世界のねじを巻くブログ

ゲイが独自の視点で、海外記事/映画/書評/音楽/電子書籍/Lifehack/Podcastなどについてお伝えします。ポッドキャスト「ねじまきラジオ」配信中。

「RECORD CLUB」という海外の音楽SNSがなかなか楽しい。

レコードクラブという音楽アプリ

最近「Record.club」という海外の音楽SNSがなかなか良い感じなので、軽く紹介してみようかなと。

・Record Club 公式サイト
https://record.club/

A new way to discover and share music with friends.

世界中の音楽好きなコミュニティと一緒にお気に入りのアルバムを簡単に追えたり、
レビューしたり、好きなアルバムを集めたリストを作成できるというサービス。


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RECORD.CLUBの画面はこんな感じ。

record.club音楽アプリSNS

 

具体的にできることは、大まかにこんな感じ。

・最近、繰り返し聴いているアルバムの現在のローテーションを5つまでプロフィールに表示

・キューを使用して次に何を聴くか気になるアルバムを保存できる

・新作を評価、レビュー、タグ付けが可能

・自分だけのアルバムリストを作成できる

・他人のプレイリストを探したりフォローしたりも。

・好きなレーベルをフォローすることも可能

・このアプリでは音楽は聴けない、という潔いシステム。
→あくまでよい音楽を見つけるためのソーシャルミュージックアプリという立ち位置

 

使ってみた感想

実際に使ってみて感じたことをあれこれ箇条書きで。

・「New&Noteworthy」で見つかる新作の情報がかなり参考になる

・「ヘビーローテーション」で自分の今よく聞いてるアルバムを5つだけ載せられる機能はなかなか面白い。

・UIもシンプルで使いやすい

・アルバムジャケットがきれいに並ぶのでリスト作るだけでも楽しい

・自分の好みに近いユーザーをフォローしたり、ニッチなジャンルのユーザーの好みを探ったりするのも面白い。

・日本では見つけにくい音楽もたくさん知れる

・日本の音楽や「J-POP」もそこそこライブラリに載っている

・単純な再生回数が基準ではなく、レビューと注目度が基準なので、SpotifyやApple Musicとはまた違う視点で音楽を楽しめるのが良い

・英米以外の音楽もわりと簡単に見つかる

・BandcampとRateYourMusicとブクログを
を掛けて3で割ったようなアプリ。
→ Spotifyもこういう仕組みを早く作るべきだったのでは?

・プレイリストはアルバム単位で曲単位で作れないのが△

・サービス内では音楽を聴くことはできないのは不便っちゃ不便んだけどまあね。

・毎週注目の新譜をニュースレターで送ってくれるのも◎

 

そういや、Bandcampも数か月前にプレイリスト作れるようになってたよね。

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ねじまきのプロフィールページはこちらより。

これから、「最近ヘビロテしているアルバム」や初めて聞いた感想をちょこちょこ更新していこうと思うので、よければ覗いてみてください。(気軽にフォローしてね)
https://record.club/nejimaki

 

現在のねじまきのヘビーローテーション5枚はこんな感じ。

レコードクラブ音楽SNS

Blood Orangeの新作や、デヴィッド・バーンの新作にハマってます。

「音楽好きの間ではBig Thiefの新作人気なのね」みたいなのを知れたり。

まだユーザーは少なめ、現在5000人ほど、日本人はまだ見たことないかな。
これから流行る気がするな。

自分はAndroidなのでサイトのHPをアプリ化しデスクトップに設置して使っているけれど、
iOSは最近アプリがリリースされたみたいなのでこの機会にぜひとも。

長くなってきたのでこの辺で!

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絵文字のコンフォートゾーンから脱するべく世界の人気Emojiを見てみた😎

Emojitracker

LINEやDMのメッセージで使う絵文字、なんかマンネリしてきたな・・・という今日この頃。

そんな中、海外のこんなサービスを見つけたので軽く紹介。

emojitracker.com

EmojipediaやGetEmojiからコピーされたすべての絵文字を
 リアルタイムでランキング表示してくれるサービス。

 

emojitracker絵文字トラッカー

アメリカ・ドイツ、インド、ブラジル、フィリピン、フランス、デンマーク、オーストラリア、日本、というように国別に使われている順位が見られるので、
日本国内ではあまり使わないような絵文字をチェックできるのがいい感じ。

 

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印象に残った絵文字

ということで、国別にざっとチェックして、
個人的に上位にある絵文字の中から印象に残ったEmojiを各国5つずつ挙げてみました。

アメリカ:📈🎯👻🎆🥀

ドイツ:🖤🍻💫🏎️📰

インド:🛕🫴😶‍🌫️🫵🏼🪯

ブラジル:🧿💅💳🪬🎭

フィリピン: 😎👀🗿🤫🤡

フランス:🥳🥹🏗️🐻🪷

デンマーク:🔫🔮📜💨🍂

オーストラリア:🤖🫂💚🏏🩸

日本:😈🔞🎙️🎋💸

全世界:🤩🇵🇸🙈🦖👟


(※文字化けしてないことを祈りつつペタペタ)

・・・うん、国民性が出ているような出てないような笑

地味にドイツとインド好きだなぁ。
ブラジルはさすがにみたことない絵文字が多い気がする。 

まああくまで、「EmojipediaやGetEmojiからコピーされた絵文字」なので、

・絵文字パレットから出しにくいもの

・あくまでコピーされたもの、なので使用された回数ではないことを留意して参考にしていただければと。

日本の上位のも、在日の外国人が使っているのかもしれないし、めちゃ馴染みがあるかというとそうでもない感じ。

 

解説編

なんだこれ、という絵文字はググってみたので参考にしてみてください。

🎋=七夕ツリー

そんなのあったんだ!

 

🏏=クリケット

 

💫=ふらふら

 

🪯=「カンダ」と呼ばれ、シク教のシンボル

 

🪬=ハムサ(Hamsa)」と呼ばれる護符で、主に中東やマグリブ地方で使われ、邪視や悪霊から身を守るお守り

 

🛕=ヒンズー教の寺院

 

💨=(マンガとかでよくある) 逃げた後の煙

 

🧿=トルコの魔除けである「ナザール・ボンジュウ」を表す絵文字
ブラジルでよく使われている絵文字だけど、なんか別の意味になってるのかな?

 

🩸=血のしずく

 

🫂=抱き合う二人
いや、色濃すぎてわからんよこれは!笑

 

🇵🇸=パレスチナの国旗

 

世界って広くて面白いよね。

レパートリー増やしたい方は使ってみてください。

 

あと、「マイ・インターネット」で教えていただいた絵文字をふと思い出したり。

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👹ここんところよく使うのが🦀と🦐。なんとなく「おめでたい」感じがして、これらを文章の語尾に置くことで、祝福のメッセージっぽく仕上げられそう。という妄想を勝手に抱いており、相手からすれば、「なんであいつ語尾に🦀をつけるんだ。前世はカニかよ」と思っているに違いありません。

私とインターネット。 - 口から出まかせ日記【表】

 

「🙏」。感謝と謝罪と祈りを表現できるので、万能。あと「いただきます」も表せる。

𝓜𝔂 𝓘𝓷𝓽𝓮𝓻𝓷𝓮𝓽20221007 - nakoは生きものだ

 

「💕」をよく使っています。ふたつのハートを同時に送ることができるのでお得です。

My Internet: danse - 大胆な動き

 

🦐はわりと使いやすいことに気づいたので、これを見てからずっと使ってたり笑

みんなけっこう器用なんだなぁと思いながら見ていたけれど、世界はさらに広し。

 

絵文字関連の話題でいえば、ドコモ絵文字も使えなくなったんだっけ。

www.docomo.ne.jp

はてなブックマークのコメント欄がインターネット老人会になってて好き。

10年後の絵文字、どうなってるか想像もつかないよね、
確か今もスマホで自分だけの絵文字を作れたりもするんだっけ?

・・・ということで、オチもないけどそろそろこの辺で。

グッバイ!😎😎😎💨💨💨💨👻

 

(そろそろ「マイ・インターネット」第二弾をやろうかなと思っているので、お楽しみに)

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Googleの発表会がトークショーっぽくて面白かった話。

グーグルの新製品イベント

2025年8月21日にGoogleの発表会「Made by Google」が開催。
いわゆる「アップルカンファレンス」のグーグル版。
ただ日本だと悲しいかな、あまり話題になってないので、
いちおうブログで触れておこうかなと。

プレゼンは全編こちらよりみられます。

(毎年の恒例行事として仮眠をとって、深夜2時から僕もリアルタイムに見てました)

Made by Google ‘25

 

イベントのOPから、
スポーツ選手やインフルエンサーなど有名人でつないでいくSNS風の動画がいい感じ。

そしてまさかのジミー・ファロン(The Tonight Showの司会者)が登場。

今までは、グーグルの社員さんがプレゼンすることがほとんどだったんですが、
今回は序盤からずっとJimmy Fallonがトークショーみたいにイベントを進めていくのがかなり斬新だったなと。

トゥナイトショーの如く、ユーモアも交えてぐいぐい進めていく感じは流石。
観客の笑い声もあがっていたりで、和やかな雰囲気が良かった。

あと、Youtuberや有名ポッドキャストのトーク番組を模したようなコーナーがあったりで、緩急つけて飽きずにみれた気がする。

 

後半も、ステフィン・カリー(バスケットボール選手)や、ニックジョナスが登場し、
わりと若年層を狙っているのかなという意図が見え隠れしたり。

 

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あと、いつもはプレゼン本編で発表してから製品の予約がはじまる
というのがグーグルもアップルも当然ののお約束だったけれど、
今回はイベントの開始時点の頃から予約ページが開かれていて、
先に情報も公開されて予約がすぐできるのが、なるほどな~という感じでした。

サムスン、シャオミ、DJI、...とAPpleと似たようなプレゼンが続く中、
わりと変化球を投げてきたグーグルはわりと好印象。

アメリカの今を感じるテックイベントだったかなと。

そういえばApple Eventが今年も9月に行われるはずだけど、
Googleが趣向を変えてきた今、どういう感じでやるのかは見ものだったり。

日本でもニンテンドーダイレクトは毎回サプライズやゲーマーの遊び心をくすぐる仕掛けがあったりで、広告自体もエンタメとして楽しめるものじゃないと、
もう見られない時代なのかなと思ったり。

まあ見どころとしては、

・Pixel10が価格据え置き

・Pixel Watch4がApple Watch Pro並みにわりと進化している

・AI機能(Gemini)推し

の3つ。

生成AIそれ自体ではなく、
それをどう自然に使うかにシフトしているのがグーグルっぽいなと。

Pixel端末はPixel6の頃から使っているけれど、
どんな人にもおすすめできる端末なので、iPhoneそろそろどうなの?という方は一度検討してみては?

長くなってきたのでそろそろこの辺で。

※8月に毎日ブログを書く試み「ブローガスト」22日目の記事です。

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「ブローガスト2025」で書いたブログ記事まとめ (※随時更新中)

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フォーカス・フレンドでスマホの誘惑を断つ試み

Focus Friendというアプリ

デジタルデトックス、というとちょっと面倒、というか正直ハードルが高いので色んなツールに頼るのが一番。

ただ、それでもスマホ断ちはなんだかんだ難しく、自分もしょっちゅう触ってしまいがち。

何度か色んなアプリを試したりはしましたが、結局アンインストールして普通にスマホ使っちゃうというのを2,3回繰り返して…みたいな感じでした。

ただ、最近アメリカのアプリストアで一位を獲得したらしい「Focus Friend」というのがなかなか良い感じなので紹介しようかと。

フォーカスフレンド デジタルデトックス focus friendアプリ

「豆のキャラクターの編み物を邪魔しないため、スマートフォンを使わない」というコンセプトの世界観。

一生懸命、豆のキャラクターが編み物をしているので、フォーカスタイムをキャンセル(オフ)にするのが申し訳なく感じるぐらい。

だんだん豆の「ねじまきくん」(名前はもちろん変えれます)に愛嬌がわいてくるので、さらに大切にしたくなります。

アプリの使い方としては、

「集中したいときに、目標タイマーを設定してその間はタイマーをオフにするまでスマホを使えない」というシステム。

15分のフォーカスタイムをクリアするとこんな感じ。

f:id:popmusik3141:20250823195713j:image

22ポイント貰えました。

それで家具やグッズ、部屋のデザインを購入したり。

「Bondee」が一時期流行りましたが、それにかなり近い印象。

CozyでCuteな雰囲気とデザインが癒してくれるので、無駄なプレッシャーがないのも◎。

アメリカで大流行中の新しいアプリ、
iOSもAndroidも対応しているのでスマホ触りすぎな人はぜひとも。

…といいつつ、このブログ記事もスマホから書いてたりするんですけどね!笑 とりあえず1カ月間は試してみようかと。

そろそろ友人と飲みに裏難波へ繰り出そうと思います。

ではこの辺で。

 

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音声メモを背面タップで起動させるのがかなり便利【Android】

クイックタップとボイスメモ

以前から「声でつぶやいたものをスマホにすぐに記録できないか」をずっと考えていたのですが、最近いい方法を見つけたので軽く紹介しようかなと。

Google KeepをAndroid端末の機能「クイックタップ」で起動してメモする、
という方法。

 

設定方法は下記。

 

設定→システム ジェスチャー→ クイックタップでアクションを開始→
クイックタップを使用を「ON」→ アプリを開く
→ Keepメモを選択→ 右の車輌マークを押して「新しい音声メモ」を選択

 

そうすれば、スマホの背面を2~3回トントン、とタップするだけで
そのまま収録画面が起動します。

 

これがまじ便利!!!

 

録音した音声はこんな感じでグーグルキープに保存されます。

Androidのクイックタップと音声メモ

音声はもちろん、文字起こしがテキストで保存されるので、
検索性、閲覧性も良い感じ。

(Google Keepのカテゴリー分けとかもできるようになればいいんだけど)

 

顔認証ですぐにロックを解除できるようにしておけば、
ロック解除→タップ2回→つぶやく

ですぐに考えたことをメモできます。

日本語の文字認識の精度も最近かなり上がってきているので、
普段使いのメモ程度なら十二分に使えるかなと。

これ、ランニング中とかでもけっこう使えるので
今後も活用していきたいのよね。

 

 

最近のアンドロイドスマホなら大抵の端末が対応しているはず。

注意点としては、
スマホケースが分厚いと少し反応しにくいかも?ということ。

あと、タップする場所が端末によって違うので、反応しやすい場所を探してみてください。(Pixelだと裏側のちょっと下部分)

 

スマートウォッチとか、PLAUD Note Pinとかを持っている方なら
すぐに声のメモを録音できるのかもだけど
個人的に腕時計的なものを着けるのが苦手なので、
今のところ、これが最適解な気がする。

 

iPhoneはすぐに音声メモを記録できる機能あったりするのかな?どうなんだろう。

 

以上、ニッチで"分かる人"だけに響く、週末のライフハック記事でした。

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Pocket+からRaindrop.ioにブックマークアプリを移行してみた感想

「あとで読む」サービス

ブックマークアプリといえば定番だった「Pocket+」がま7月にサービス終了とのニュースが。

Evernoteの時代から日本でもわりと人気のあるアプリだったような気がします。
(Google Chromeの拡張機能で使っていて影響を受ける人はわりと多いはず?)

僕は現在、「Raindrop.io」という別のブックマークアプリを使っているので大丈夫なのですが、これから移行に悩む人に向けて、Raindropをおすすめしてみようかなと。

 

RaindropとPocketの比較

約2年ほど使ってきた個人の感想をざっくりと。

 

レインドロップのアプリの機能やメリットはこんな感じ。

・クローム拡張はもちろん、たいていのPocket+にあった機能はそろっている感じ。

・無料版でも十分に使える。

・動作もサクサク

・フォルダとは別に、#ハッシュタグ 機能もある

・他のアプリとの連携もわりとOK

・コレクションにまとめたニュース記事を、URLでまとめてシェアできる
(ブログなどに埋め込みも可)

Pocket+からのブックマーク履歴も簡単に移行できる

 

raindrop.ioブックマークアプリPocket移行

ちなみに年29ドルのプロプランにすると、

・永久ライブラリを使用して、保存したアイテムの永久コピーを作成し、いつでもそれらに戻ることができる

・データの自動バックアップ機能。
コレクション、ブックマーク、タグ、ハイライトを誤って削除してしまう心配はない。

・コレクションとタグのAI による提案

・ブックマークにリマインダーや通知を追加する

・ブックマークを整理し、壊れたリンクや重複したリンクを見つけてくれる。

というかなり痒いところに手が届く感じ。

 

永久ライブラリは、
すぐページやURLが消えてしまう今の時代、かなり助かるのでおすすめ。

 

あとは海外の英語ベースなサービスのせいか、
AIによるカテゴリーやタグの提案は、使い始めが全然ダメなのですが
日本語でもしばらく使い続けていると、徐々に人工知能が学習してくれるおかげか、
わりといい感じの精度でレコメンドしてくれます。

 

Raindrop自体も結構昔からあるサービスで、
「なんで早くこれに移行しなかったんだろう?」と思うレベル。

 

好きな文章をノートに残せるし、広告もなし。

 

 

デメリット・短所としては

・デザインがシンプル、簡素すぎる

・UIはPocketの方が直感的かな?

・知名度が低すぎる

・基本メニュー画面も英語(・・・と思ったら日本語対応してますね

 

 

あと細かい点として、
Pocekt+の週刊ニュースレターみたいなのが届いて、
メールから1タップで直接ブックマークできたんだけれども、

Raindrop.ioはその「週刊まとめ」がないので、さびしい感じはするな~と。

 

 

「Glasp」もいいんだけどここではリンクだけを張っておこうかなと。

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Readwiseとの比較

同じく競合サービスの「Readwise」も使ってみたことがあるので軽い感想を。

リードワイズは、ちょっとお高いのがまずハードルの一つだったり。
(Readwise Liteが月5.99ドル・Readwiseが9.99ドル )

 

昔、30日トライアルで使ってみましたが、
高機能だけど思っていた用途と違う、と感じたので有料版に移行せず。

そもそもPocketやRaindropとは目指しているところが違う感じがするのよね。

 

あと、僕がお試しで使っていたときは、
Kindleのハイライトをあつめてくれる機能は
Amazon.com(米国版)しか対応してないっぽい?感じだったので
日本人としてはちょっと肩透かし。

 

長くなったの締めにかかると、

いままで「あとで読む」アプリを使ったことがない人にも、
Raindrop.ioがおすすめですよ、という話でした。

スマホの共有ページにピン留めしておけば、
すぐに「ブクマ」して「あとで読む」ができる
のでぜひとも。

 

そろそろこの辺で。

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biblogという言葉のコレクションアプリを使ってみた感想 - 世界のねじを巻くブログ

「かこって検索」のテキストコピペの便利さを伝えたい。

囲って検索を使う場面

Androidユーザーなら一度は目にしたことがあるはずの「かこって検索」機能。

Google Pixel 6~以降の端末なら、
画面下部にあるナビゲーションバーを長押しするだけで (※設定にもよる)
画面上にあるものを、別のアプリに切り替えずに Google で検索できます。

 

・Google Pixel 8 : かこって検索 気になるミーム編

 

 

・Twitterでみかけたよさげな名盤の写メも、すぐに「かこって検索」できたり。


f:id:popmusik3141:20250429123238j:image

 

アプリを起動することなく、
ネイティブに「囲って検索」できるのは、
やっぱりグーグル謹製のピクセル端末の良さだったり。

 

たとえば他にもこんな用途で使えます。

 

・Instagramの本来コピーできない説明文もすぐにコピペできる

テキストだけでタップしても飛べないリンクもすぐにジャンプできる

・歌詞サイトのようなコピー禁止のページでもOK

・キンドルアプリのコピー文字数制限のある電子書籍でも気にせずコピペできる

Youtubeでアーティストが来ている服をすぐに調べられる

・YouTubeの長押ししてもCopyできないタイトルをコピーできる

・Spotifyのアーティスト名やポッドキャスト説明欄のテキストもコピーできる

 

Pixel6以降のピクセル端末なのに、
どうも、「かこって検索」ができない、という人は、
設定方法は、デバイスの設定アプリ 「設定」を開いて、
[かこって検索]で調べると設定が出てきます。

(それとジェスチャー系のところをいじるといいかも)

 

 

「スクリーンショットを撮る→Googleレンズでテキスト選択→コピぺ」
という画面を切り替える手間がかかっていたところも、

 

 

「画面下部を長押し→テキストをざっと囲む→コピペ」

とノー切り替えで完結するのはかなり便利。

 

文字ではなかなか伝わりづらいけれど、かなり手間が省けます。

 

スマホに変なスクショが溜まることもなく、
Google AIによるマルチ検索が表示されすぐにググったり、
ObsidianとかNotionとかCosenseなどのメモアプリにすぐ記録できるので、
個人的にはかなり便利。

iPhone(iOS)だと他にそういう機能があるかどうかはわからないけれど、
Pixelユーザー(特にピクセル)なら覚えておいて損はないかなと。

 

新しいPixel9aだと、
画面下部長押しでのバイブレーションがかなり気持ちよく工夫されていたので、
開発側としても推したい機能のひとつなんだろうなというのが伝わってきたり。

最近アップデートで、翻訳がより簡単に出来るようになってそれもいい感じ。

 

ということで以上、スマホのライフハックネタでした。

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グーグルマップのロケーション履歴が消去されるかも?という噂

Google Mapsの移動履歴のバックアップ方法

つい最近、ギズモードでグーグルマップに関するこんな記事を見つけました。

gizmodo.com

Google MapsがユーザーのGPSの履歴を保存してくれていたタイムライン機能の情報が、今後削除されるかも、という話。

 

いままで行った旅行の記録などを、
たまーに見返して思い出に浸ることがあるので、
これは消えるとまずいと、あわててバックアップを試してみました。

 

Google データ エクスポート」から、
あらゆるグーグルサービスのバックアップが可能です。

グーグルマップロケーション履歴の保存方法

Google Mapsのロケーション履歴の保存方法

 

 

「ロケーション履歴(タイムライン)」のチェックボックスに☑を入れて、
「次へ」。

(けっこう下にあるので見つけにくいかも?
こんなにサービスあったのねと改めてびっくり・・・)

すると、

「ダウンロードリンクをメールで送信」や「Googleドライブに保存」などいくつかのオプションを選べます。

 

次にいくと、頻度や容量も選択するとこんな感じに。

 

Googlemapsのロケーション履歴保存

 

なんとかエクスポートしてバックアップできそうです、

 

噂によると今後は、

・Webブラウザ版で位置情報のタイムラインにアクセスできなくなる可能性がある

・タイムラインはデバイス固有のものになる(スマホ端末依存)になる

らしいとの話も。

 

いやー、これ結構でかい変更点なんじゃないかと。

日本でどうなるかは公式のお知らせがないのでまだわかりませんが、
今後も

 

Foursquareもなくなってしまう今、
Swarmに行ったところの情報を記録していくしかないのかな・・・。
(iPhoneだとDayOneとかもいいとは聞く)

国産アプリでいい感じの出てくれれば、けっこう需要あるのになぁ。

また追加情報あれば追記していくつもりです。

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「AntennaPod」がグーグルポッドキャストからの移行に良いかも。

アンテナポッド

Google Podcast Appが本日の6/23、日本でもサービス終了予定なので、
注意喚起も含め、もう一つおすすめのポッドキャストアプリを紹介しておきます。

上記の記事では「Pocket Casts」のアプリをおすすめしたけれど、
このオープンソースなPodcastアプリ「AntennaPod」がかなりいい感じなので書いてみます。

アンテナポッドantennapod ポッドキャスト

 

どういう人におすすめか

・Google Podcast Appで聞いてた番組を今のアプリと混ぜたくない人

・Google Podcast Appからすぐに移行したい人

・SpotifyやApple Podcastの使いにくさにうんざりしている人

・有名なポケットキャストがあまり合わなかった

・動作がさくさくな方がいい人

・無料かつ広告がないアプリが良い方

 

という層にならいい感じにハマるかも。

 

 

購読リストもGoogle Podcast Appっぽい感じ。


f:id:popmusik3141:20240623214947j:image

 

キューも「次に再生」がサクサクいじれて良い感じ。

アンテナポッドキャストアプリ

 

参考に、現在僕が使っているPodcastアプリの一覧を。

・Pocket Casts

・Spotify

・Castbox

・AntennaPod

・Apple Podcast (iPadのみ)

・Google Podcast App (6月終了予定)

 

使ってみた感想

 

良いところ

・デザインがシンプルでよい

・設定でいろいろいじれるのが◎

・動作が軽くきびきび動く

・アプリを開いてどの画面を表示させるか?のデフォルト画面も設定できる

・チャプター設定されているポッドキャスト番組なら「チャプター一覧」なボタンが表示されて◎

・再生履歴もちゃんと見られる

・ダウンロード、削除、アーカイブの設定も細かくできる

・倍速再生が0.05倍単位で変更可能で、かつ4.0倍まで対応

・ダーくモードに対応

・iOS / Android両方に対応

・無料かつ広告が表示されない

・ナビゲーションバーに表示するものも変更可能

 

短所・欠点

・レコメンド(おすすめ機能)がかなり貧弱でつまらない。

・声を聞きやすくするボイスブースト機能がない (Pocket Castsならある)

・シンプルすぎるデザインは好みが分かれるかも?

・検索がグーグルポッドキャストアプリほどは優れてないし、日本語の番組は出にくい

・日本では知名度が少ない

・ちょこちょこ操作性に難がある

 

グーグルポッドキャストアプリからの移行についてはこちらより。(英語)

Google PodcastのOPMLをエクスポートして、アンテナポッドでインポートするだけ。
数分で移行できます。

antennapod.org

 

もう一度最後に注意喚起。

Google Podcast Appが本日 6/23、
日本でもサービス終了予定
なので、
いまのうちに番組リストをエクスポートして、
他のポッドキャストアプリに移行しておきましょう。

 

 

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海外の個人サイト風の個性的なページを作れるサービス「mmm.page」

テキストサイトをスマホで作る

先日「"クラフトインターネット"という古き良きウェブへの回帰運動に期待している。」という記事を書いたところ、わりと反響があったので、そろそろ自分もいろんなものを集約した個人サイトを作ってみようと思った次第。

 

ただ、HTMLで個性的なサイトをつくるのもある程度アートな才能が求められるので、CanvaみたいなUIで昔の怪しげなホームページを作れるサービスが登場すれば、わりかし流行る気がするけれど、そんなのはあったりするんだろうか。

 

と記事に書いたところ、とある方から「mmm.page」という海外サービスがあるよ、と教えて頂いた。

mmm.page

 

覗いてみると、
どうやら90年代の海外のアングラなテキストサイトをつくれるようなノーコードなサービスらしい。

 

まずはデザインの練習を、ということで、
ひとつページをつくってみました。

 

nejimaki.mmm.page

 

・・・ちょっとなんか懐かしいやつでしょ?

海外のテキストサイト的なあれを作る

 

しかも、
PCのブラウザのみならずスマホ画面からも編集&作成できちゃうというお手軽さ。

 

無料版でも十分使えるサービスだけど、
SpotifyやらYoutube、Twichなんかも埋め込めたりもする便利なエディター。
GIFもかわいい&キモイのをぺたぺた貼れてめっちゃ楽しい。

有料版なら、独自ドメインやフォントの種類、HTML編集、プライベートページ、ファビコンなどいろんな機能が使えたりするそうで。

 

このウェブサイトのコンセプトも遊び心満点で刺激的。

Pardon the Dust
mmm.page is an online community of websites made by real people.
Think: Tumblr x Animal Crossing x Mii Plaza. This is a temporary design.
Features will be missing, designs might be unpolished. Bugs will certainly exist.
Thanks for the patience. Enjoy. — XH

(拙訳)
mmm.pageはリアルな人間によってつくられたオンラインコミュニティです。
「Tumblr」と「どうぶつの森」と「すれちがいMii広場」をかけあわせたものを想像してください。
これが今のところのデザインで、特徴なんてものは見つからないでしょうし、デザインは洗練されてないでしょう。バグも絶対にあるはず。
ま、ご辛抱ありがとうってことで。楽しんで!ーXH

 

 

個人サイトを作るにあたってのルールみたいなものも良い。

Principles
It's your space
It's so easy, anyone can create
Messy and experimental encouraged
Internet for humans doing human things
Organic movement & human curation
Enlivening & inhabited atmosphere
Above all — fun and exciting to explore

-原則-

  1. これはあなたの空間です
  2. ちょー簡単、誰でも作れます
  3. 散らかっていて、実験的なものが奨励されます
  4. 人間による人間のためのインターネットを
  5. オーガニックなムーブメントで、人によってチョイスされたもので
  6. 生きいきさせてくれて、そこに人が住んでるような雰囲気で
  7. なによりも楽しんで、探求にワクワクしましょう

 

ちなみに、
フェイスブックも昔「E.gg」というテキストサイトエディター的なものをリリースしてたみたいですが、今の時代、またやれば流行ったりするのかも?

Linktreeみたいな普通のプロフィールページやポートフォリオに飽きた人はぜひとも。

 

赤の他人が作ったデザインをあれこれ眺められるだけでも楽しかったりするので、見るだけでもおすすめ。

こういうので「キモい個人サイトをつくる選手権」とかあればなんか流行りそうだな、と。

ということでそろそろこの辺で。

ねじまきの個人サイト(仮)はこちらより:

nejimaki.mmm.page

 

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