世界のねじを巻くブログ

ゲイが独自の視点で、海外記事/映画/書評/音楽/電子書籍/Lifehack/Podcastなどについてお伝えします。ポッドキャスト「ねじまきラジオ」配信中。

RICOH THETAで360度撮影した世界一周旅行の写真たち

【リコーシータの全天球カメラ】

 リコーのTHETAという全天球カメラで360°撮影した海外旅行の様子を、
いくつかブログに投稿してみます。 

360°写真、ブログではじめて公開してみるので、
うまく埋め込みが機能するかどうかわかりませんが、
VR環境がある方はぜひチェックしてみてください。

おそらく普通のPCやスマホからでも見られるようになっているかと思います。

モロッコの観光都市マラケシュの宮殿内

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

 イスラム圏、しかもアフリカ大陸は初めて訪れたので、
なにもかもが新鮮でした。


マラケシュはやはり見どころがたくさんあり、
建築もどれも日本にないようなものばかり。

 

 ドイツハンブルクのお祭り

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

 日本の屋台・出店とはまた違うテーマパーク感

 

 リオデジャネイロ・コルコバードのキリスト像
リオディジャネイロのコルコバードのキリスト像を360度撮影。 #世界一周 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

天気も最高で絶好のタイミングでした。

やりたいことリスト100にもはじめから入れてたほど
行ってみたかったので、これは感動しましたね。

ブラジルのコロナ状況、とんでもないことになっているのがほんと心配。

 

モロッコの迷宮都市フェス
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

噂には聞いてましたが、まさに迷宮都市でした。

360度写真では布や皮を加工する場所がみられます。 

 

サンパウロのビル街
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

スーツ姿のラテン人は似合わないな、と失礼なことを思いつつも
サンパウロの街を歩いていたのを思い出します。

建物は古いものが多いのですが、それにしても大都会でしたね。 

 

ロンドンのロイヤルアルバートホール
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

 ボブディランも演奏したことのあるロンドンのロイヤル・アルバート・ホール。
ユースプログラムをみたので、600円ほどでコンサートを見ることができました。

 

 世界一周旅行記事まとめ | 世界のねじを巻くラジオ

 

【平面写真とは違う魅力】

360°写真、ファイルサイズも大きく扱いづらさはあるのですが、
使いこなせば無限の可能性があるかも?

旅行好きの方にはほんとにおすすめです。

また機会があればアップロードしてみようかな。

こんな感じでたまには旅行の思い出を振り返ろうと思います。

 

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今週のお題「遠くへ行きたい」

世界一周旅行中に「住みたいなぁ」と思った街ベスト3

一人でも楽しめる町

世界一周旅行中に田舎から都会まであらゆる町を訪れてきました。
観光スポットとして楽しめる街や、ご飯が旨い町、芸術に溢れた町など、
どの町もいろんな個性を持っていて"人の生活の営み"的なものを味わってきました。

それもいつかは紹介したいのですが、
今回は「実際に住んでみたいな~」と思った町について紹介します。

リスボン(ポルトガル)

観光都市としても最近ホットなLisbon。リスボアともいいます。

リスボンポルトガル

・ご飯が旨い
・人が優しい
・お洒落な近代建築がたくさん
・英語が通じる
・物価が安い
・自然を愛でる文化

など生活するにも優しい町だったりします。

わりかし都会なのに、よくあるギスギスした感じが皆無だったのが不思議でした。

伝統音楽やジャズなどの音楽文化もしっかり根付いているのがほんとにポイント高し。

 

ワイヘケ島(ニュージーランド)

 「おいでよどうぶつの森」的な生活が出来るんじゃないかと思うほど、と。
自然と生活が共存していると感じた町。

ワイヘケ島ニュージーランド

ログハウスっぽい家がたくさんあり、みんなスローライフを楽しんでます。

魚たっぷりの海も、果物がぶらさがる木も、
新鮮なニュージーランドワインが楽しめるワイナリーもあるという天国。

中央エリアにいけばいいかんじに「なんとか商店」的な小さなお店もあります。
住んでいる住民もリラックスして人生楽しんでる感じ。

何か大きな買い物をしたいなら、
ニュージーランドの首都オークランドまでフェリーで30分ほどで行ける好立地。

世界一周旅行中、いちばん『どうぶつの森』に近い町だな、とおもった場所です。

おまけに"どうぶつ"もたくさんいますしね=
観光には向きませんが、"暮らす"という意味では最高の町でした。
老後に海外移住するのもありかもしれませんね。

 

タンジェ(モロッコ)

 タンジール(Tangier)とも呼ばれるモロッコのジブラルタル海峡の町。

タンジェモロッコ

文化的にヨーロッパ色が強く
色んな国の大使館があったり、
良質なコーヒーが飲めたり、有名なクスクスの店があったり。

新鮮な魚を破格で買える魚市場があると思いきや、フルーツも薫り高くて安い。

フェリーでスペインにもすぐいけるのも魅力的。

日系企業で働くフランス人のスイートルームみたいなマンションに泊めて頂いてました。

映画館で『万引家族』の映画もやっていたので、
もしかすると日本人の人口も多かったりするのかも?
かなり気に入ったので2日のつもりが1週間近く滞在してました。

"イスラム文化の縛り的"なものが薄く、
日本人でも気兼ねなく暮らせるモロッコの港町かと。
異文化体験が出来ながらも、自分らしい生活ができそうな部分がポイント高し、な町でした。
 

ほんとは10都市ぐらい紹介したいところですがそろそろこの辺で。
「観光都市はもういいかな~」という方も、ワーホリや日帰り旅行の穴場だったりもしますので、
上記の町に数日訪れてみてはいかがでしょうか?

 

 

ポッドキャストやってます。
ゲイライフや音楽・映画について熱く語ったり。

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世界一周旅行記事まとめ | 世界のねじを巻くラジオ

ブラジルで襲われた話+ビザ発行忘れ【世界一周旅行】

人生最大の危機

 はてなブログのテーマが「人生最大のピンチ」ということなので、
世界一周旅行で体験したことを少し書きたいと思います。

 まず思い浮かぶのが、
ブラジル南部で強盗に襲われた話

詳しくは下記で聞けます。

ブラジルで強盗に襲われた話【世界一周】 #044 | 世界のねじを巻くラジオ


日本の850倍の犯罪率となれば、
「当たるもんにあたった」
と諦めるしかありません。

先日も、世界一周旅行中の日本人が、
ペルーで車にひかれて死んでしまったニュースを見ました。


非常に残念な事故ですが、
やはり世界一周旅行となると、リスクはつきもの。 

 実際に、僕が出会った日本人旅行者の方、
けっこう色んな目に遭ってました。

・航空券詐欺で3万円のはずが30万円請求される女の子
・カウチサーフィン宿泊中、ホストの女性が発狂し「殺されるかと思った」男性
・ギターを盗まれるシンガー
・ドイツでスリに遭った大学生

などなど。

日本人というだけで、カモなのは紛れもない事実。

 
僕が旅行している最中は、
Googleニュースで現地の情報がバンバン入ってきました。

特にブラジルは、旅行者のみならず現地邦人も殺害されるニュースがあったり。

ほかにピンチと言えば、もう一つ語ることがあります。


チリのサンチャゴからオーストラリアのメルボルンに
飛行機で飛ぶときの話。

 

ペルーのサンチャゴ空港でチェックインをしょうとしたとき、
「ビザが見当たらないのですが・・・」という受付の女性。

「チケットちゃんととりましたよ~」
とあほな返事をする僕。

 

「VISA、事前に申請されましたか?」

 

「あっっっ!」

 

EU・南米とビザ申請がいらない国を
数ヶ月転々としていたため、

国境ボケを起こしていました。

オーストラリアは、観光であっても事前ビザ申請が必要です。

あわてて国際電話で日本領事館に電話するも、
祝日でお休み。

ネットで調べ上げたあげく、
ビザ申請できるシステムがある模様。

アメリカで言うESTAのような仕組みがあり、
数十分後にビザを発行。

受付クローズの数十分前に、ようやく観光ビザが受諾されるという。。

 

これはビビりましたね。
数万円のチケットがパーになるところでした。

完全な確認ミスです。

とはいえども無事メルボルンに到着。
世界一周旅行中、この2件以外は大きなトラブルはなく。

 

ブラジルの件は、盗られた分、
保険金もきっちり帰ってきたので、今となってはいい思い出です。

いい飲み会のネタになってます。

ということでそろそろこの辺で。

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シディカオウキでのサーフィンの思い出【モロッコ】

Sidi Kaoukiの海

どうも、世界のねじを巻くブログのねじまき(@nejimakiblog)です。
今回も世界一周旅行の思い出について軽く書いてみます。
モロッコを代表する観光都市マラケシュから数時間バスで行ける
シディ・カウキという町について。

モロッコの海やビーチといえば、
リゾート感のあるエッサウィラが有名なのですが、
お金もない一人旅行をしていた僕には金銭的に厳しいため、
シディカウキに行くことに。

Sidi Kaoukiビーチ

今週のお題「海」

エッサウィラから数時間

先ほど書いたように、
エッサウィラはモロッコ屈指の富裕層向けビーチなので、
お金持ちそうな白人がたくさん。

またEssaouiraは、ヒッピーカルチャーで有名な町であり、
ジミヘンドリックスやビートルズも目指した場所。

そのエッサウィラからシディカウキは、
ローカルバスで30分ほどの場所にあります。

降りたときは、かなりの僻地感があり、
小さな海の家が数軒あるのみ。

夜遅くについたのでちょっと不安なぐらい真っ暗でした。

シディカオウキサーフィン


本物のサーフィン好きなサーファーが集まる町、という感じ。

https://www.instagram.com/p/Bs2qv_3gwJ7/

My first Surfing experience EVER!It was so fun:)人生初のサーフィンわず。お兄さんの教え方が上手かったのか、二時間程で乗れるように!きれいにサーフできたときの気持ち良さったら。隠れ名サーフィンスポット@シディカウキにて。#サーフィン

 

スイスからわざわざこの地を求めてきたイケメンサーファーと
少し離れた場所に住む現地人の「小さな小屋」に無料で数日間泊めてもらうことに。
f:id:popmusik3141:20190715233150j:plain

少し離れた小屋なので、電気も水道もありません。

水を井戸から汲んだり、
太陽光の小さな照明のみで生活したり、
月食は見られるし、
犬の子どもは生まれるしで、
それはもうカルチャーショックの連続。


僕はフランス語もアラビア語もほとんど話せないので苦戦しましたが、
ほんとにいいご主人でした。

 

この付近に野良犬の集団(ざっとみて50匹ほど!)がいて、近くに餌場が。
ものすごい勢いで吠えてくるので、犬好きの僕も
ビビりながら走り去ったのもいい思い出。

 

周りに家が見当たらないので誰もいないのかと思いきや、
少し離れた別の現地人の小屋に住み込みのプロサーファーが何人か。
みんな考えることは同じなんですね。

たき火でコトコト煮て作られたタジン鍋やミントティーを囲んで
ちょっとしたパーティーをしたり。

タジン鍋はレストランごと、個人ごとに味が違うので、
食べる度に新たな発見があります。
どのタジンも旨かったのですが、このタジン鍋はすごく記憶に残ってますね。
ジャガイモや豆などシンプルな食材のみなのに、どうしてあそこまでうまく作れるのか・・。

シディカオウキビーチ

あまりいい写真は撮れてないですが、ほんっとにいい町でした。
スローライフという意味では世界一周旅行で屈指のスポットだったかな、と。

無料で宿泊させて頂いた小屋には電気がなかったですが、
海の家にはWi-Fiや電源が十分にあるので、インターネットに困ることはありません。

季節的には夏ではなかったのですが、
それでも海は冷たすぎず、初心者でも十分にサーフィンや海水浴を楽しめる気候でした。 
波も高すぎず低すぎずで、はじめての方にもおすすめのサーフィンスポットかと。
海外でサーフィンデビューしたド素人の僕でも十分に楽しめました。

nejimaki-radio.com

まったく初めてだったので、
コーチを2時間レンタルし、レクチャーを受け、
運良く1時間ほどで、波の上で立つことができました。

瞬間の波との一体感といったら!!

その後はボードだけレンタルして一人で散々沈んだり乗ったりを繰り返してました。


天気も3日間晴れ。雨も少ないようなので、その辺の心配も不要です。

 

シディカオウキーやエッサウィラは
マラケシュから数時間で行けるので、
日数的に余裕のある方は日帰り旅行や一泊二日旅行としておすすめです!

 

ポッドキャストでサーフィンをした感想についても話してます。

サーフィン海外デビューの感想  | 世界のねじを巻くラジオ

世界一周旅行中に見つけた好きな色

写真を少しだけ

ブログでの報告が遅くなりましたが、先日タイ→大阪の便に乗り、無事日本に帰国しました。これで世界一周達成となります。

世界一周中に写真はたくさん取りましたが、
見返してみると、ほんとにいろんな色の構造物をみてきました。

ちょうどはてなブログで面白い企画をやっているので、さっそく記事を書いてみました。

今週のお題「わたしの好きな色」

スマホから見られるかわかりませんが、
とりあえず「色」という観点で目に留まったものを少しだけ載せてみます。

・ニュージーランドのレッドウッド(セコイアの木)
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・現代アート
自然との調和が見事です。哲学的ですね。
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・郵便局の受け取りボックス

なかなか趣のある赤でした。
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・現代アート
警告色の黄色を使った目を惹くアートです。
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・サイレントディスコ
「Silent Disco」人生初体験。
ドリンク2杯で3時間粘ったのはいい思い出。
楽しすぎたのでポッドキャストでお話ししたいと思います。

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モロッコやタイなど宗教の影響力が強い国は、
色彩もユニークな傾向にあるように感じました。(上記写真にはありませんのでまた載せたいと思います)
ちょくちょく世界一周旅行の振り返りもブログで書こうと思いますので、お楽しみに。

インスタ(@najimaki_radio)もたまーに更新してますので、ぜひフォローを!

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カンボジアの雨を楽しむ

世界一周旅行もあと一週間

どうも、世界一周旅行中のねじまき(@nejimakiblog)です。
帰国まであと一週間になりました。

現在、カンボジアのアンコールワットで有名なシェムリアップにいます。

現在どうやら雨季らしく、カンカン照りかと思いきや突然の大雨が降り、また晴れるという天気。

排水機能が低いので、雨がふると道路に水が溜まります。

子供たちはバシャバシャと楽しそうに歩いてます。

今週のお題「雨の日の楽しみ方」

カンボジア雨

数年前の記事でも書きましたが、僕の雨の楽しみ方は、
雨に関する曲を聴く、ということ。
坂本龍一の「Rain」とかは相当な回数聴いていると思います。
独特の感傷に浸れるのでお試しあれ。

さてカンボジアの話に戻ると、 
アンコールワットと地雷と仏教と、
ぐらいしか知らずに入国しましたが、
料理も日本にはない独特なものがたくさん。


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ハードロックカフェもあるし、わりと栄えてる印象です。
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あと一週間もすれば関西にいると思うと、ほんとに不思議な感じです。
久しく日本食を食べてないので、居酒屋に行くのがほんとに楽しみ。
ほぼ毎日食べていた納豆も恋しい。
帰国後さらに忙しくなりますが、
令和の日本がどうなっているのか、非常に楽しみです。

Shazamで旅先の曲を記録する楽しみ

【シャザムで曲名を検索】

どうも、世界一周旅行中のねじまき(@najimakiblog)です。

今回紹介するのは流れている曲・音楽の情報をスマホで一瞬で表示してくれる、Shazamというアプリ。

海外旅行先でもまったく聞いたことのない曲を表示してくれるので、音楽好きには欠かせないアプリです。
GWの旅行先でもぜひ。

【歌詞表示もすごい】

使い方としては、ただ周りで流れている音楽を、アプリを起動して聞き取るだけ。
ものの数秒で曲名を表示してくれます。

カバーしている曲のジャンルも膨大で、日本の演歌でさえ認識可能。

地元のアフリカンミュージックにも対応しており、まさに世界中の音楽を網羅。
どんなアルゴリズムで検索してるんでしょうか・・。

シャザム

iPhoneが発売された頃からある老舗アプリですが、ほんとにすごいです。

 

共有メニューから開くとURLに曲名を記載してくれてるので、見返すときもすごく便利。
日記アプリでEvernoteに放り込んでますが、検索ですぐ見つけられます。
Twitterと連携して記録するのも便利だと思います。

 

また世界でシャザムられた回数を
Shazam回数」で表示してくれるので、
「意外と有名な曲なんだ」「この曲、やっぱり誰も知らないよなあ
なんて一人で納得したり、という使い方もできます。


なおかつすごいのが、GPSでシャザムをした場所も記録してくれるところ。

ドライブしながら、モロッコの現地人がかけてくれた
「Be Africa」を聞いて、当時のことを思い出したり。

Shazamを使ってBibi Tanga & The SelenitesのBe Africaを発見しました。 https://www.shazam.com/track/52727753/be-africa 

曲を聞いた当時の会話が思い浮かぶようです。


僕だけかもしれませんが、音楽にまつわる記憶ってほんとに薄れないんですよね。

聴いた時の状況をありありと思いだすことができます。

 

また、曲名を表示してくれるだけではありません。

歌詞全体もすぐにチェックすることができ、
しかも今流れている歌詞の部分を自動的に表示してくれます。
つまり、カラオケのようにその部分を追えるわけです。

これが何気にすごい。
うまく使えば、簡易カラオケとしても使えるぐらいすごいです。

`Google Play Storeで紹介されている機能としてはこんな感じ。

• Shazamしたアーティストが新たに見つけた曲が自動的に表示されます
• ボタンをタップするだけで新しいアーティストをフォローして、そのアーティストが何をShazamしているかを見ることができます
• フォローしているアーティストの新しいシングル、アルバム、ビデオについての情報を逃さずまとめてチェック

主な機能
• 曲の歌詞やYouTube動画を楽しもう
• Shazamのリアルタイムチャートで最新情報を常に入手
• おすすめのトラックをチェックして新しい音楽を発見
• 住んでいる街や国、そして世界で人気の曲を知ろう
• Google PlayとAmazonストアへのクイックリンク

無料なのに高機能すぎます。(※有料版の ShazamEncoreもありますが無料でも十分)

唯一の不満点としては、最近アップルに買収され、
デフォルトでのアプリ再生が「Apple Musicで聴く」になったこと。

昔はSpotifyやGoogle Play Musicを選択できたんですが、
買収されてから、アップルミュージックの表示が消えないようになりました。。

こういう消費者の得にならない囲い込みは、
個人的にはNOと言いたいところ。

 それ以外はホントに文句なしの神アプリなので、興味のある方はぜひ。

【音楽好きにおすすめ】

いかがだったでしょうか?
iOSでもAndroidでも無料で使えるので、興味のある方はぜひ。
GWの旅行先でも使ってみてください。

スマホに「鼻」という香りセンサーがついたら、世界はどう変わるのか

 
ポッドキャストやってます。

 

ペルーで飲んだ名物ピスコサワーやチチャモラーダというジュース

【首都リマでの体験談】

現在、世界一周旅行中のねじまき(@nejimakiblog)です。
現在、ペルーの首都リマ(Lima)にいます。
はてなブログのお題がまさにいまの状況にぴったりで、
人生初体験の飲み物を一日にして3つも飲めた」ので、軽く記事を書いてみました。

今週のお題「お気に入りの飲み物」

モロッコの国民的飲み物「ミントティー」の思い出 - 世界のねじを巻くブログ

紫とうもろこしのジュースやPisco

ピスコといえば、『名探偵コナン』の黒の組織の印象しかなく、
めちゃ強い酒、というくらいの知識しかありませんでした。

どうやら、ペルー名物の飲み物らしく、
実はこれ、ブドウを原材料にしたお酒なんですね。

40度以上の強いお酒ですが、カクテルとして飲まれることが多いようです。

ピスコサワーライム

今回僕が飲んだ「ピスコサワー」は
ピスコにEgg White、  ライム、シロップなどを加えたペルー名物のカクテル。

ライムの香りがスーッと鼻を刺激し、酒欲をぐっと煽ります。
質のよいピスコとライムの絶妙なバランス。

まばらに浮かんだシャクシャクの氷粒がまたいいアクセント。
330円ほどで名物のピスコサワーが飲めました。

 

カクテル1杯飲んだだけなのにビール3杯ぐらい飲んだような酩酊感で、
顔を火照らせながらこの記事書いてます。

この後やらないといけないワークがたくさんあるのに・・・。

この世界一周旅行のベスト3に入るぐらい気に入ったお酒です。
まだ余韻に浸ってますが、これは旨かった。帰ったら家族に振る舞おうかと思うほど。
(ペルー産のピスコって日本で手に入るんでしょうか?)

アルゼンチンスタイルのピスコも飲みましたが、断然Peruスタイルのほうが美味しかったです。

 

あともう一つ触れたいのが、「チチャ・モラーダ」という飲み物。
ひとことでいうと、「紫とうもろこし」から作られた、ペルーの国民的ドリンク。

チチャモラーダ紫トウモロコシ


見た目はウェルチブドウジュースという感じですが。


紫とうもろこし、シナモン、クローブ、パイナップルなどとぐつぐつ煮て作られ、アントシアニンなど栄養もたっぷりのジュースだそうです。

今まで嗅いだことのないような独特のブーケに包まれ、ゴクっと一気に煽ります。
一口目は「?」という不思議な印象を受けますが、
すぐ慣れるような親しみのある味。

たっぷり注がれた赤紫色のジュースが60円ほど。
これはリピート確定ですね。

 

あとペルー名物といえば、
インカ・コーラ」なる黄色いコーラがあるのですが、
感想はただのシロップ感が強いコーラという感じで、
甘ったるくて個人的にはあまりおいしくなかったのです。

インカコーラ黄色

他には、
・・・噂によると、蛙を丸々ミキサーにかけた
カエルジュース」なる飲み物もあるそうなので、
機会があればトライしようと思います。

PeruのLima

ペルー、到着したばかりですが、ほんとに異文化にあふれた国です。
南米のなかでも異質といえるんじゃないでしょうか。

現在世界一周旅行中ですが、こんな感じで軽い記事も書いていきたいと思います。

ポッドキャスト(ネットラジオ)もやってますので、興味があればぜひ。

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「万葉ことば」の美しさを知る平成最後の年【令和】

【万葉集ブーム】

現在、世界一周旅行中のねじまき(@nejimakiblog)です。
今回紹介するのは、奈良大学文学部教授の上野誠さんの『美しい日本語が話せる 書ける 万葉ことば (幻冬舎単行本)』という本です。 
どうやら日本では令和の影響で、万葉集がブームとのこと。
せっかくなので、以前セールで購入して積読していたこの本を読んでみました。

【旅行に関しても】

 万葉集に使われている「万葉ことば」からあらゆるワードが選ばれていますが、
現在、世界一周旅行中ということで、旅行に関する箇所を少し紹介してみます。

例えば 「草枕」ということばに対して、当時の「旅」の背景がかかれていました。

古代において旅は楽しいものではなくて、苦しいものでした。
うっかりすると野宿をしなくてはなりません。
草を枕にして寝るとは、苦しい野宿からイメージされた言葉なのです。位置:589

旅の歌の主たるテーマは、ずばり別れです。
古典の旅は苦しい旅ばかりですが、そのなかでも一番苦しいのが妻との別れです。
ですから、草枕という枕詞が使われると妻との別れが一番はじめに想起されました。 位置:593

日本国内の旅であっても、当時は死を覚悟してする行為だったようです。
寝てれば到着する現代とは大違いですね。
また、 「石枕」とは、旅先での死を暗示する、つまり、
石を枕にするということは、山野や路上で死んでしまう ということらしいです。

古代では旅も命がけだったことがはっきりとわかる言葉です。

僕も先日、ブラジルで強盗に襲われたばかりなので、ちょっと気を付けようと思いました。

ブラジルで強盗に襲われた話 | 世界のねじを巻くラジオ

 

基本的に、古代における旅というものは、男性がするものでした。
位置:961

考えてもみませんでしたが、当時、女性は旅行することはなかったんですね。
確かに当時の女性の紀行文ってあまり聞かないような。

 

古代の旅というものは、その土地土地を通過してゆくごとに、その土地土地の神に許しを乞うことを繰り返すものでした。
だから、たくさん「くま」があっても一つも落とさずに振り返ったとか、捧げものをして祈ったとか歌うのです。位置:1550

 なるほど、お地蔵さんが山のなかにたくさんあるのもそういうことなのか。


また、「くまなく探した」の「くま」はこの万葉言葉が語源だそうです。
昔から なぜ「熊なく」なのかとずっと思ってましたが、
どうやらベアーのくまではないようです。

 

今回紹介したのはたった一例にすぎませんが、
千年以上前の万葉言葉が、今の時代にもしっかり根付いていると思うと感慨深く、日本語の歴史の深さを改めて思い知らされます。
「アハ体験」が味わえる一冊でした。

 

 

気に入った万葉ことばとしては「世のことわり」「さわけし」「をとめ」 あたり。

日常生活でもジョークみたいに普通に使えそうですね。

このブログでもさりげなく万葉ことばを使えれば、と思います。

【古典が好きな方におすすめ】

 万葉集に関する本といえども、学術的な本ではないので初めての方にもおすすめです。セールで200円ほどで購入できたので(今は950円になってますが・・)機会があればぜひ読んでみてください。

美しい日本語が話せる 書ける 万葉ことば (幻冬舎単行本)

美しい日本語が話せる 書ける 万葉ことば (幻冬舎単行本)

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陽気なブラジルでサブカル系男子が生き残るには

【ラテンで内向的な性格】

現在、世界一周旅行中のねじまき(@nejimakiblog)です。
3月の前半は、カウチサーフィンでブラジルのリオデジャネイロに泊めてもらってました。
家族構成は、両親と息子が一人。
英語が話せるのはその息子だけで、なおかつ日本文化に興味がある男の子だったので、かなり意気投合しました。

その大学生の息子は、
こういう言葉で括るのもよくないのは百も承知でいうと、
いかにもサブカル系な感じ

音楽の趣味も””普通”のブラジル人とは違ったり、
ゲームもすごくうまかったり、
アニメ好きだったり。

その息子は、家族も親戚もみな一同にサンバにいく中で、
ひとり部屋にこもっているタイプ。
ぼくもどちらかといえば内向的な方なので、すごく気持ちがわかります。

ステレオタイプスはよくないのですが。
ラテン系といえば、とにかく陽気なイメージ
まだブラジルに来てひと月も経ってませんが、その傾向は間違ってはないかと。

カーニバルの時期に来たせいか、太陽の下で馬鹿でかいスピーカーを積んで、
えんえんと踊っているようなイメージどおりの生活でした。

リオのカーニバルの様子【Carnival in Rio】episode from ねじまきラジオ on Spotify

 

日本であれば、部屋に籠って読書やゲーム、なんてあまり珍しくはないですが、
ブラジルだと一人だけで受動的に活動する文化があまりないように思われます。

実際、ポルトガル語がわからない僕でも
親戚らが「また息子はゲームやってるのか」と揶揄されているのがわかりました。

 

僕自身も、どちらかというと一人の時間を大切にしたいタイプなので、
(一人旅行をしてるぐらいだからいうまでもないけど)
内向的な人にとって、「リオデジャネイロの生活はどうなんだろう?」とふと思いました。

 

いい意味でオタク文化がしっかり根付いている日本は、なんだかんだ”寛容の国”なのかな、とも思ったり。
いい面、わるい面ってどこにもありますよね、

 

余計なお世話かもしれませんが、ポップカルチャーの力を信じてなにかを見つけてほしいな、と思った経験でした。

 

とりあえず日本のサイケバンドを代表する「ゆらゆら帝国」をおすすめしてみると、
ものすごく気に入ってました。
ピエール瀧のようにジャンキー的な方向に進まないといいんですが。

いまは南ブラジルの田舎の町の警備員の方の家に泊めてもらってます。

【旅行記も書いていきます】

まとまりのない文章になりましたが、
ブラジルは内向的な人にとってはもしかしたら住みにくい国なのかも、と
ふと思ったことを書いてみました。
こんなざっくりした旅行記もたまには書いていきたいと思います。

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