

 

父さんからは「リンクってのは危ないからクリックするな」とだけ言われてたのを覚えている。

 

小学校も後半になると「おもしろFLASHサイト」的なのが猛威を振るっており、
学校の「情報」の授業では、みんな好きを見てはフラッシュ動画をみていた。

「ウォーリーをさがさないで」懐かしいな。笑

 

実は中学生の頃、ヤフーブログをやっていたこともある。

中学生なんて書くネタなんてほんとになくて、一年ぐらいで辞めてしまった。

この「ねじまきブログ」が続いているのは、
ちょっとは成長したのかも?と思いつつ懐かしさに浸る・・。

そういや、生意気にも道路交通法の改正について書いたら、ちょっと叩かれて凹んだこともあったな。

 

・・・といちいち書くと分量がすごいことになりそうなので、
そろそろこの辺に。

 

ブログ・ポッドキャスト・Youtube・Spotify・銀行、などなど書ききれないけど、
なんて便利な世の中になったもんだ。

個人的には映画と音楽が月1000円も払えば見放題、というのが革命だった。
これもつい5年前ぐらいのはなしで、これからさらにインターネットの世界は発達していくんだろうな、と。

ネットにはきたない部分もあるんだけど、逆に率直に書かれた意見も多くて、いい発見にも繋がる。

日本だけじゃなくて、海外の人とも簡単に話をすることができる。

www. 開発者の方もここまですごいことになるとは予測してなかっただろうな。


いまいちどう記事を切り上げていいのかわからなくなったけど、

インターネットの世界は「This is for everyone.」ということらしいので、
みんな、もっとワールド・ワイド・ウェブを楽しもうじゃないか!(雑)

ポッドキャストはじめました。
iPhone/iTunesで聴く→ https://goo.gl/kd4D8E 
Androidで聴く→ https://www.google.com/podcasts?feed=aHR0cHM6Ly9uZWppbWFraS1yYWRpby5jb20vZmVlZC8%3D
「世界のねじを巻くラジオ」で検索!
世界のねじを巻くラジオ【ゲイのねじまきラジオ】

 

www.nejimakiblog.com

 

www.nejimakiblog.com

 

ナイフで石鹸を削ることにハマりだした:ソープカービング

【ASMRや趣味にも】

最近、ソープカービングはじめました。
Youtubeの下記ASMR動画に触発されて、せっけんを削ることに熱中しています。
「石鹸をけずる」という相容れない言葉の組み合わせにおどろいた方も多いかも知れませんが、まずは一度下記の動画をご覧ください。

何かと創り出す、というよりは、ほんとに石鹸をけずっていくだけです。


スーッとナイフが滑り、せっけんの表面がうすくはがれていく、
その様子を見てるだけで気持ちが良いのは僕だけでしょうか?

上の動画のように、ただ削るだけでなく、けずった後のかたまりをさらに手でパキッと折ったりすると、大きな満足感を得られます。いや、ほんとに。

 

実際に”石鹸スライスフェチ”の方は多いらしく(意外とメジャーなのかも?)「soap slice」などのワードでYoutubeを調べると、色んな動画が上がっていますので、気になった方はぜひご覧ください。

切れる様子がチーズに似ているので、見ているとお腹が減ってきます。

上記のようにただカットするだけでなく、

実際にソープカービングやソーブカットと呼ばれる石鹸の彫刻をやるという趣味もあるようです。

【実際にやってみた感想】

僕も実際にいくつかの石鹸を買ってきて試してみましたが、
断面がすらすら、ザクザク・・と削れていくようすはほんとに中毒になります

 

個人的には、柔らかい素材のものよりも、牛乳石鹸のような硬めのせっけんほうが削りがいがあるので好きです。

力を徐々にかけると石鹸が薄い板のようにザクザクと削れていき、けずれた瞬間にぱっとソープの匂いが漂います。


手に削れる時の振動や、パラパラと落ちる石鹸の音も魅力的。
五感に訴えかけてくるのがいいですね。
出来上がった石鹸の残骸の見た目はチーズそのものなので、ほんとに口に入れたくなります笑

木を彫ったり、石の彫刻を削ったりする職人の気持ちが、1ミクロンぐらいは理解できる気がします。

 

僕は一人暮らしなので小さめのペティーナイフを使ってけずっていますが、
それでも大きく感じます。普通の家にあるような三徳包丁だと大きくてやりづらいかもしれません。

ひとつめの動画ぐらいのカービングナイフのサイズが理想ですかね。。

 

小さいナイフを持ち合わせてない方は、カッターナイフや彫刻刀でも十分応用できると思います。

僕は昔から、かつお節を削ったり、包丁を研いだり、カンナをかけたりする様子にも興味があったので、似たような気持ちよさがあるのかもしれません。


鰹節削りもいつか試してみたいです。

話は逸れましたが、切れ味のよい小型ナイフをお持ちの方や石鹸が余っているという方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
※怪我をしないようにだけ気をつけてください。

石鹸1個なんて大した値段じゃないので、数十分間ストレス解消できるとすれば、十分元は取れるかと思います。ぜひお近くのドラッグストアへ。
明日は祝日なので、家で心ゆくまでけずりたいと思います。

ASMR動画好きな方も、インスタグラムなどを参考にぜひ楽しんでみてください。

ポッドキャストやってます!

iPhone/iTunesで聴く→ https://itunes.apple.com/jp/podcast/世界のねじを巻くラジオ-ゲイのねじまきラジオ/id1409236261?l=en 

Spotifyで聴く→https://open.spotify.com/show/6ComJ7U0Y0yJ9DM1eEt9jj?si=FlR5lp6VTQuDe86DH125VA
「世界のねじを巻くラジオ」で検索を!

カウブランド石鹸 青箱バスサイズ135g*6個

カウブランド石鹸 青箱バスサイズ135g*6個

NYタイムズスクエアにあるコカコーラの波打つ立体広告が凄い【3D】

【Coca Colaの立体広告】

 アメリカいち、いや世界一有名な広場であるニューヨークのタイムズスクエアにて、
あのCoca Colaがディスプレイ広告を一新しました。

なんと、ロボット制御された3Dディスプレイ、つまり立体広告が現れたのです。

言葉では説明が非常に難しく、
"百聞は一見にしかず"な広告なので、さっそくYoutubeの動画をご覧ください。

少し小さいですが見えるでしょうか?
これまでの3D映画のような"なんちゃって3D"ではなく、
完全にディスプレイがボコッと浮き出ています。
冒頭や36秒~辺り、0:58~あたりが特にわかりやすく凸凹してます。

3Dメガネも不要で裸眼でOKとのこと。これは目を惹きますね。

 

仕組みがすごく気になったので調べてみたところ、
最新技術を使用したディスプレイの仕組みを説明した動画がありましたので、
これも興味がある方はご覧ください。

上の動画によると、どうやら世界で初めて(かつ世界最大)の3DロボティックLEDを使用したディスプレイのようです。
高さ:67フィート(約20.5m) × 幅:42フィート(12m)の大きさとのこと。

1760個の動く箱形LEDが前後に物理的に駆動することで、この目を見張るような立体映像が表現されているようです。

ギネス記録にも認定されたとのこと。

これを見てふと思い出したのが、「Back to the Future2」の『ジョーズ19』の3D広告。

ここまでは再現出来ていませんが、徐々に動く立体広告が現実になりつつあります。

【Times Squareでの前衛的な広告】

コカ・コーラ社は以前にもタイムズ・スクエアで革新的なディスプレイ広告を行っています。

【コーラを飲んでない方もぜひ】

インパクト大の次世代立体広告、いかがだったでしょうか?
日本に導入されるのはいつになるんでしょうか。

最近コーラ飲んでないな、という方もぜひCoca Colaのコーラをぜひ!
ちなみに僕はペプシよりもコカ・コーラ派です。

コカ・コーラ 350ml 缶×24本

コカ・コーラ 350ml 缶×24本

 

高速回転するハンドスピナーと遊ぶ柴犬が可愛いすぎる

【アメリカのおもちゃ】

 最近、アメリカで流行しているハンドスピナー(handspinner)というおもちゃを紹介したいと思います。
知らない方もいるかとは思いますが、簡単にいえば、暇つぶしグッズです。
近いものをあげると「∞プチプチ」などがそれに当たるでしょう。
見た目は、手裏剣のような形で手のひらに乗る程度の大きさ。


遊び方はいたって簡単。
片手で挟むように持ち、回転を加えるだけで勢いよく高速回転します。
Youtube動画を見ると、違う指に移動させたり、顔に乗せて回したり色々な技・トリックがあるようで、ハイパーヨーヨーペン回しを思い起こしてくれます。

ひまつぶし・ストレス解消にもなり、自閉症やADHD(注意欠如多動性障害)にも効果があるとかなんとか。

【指スピナーを怖がる柴犬】

今回紹介したいのは下記の動画。

 

#kibatheshiba loves #fidgetspinner #shibainu

pablo_ha55anさん(@pablo_ha55an)がシェアした投稿 -

柴犬にとってはこの奇妙な動きをするおもちゃは恐怖の対象なんでしょうか。
戦闘態勢で近づき、ビビりながらも接触を試みる柴犬が可愛すぎます。
人間よりはるかに優れた動体視力を持つ犬からすれば、どんな風に見えているか気になりますね。

僕もかつては柴犬を飼っていたので、
休日の夜にこういう動画をみるとほんと癒やされます。

他にこんな動画も。

【値段はいくら?】

 インスタグラムなどでこの指スピナーをくるくる回す動画をよくを見かけ、日本でもご存じの方はいるかもしれません。日本でも口コミで徐々に人気が出てきているようです。

気になる金額ですが、アマゾンにて260円と非常に安い価格で買えるようなので(2017.5.28時点)犬や猫の飼い主の方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?
普段見られない愛犬の姿が見られるかもしれません。

火炎で縮毛矯正する美容師!? 思わず目を引くヘアカット

【燃えあがる髪の毛】

 Mohamed Hanafyという美容師の動画がちょっと衝撃的だったので、久々に動画の記事を軽く書いてみたいと思います。

今回紹介するのは、なんと炎で縮毛矯正を行うという美容師の映像。
まずは下記の動画をぜひ。

完全に火炎を少年の頭に吹きかけ調髪しています。ちょっと触れる程度でなく、がっつり頭に火を点けています。

美容師によると、普通の縮毛矯正よりもさらなる矯正効果があるらしく、効果もより長く続くとのこと。

しかも色落ちや枝毛を防止し、フケを取り除いてくれるそうです。

始めは「髪を燃やさないためは害はない」とお客さんを説得するのに苦労したようです。

ときたま、調髪されている少年が顔をしかめているのが気になりますが、熱くはないんでしょうか?
少年曰く、「火を点けられているとき、炎が髪を燃やしているわけではないと気づいたよ」とのこと。

調べてみると、髪を燃やして調髪するというのは上記以外にも存在し、
他にもサムライソード(日本刀)で髪を切る床屋もあったりするようです。

【ファイアーバーバー】

 この動画をみて、カービィのコピー能力「ファイアー」を思い出したのは自分だけじゃないはず。
うっかりお客さんの顔に炎を吹きかけてしまったりはしないのか心配です。
本当、世の中にはいろんな世界がありますね。

『プラネットアース2』BBCとNHKによる自然ドキュメンタリー続編が凄まじい

【最新技術を用いた撮影】

深夜、友人の家でテレビを付けると、NHKで『プラネットアース2』が放送されていました。
くたくた疲れており適当につけたチャンネルにも関わらず、二人で口を開けながら映像に圧倒されるのみ。
NHKで以前から放送されている番組の再放送なので、ご存じの方からすれば今更感はあるでしょうが、衝撃的な内容だったので、少し紹介したいと思います。

つべこべ言わず、下記の動画をご覧ください。

イグアナ VS ヘビ編

何処まで逃げても天敵の蛇が襲われるイグアナ。
数十もの蛇が追ってくる様子はまさにCG(本物です)。

 

ヒゲペンギン編

短縮版ですが。ペンギンが命をかけて獲物を捕りに海へダイブするようすが見れます。

友人も「これってCGじゃないよね?」と疑ってしまうほど現実離れした映像美
灯りを消して大画面で見ると、その自然の中に還れそうなほど。

 番組の公式トレーラーはこちら。


 また音楽担当は、『パイレーツオブカリビアン』『バックドラフト』等の映画音楽で有名な巨匠ハンスジマー(Hans Zimmer)! 
なんと豪華な。
イギリス公共放送×NHKはスケールが違います。
今のドキュメンタリーってここまでできるんですね。

【Planet Earth Ⅱ】

 先日、WIREDでこの番組に関する記事があったので、気になる方はぜひ。

気に入った部分を抜粋してみました。

 このような映像は、この数年前には存在しなかったカメラがなくては、不可能だっただろう。感熱カメラやスタビライザー、ドローンのおかげで、いまやわたしたちはこの世界の最も奇妙で最も素晴らしい生物たちの生活を、いままでは不可能だった視点から垣間見ることができるのだ。

 最新技術があったからこその、この臨場感。

 

一般的に、野生動物の1分間の映像を撮影するのには、だいたい1週間かかると言われている。プロデューサーとクルーは、相当な時間をかけて動物をカメラの存在に慣れさせなければならないのだ。カメラが捕食者でも獲物でもないとわかると、たいていの動物たちはカメラを放っておくようになる。

一分の映像のために、厳しい環境の中で一週間。
スタッフのその執念にただ感心するばかりです。

 下記の撮影背景も非常に興味深い内容でした。

いかにしてBBCはプラネットアースをハリウッド映画のように作りあげるか

スタビライザーはドキュメンタリー映像界に大きな影響を与えたとのこと。

また、ただ最新技術で撮影するだけでなく、「ストーリーテリング」を持ち込んで、視聴者をその世界に引きずり込むことを可能としたようです。
初めに紹介した「イグアナVSヘビ」なんてまさにその手法が生かされた好例でしょう。

【深夜は野生に戻ろう】

「テレビも捨てたもんじゃないな」と思わせてくれるドキュメンタリー番組でした。
みなさんも春の夜長はBBCのドキュメンタリーで自然に還ってみてはいかがでしょうか。

※追記:BBCによる制作と書いてしまいましたが、NHKとBBCが国際共同制作したものだそうです。失礼しました。

映像に関する過去記事もどうぞ。

【サケボム】アメリカの「酒ボム」という日本酒の飲み方

Sake Bomb:欧米の宴会芸

「酒ボム」という日本酒の飲み方はご存知でしょうか。
あまり日本では馴染みのない飲み方ですが、
アメリカの和食料理屋や日本食バーではちらほら見られる飲み方です。 
日本酒やビールが好きな方はぜひ海外の友人と試してみてください。

【酒ボムの作り方】

まずは酒ボン(Sake-Bomb)の作り方を説明した動画をどうぞ。

上の動画を参考にしたサケボンのレシピはこちら。

  1. 日本酒をおちょこに一杯用意する
  2. ビールジョッキに3分の2ぐらいビールを注ぐ
  3. お箸2本ををビールジョッキの上に置く
  4. 2本のお箸の上に、酒が入ったおちょこを乗せる
  5. かけ声に合わせて、机を力強く両手で叩いて揺らし、箸の上のおちょこをビールジョッキの中に落とす
  6. 勢いに任せて酒ぼんを飲む。

・・・という流れです。
文字では分かりづらいので、実際に酒ボンをやっている様子を動画でご覧ください。

サケボム実際の様子

アメリカの「Tokyo sushi & hibachi」という和食チェーンでの
「酒ボム」をしているよすがこちら。

 みんなで一斉にやると楽しそうですね。大きな音も出ますし、インパクト大です。
たいてい誰が一番早く飲めるか、みたいな展開になります。

英語では「Sake Bomb」、まさにアメリカの宴会芸といったところでしょうか。

現地でどれぐらい一般的なものなのかはわかりませんが、
留学生の友人と何度かやってみたことがあります。

要するにイェーガーボムを日本風にアレンジしたカクテルと言えるでしょう。
味は正直うーん、という感じ。

日本酒好きな方からすると、酒ボンは冒涜とも思ってしまうかもしれませんが、
他国の文化なんてそんなもんです。

日本酒は匂いがキツいので、ビールで割るのは意外と的を得た飲み方なのかも。
オリエンタルなカクテルともいえるでしょう。

日本酒のきつい味や匂いも薄まり、見た目も派手なので
外国からノリの良い友人・お客さんが来た際はぜひ宴会芸として披露してみてはいかがでしょうか。

www.nejimakiblog.com