世界のねじを巻くブログ

ゲイが独自の視点で、海外記事/映画/書評/音楽/電子書籍/Lifehack/Podcastなどについてお伝えします。ポッドキャスト「ねじまきラジオ」配信中。

買って良かったものやサービス in 2022年

胡椒からチャイまで

はてなブログのお題が「買ってよかったもの」ということで、
もうこの季節になったのか・・・とびっくり。
さっそく書いていきたいと思います。

レインボーペッパー

いきなりコショウかよ、と思った方もいるかもですがこれがいいんです。

ニュースレターでも紹介した

「それほど苦労せずに 人生を”わずか”に変える100の方法(英文記事)

の記事で印象に残った
「常に挽きたてのコショウを使う」
というアドバイスにしたがってなんとなく購入。それがまさかの大正解でした。

そもそもレインボーペッパーとは、
ブラックペッパー、ホワイトペッパー、ピンクペッパー、グリーンペッパーを
配合したものだそう。

 

この胡椒と塩を振りかけるだけで、
スーパーの安いお肉が高級レストランの味になります(さすがに盛りすぎか)

特定の用途に使う調味料と違って、
少しスパイスが欲しいな、というときになんにでも合うという優れもの。
味が引き締まる、とはまさにこのこと。

スープとか肉料理にはとりあえず入れたら1.5倍ぐらい風味高くなります。

歴史が証明してるだけあって、胡椒ってほんとすごい。

一人暮らしなら一つ買うだけでしばらくは使い続けられるので、
まじでおすすめです。

 

Braintoss

ブレイントス」というスマホアプリ。

音声・画像・テキストをGmailに投げてくれるというもの。

Writenote ProやGoogle Keepでもいいのですが、
軽くメールに記録しておきたいぐらいのものはこれでポンポン記録してます。

iOS・Android対応なのでライフハッカーな方はぜひ。
480円ほどで購入できます。

 

WIRED(US版)の購読

サイバーマンデーのセールでお得に購読。
年間5ドル
であらゆるテック系の記事が読めます。

アメリカからサブスク特典のステッカーも届く?ようなので楽しみ。

 

指輪物語

2022年は『ロードオブザリング 力の指輪』を筆頭に、
アマゾンプライムも頑張ってた年だったような。

ロードオブザリングの原作の『指輪物語』、
学生の頃挫折したまんまだったので、
ブックオフの中古でなんと文庫版を100円×10冊(追補編含む)でお得に購入。

飛ばしとばしで読み、
補足巻である『追補編』も初めて読みましたが、
中つ国がこんなに奥深い世界だとは。

『力の指輪』2023年も楽しみ。

新訳版もキンドル版が出てるようなので、
お高くても読みやすいのがいい、という方がぜひこちらも。

 

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マニフィーク 洗顔 メンズ スキンケア トライアルセット

いままでスキンケアをほどんどしたことがなかったのですが、
どうやら30代になってなんもしないのはいかがなものか、と自問したうえで
トライアルセットを900円ほどで購入。(現在品切れ中)

実感としては、
なんとなくみずみずしくなったような?気がするぐらいの感想。
お試しセットだったので、量は少なかったのですが、
お肌のケアに気を向けられるきっかけになったので良い買い物だったかなと。

今はドラッグストアで買えるような安いやつをたまーーに使ってます。

 

 

夜の本格チャイ

夜寝る前に飲むものがほしいけど、
ホットミルクも白湯も飽きてきた、ということで見つけたのが
このホットチャイ。

ティーパック方式なので、お湯出しで飲めるのがらくちんです。
しかもカフェインレスなので眠りの邪魔もしないという優れもの。

スパイス感もなかなか強めおいしいので、(甘いタイプではないので注意)
こんなインスタントなものでもチャイが楽しめるのはいい時代になったなと。

寒くなってきたこれからの季節におすすめ。

 

『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』

ニンテンドースイッチの桃鉄。
なにげに人生初の桃鉄デビューでしたが、
パーティー用途で使いどころが多く、"買ってよかった"と思うゲームでした。

夏のセールで30%オフの4800円で購入。

僕はけっこうゲーム好きなんですが、
今年は桃鉄ぐらいしかゲームの記憶がないし、
人生最もゲームをしなかった一年だったかと。

お正月、家族で集まるならおすすめです (喧嘩になるかも笑)

 

※追記

HAKUBA タブレットスリーブ プラスシェル エンベロープ

タブレット用に購入。
紙のような質感で、やわらかくて耐水性もあり。
くしゃっと使い込み感もでるので文具好きな方におすすめ。

 

去年はGoogle Pixel6 Proだったり マテ茶だったり、サブスクだったり、
色々買ったような気もするけど、今年はなんか落ちつき目な一年でした。

 

あえていうと、

「鹿児島(屋久島)行きのチケット」

が一番記憶に残っているかな。体験に勝るものはなし。

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まあ今年はこんな感じで終わろうかな。

 

今週のお題「買ってよかった2022」

 

今年もまた「心揺さぶられたKindle本」のまとめはしようかと思ってます。
ベスト音楽もお楽しみに。

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去年の「買ってよかったもの」はこちらより。

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若者だけど養命酒を飲んでいるという話

エナジードリンクとしての養命酒

はてなブログのお題が「防寒」ということで、
冷え性予防について。

手袋とか帽子とかそういう物理的な冷え性対策以外に
思いつくのは、体を中から温めるということ。

まあタイトルどおり養命酒飲んでますって話です。

ドラッグストアでも赤い箱が目をひく「薬用養命酒」。

若者が語る薬用養命酒

においはけっこうきつく、
味的に言うと漢方薬的な味というよりは、
ニッキが効いているような感じ。飲むと喉がカーっとなります。けっこう甘め。

かなりユニークな味わいと香りなので、正直苦手な方は多いかと。
(僕は好きです)

 

最近はバーでもみかけるようになってきて、
以前ポッドキャストで話した
京都最古のレゲエバー「ラバダブ」でも養命酒ショットが飲めたような。

養命酒側も若い人向けにグッズ作ってたりもするので、
なんだかんだ隠れファンは多いのかも。

open.spotify.com

 

養命酒の飲み方として、
本来は
「一日三回、食前 or 就寝前」 に飲まないといけないのですが、

僕は使用・用法を完全に無視して
3日に一回ぐらい、しかも夜しか飲まない みたいなスタイルでやってます。

(ちゃんとした効果を得るなら、もちろん3回飲んだ方がいい と念のため記載。)

 

ばっちり お酒であることは事実なので、

朝は運転でダメ、昼は仕事なのでダメ、
夜の食前になんとか飲める、という飲み方の人が実際は多いのかな、と。
リモートワークの人なら全然いけそうですけどね。

 

1本がなくなる目安として
1000mL入りの大きいサイズの養命酒で約16日分、700mL入りなら約12日分

と言われてるんですが、

上記のような飲み方をしてるので、
一本でも3~4カ月持つぐらいのペース。

(なので毎年1~2本で十分冬を乗り切れる感じ)

 

味に飽きたときは、牛乳(ホットミルク)で割って飲んだり、
炭酸で割るとクラフトコーラ飲んでいる感じになったり。

 

胃腸にもいいそうで、実際食欲がわくような。

 

説明書に書かれている効能としては、冷え性、食欲不振、肉体疲労に効くんだそうで。
(噂によると男性機能にも効果があるとか?笑)

間違った飲み方なのでどれぐらい効果があるのかはあれですが、
ライフハッカーでもエナジードリンクとして紹介されてたりして、
プラシーボ効果も含めて効いてる・・・気がするので今年も飲み始めました。

僕はあまり風邪もひかないので薬は飲むことはないんですが、
冷え性気味なので、冬は養命酒にお世話になってます。

寝る前に飲むと、手足がキンキンに冷えたままで寝れないってことは
なくなったので、効果としてはこれがでかいなと。

"冷え"については西洋医学よりも東洋医学の方がうまく対処してくれそうだし)

 

20mlといえども、
アルコール度数は14度とけっこう高めなので
そもそもアルコールがダメな体質の方は飲まない方がいいかも。

 

ちなみにドラッグストアで大きいサイズの養命酒が
2000円ぐらいで買えたりします。

ただ、2022年10月から、
会社でアルコールチェックが義務化されたので
養命酒にも逆風が吹いてそうだし大丈夫かなぁ、とちょっと心配してたり。

 

効果は薄まるかもですが、
夜だけ飲む・たまに飲む というスタイルでも全然ありなんじゃないかなと。

冷え症がひどい方、寒さで体が不調の方は、一度お試しあれ。

 

※追記:コメントありがたい。(みんな意外と養命酒好きなのね・・・。)

・ミルクティーに入れてもおいしいらしい。牛乳が合うので間違いなくおいしいだろうな

・豚の角煮やシチュー(!)の隠し味としてもいいらしい。スパイス入っているしなるほどね。

 

今週のお題「防寒」

Blank Street Coffee: そこそこの味と価格を狙うニューヨークのコーヒースタンド

ニューミュージックフライデー@NPRやブログ記事振り返り

New Music Friday

NPRのPodcast番組『All Songs Considered』の新譜・新曲を紹介するコーナー
「New Music Fridays」。

ねじまきブログではあまり紹介してませんが、
週一で気に入った新曲・アルバムを振り返ってたりします。

 

毎週金曜日(もしくは週末に)これを聞きながらランニングするのが楽しみで。

気に入った曲をメモしてブログのテンプレにペタッと貼りつけるだけなので
労力もほとんどかかってません。


10月分の振り返りをざっと。

 

 

 

 

 

NPRといえば、「Tiny Desk Concert」が1000回配信突破。

 

U2ボノの自伝も発売。
徐々に読んでいこうかと。

otonokabe.com

NPRポッドキャストNewMusicFridays

 

ニュースレター「ねじまき通信」の10月号も配信しました。

イーロンマスクのTwitter買収から黒マスクまで色んな話題をお届けします。

 

いろんなところに分散して自分でも
よくわからなくなってますが、音楽興味ない方がいたら迷惑かな、と
思ってブログ分けてます。 今後もたまに振り返ろうかなと。

 

月一回配信のニュースレターはこちらから無料で購読できます。

GIF画像からMP4動画への移行が進みつつあるという話

画像から動画へ

インターネットカルチャーを支えてきた.GIFが死につつある、という話。

The Atlanticの記事を軽く紹介してみようかと。

 

Meta社(元Facebook)がGIF検索サービスのGiphyを売却する、ということで
ひさびさにGIFに注目があつまってます。

また、上記の記事によると、
GIF の使用が全体的に減少している傾向にあるとのこと。

特に若年層がGIFを"おっさんが使うもの”として毛嫌いしはじめているそうで、
日本でいう「おっさん構文」の絵文字に近いものがあるんじゃないかと。


日本国内では、若者でもGIF動画使う人はまだまだ多い気がするんですが、
「時代遅れだ」という風潮が来るのもそろそろなのかも。



僕自身もFacebookやInstagramのチャットでいまだに使ってますしね。
(フレンズやシンプソンズはもはや絵文字)

 

Tumblr は、GIF をまったく表示することができなくなり、
Twitter や Imgur などの人気のあるサイトのほとんどは、
GIF のアップロードを変換し、
アニメーションを MP4 ビデオとして提供しているとのこと。

 

GIFだと思っているのが意外と気づかずに、
.mp4の動画だったりするみたいで。

 

はてなブログってGIF画像貼れたんだっけ (テストっと)

マスコットキャラクターがジャンプ失敗

(上のGIF、けっこう動作が重いですね・・・)

また、圧縮技術の向上により、
多くのビデオ ファイルは
GIF 画像ファイルよりもはるかに小さくなっているそうで、

GIF動画は約 4.5 メガバイトで、
MP4 変換した動画は約 20 分の 1 で、0.23 メガバイト未満。

容量も思っていた以上に違いますね…。

 

・GIFアニメーションの歴史をふりかえる『It’s Nice That』の特集記事

 

以前のようにFacebookやインスタグラムのメッセージ機能で使えなくなるのかどうか、
GIPHYの売却がユーザーにとってどうなるのか予測がつきませんが、
GIFの時代が終わるのもすぐそろそろなのかも。

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出稽古とDJと楳図かずお展と。

大阪へふらふらと

ひさびさに純日記風の記録を書いてようかと。

ブライアンイーノの新作を聴きながら大阪へ。
音が心地よすぎて寝過ごしそうになるも、なんとか北浜駅で目覚め下車。

まずは友人に誘われて、総合格闘技のジムに出稽古へ。

普段行っている道場と違って、
けっこうガチ度高めなスパーリングだったのでへとへとに。
よそ者が来ると、みんな目の色変えて極めにくるので大変だったけれども、
知らない人とも体のぶつかり合いを楽しめるってやっぱりいいのよね、
・・・いわゆる男のロマンっていうやつで。

 

ちょうどその日の早朝、
UFC Fight Nigh53@ラスベガスで
日本人の平良達郎選手が腕十字固めで勝利した、というタイムリーな話題を、
みんなでワイワイ語ったり。(若いのにほんとすごい)

その後、古びた雑居ビルの薄い(文字通り歩くとペコペコ音がする)階段を上ったところにある中華料理屋へ。
チンジャオロースを食べながら、
友人のダイビング体験談や仕事の話、またまた格闘技の話をしたり。


そこから北浜へ戻り、
とある音楽系ポッドキャスターさんが
昼からDJイベントをされていたので、そこに一人でジョイン。

 

ロザリアからドリカム、米米CLUBからペット・ショップ・ボーイズまで、
いろんな音楽が流れて平和な空間でした。
偶然プライマルスクリームのライブに行かれた方もいて、ライブの話をしたり。

音楽好きが集まる場所はいつでも楽しいな、と。
いままで一年ほど聞いてきたポッドキャスト配信者の方と
ようやくお会いできたというね。
こういう繫がりはなんともありがたい。(また来ますね。)


まだまだ音楽を聞いてたかったけれども、
THE CLASHの「七人の偉人」が流れているのを背に
堺筋線に揺られ、あべのハルカスへ。

 

お目当てはもちろん「楳図かずお展」

楳図かずお展@あべのハルカス

『漂流教室』と『わたしは真悟』しか読んだことないにわかファンだったけど、
展示はちゃんと楽しめた。
ディスプレイを重ねた構造物、めちゃくちゃインパクトあったな~。

新作の展示もブッ飛んでて「この人、まったく老いないな~」と思いながら
いつも以上の画の強さに圧倒される午後四時。

 

そのまま帰るのはもったいないな、とブックオフに寄って古本をディグ。

以前から気になっていた、
岸本 佐知子の『ねにもつタイプ』やら川端康成の『掌の小説』、
開高健の『巷の美食家』『ユーモア小説集』『名前のないデザイン』などの本を掘り出し、ホクホクしながら帰宅。

帰りはヨ・ラ・テンゴを聴きながら、電車に揺られ帰宅。


今日の大阪は思ったより暑くて、
「結局一度も着なかったなぁ」と腕に抱えていたジャケットを放り投げてベッドに倒れ込む。
夜は忙しくてまったく追いつけてなかった『コブラ会』でも見ようかな、なんて。

ひさびさの純日記、今日はこんな感じで。 

www.nejimakiblog.com

純日記的な一日の記録(2022.5.15) - 世界のねじを巻くブログ

2022年8月のいろいろ振り返り

ニュースレター「歳をとること」

どうも、ねじまきです。
月に5回はブログ更新するはずが、
色々手が回らないので、更新通知でお茶を濁そうかと。笑

まずは毎月末恒例の、ニュースレターのお知らせ。

 

ねじまき通信8月号「My Back Pagesを配信しました。
テーマは”歳をとること”。

  • ジェーン・スーさんの三十路の心得10箇条
  • イッセイミヤケ
  • ボブディランの名曲

などいろいろお届けしましたので気軽に読んでみてください。

nejimaki.substack.com

 

 

LGBTQ+系のニュースレターも。

donutz.theletter.jp

 

・WaterWalkという変な音楽記事が集まるnoteでネタ記事を書きました。

 

屋久島旅行も行きました。
近いうちに振り返り記事を書こうと思います。

 

※あるようでなかったGoogleフォームつくりました。
(匿名でお便り送れます。)

ブログやポッドキャスト、ニュースレターに関して
短いお便り・質問から、長文の相談までお待ちしてます。

NaNoWriMo: 11月は全国小説執筆月間だそう。

ナノライモというイベント

毎年11月に行われる「NaNoWriMo」というイベント。

「National Novel Writing Month」の略 つまり 世界小説執筆月間という意味。

具体的には、
"30 日間で 50,000 語の小説を書くことに挑戦する"というイベント。

 

一ヶ月で5万語となると、
一日あたり 1700文字ぐらいは書かないといけないという
なかなかハードな挑戦。


ですが海外ではわりと有名なイベントで、参加者数もかなりのもの。

 

僕も去年から気になってはいたのですが、
結局登録することなく終わってしまったので、
2022年こそは、ということで参加してみました。

ただ、フォーラムをみても日本人があまりいないのが悲しい。

 

僕自身も30歳のうちに
短編小説・エッセイ集を出したいな、と思っているので、
この一ヶ月で、せめて短篇3編分ぐらいは書きたいなと。

 

ナノライモに登録することで、

・同じ地域を登録しておくとコミュニティーに参加できる

・進捗リマインダー

・プロからのライティングTips

・イベントに参加

などのメリットがあるとのこと。

 

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この全国小説執筆月間にあわせて、
海外では図書館や本屋さんでイベントがあったりするそうです。

 

日本人はあまり活動してない、というのが正直な現状ですが、
世界中の人が同じタイミングで一斉に書いていると思うと励みになるかなと。

 

また、普段はない"一ヶ月の締め切り"ができる、
それだけども書く動機になるんじゃないでしょうか?

 

寄付を募っている以外は、ほぼ無料のサービスなので、
小説や書き物をしてる方はモチベーションアップに試してみては。

 

誰もあとから見返さないと思うけど、
自分のためにこの記事に進捗を追記していこうかなと。頑張ります。

 

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お気に入りのTシャツたち

捨てられないTシャツ

はてなブログのお題が「捨てられないTシャツあるよね」というものだったので、
僕の「捨てられない、というかもったいなくて着れないティーシャツ」を紹介。

ガサゴソ探してパッと見つけた5枚を画像付きで載せてみます。

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U2 Jotha Tree TourのライブTシャツ

一つ目は、U2の『ヨシュアツリー』来日ライブのツアーT。
アルバムジャケットそのままのシンプルな構成。
裏にツアーの日程が書かれていて、見るだけでテンションあがります。f:id:popmusik3141:20220719203142j:image

 

 

Rip Culr のサーフT

サーフブランドの「リップカール」のティーシャツ。
免税店で購入、しかもセール品だったので高いものではないんですが、
旅行中に買ったこともあり印象に残る一枚だったりします。
夏に着るだけでイケイケのサーフィン兄ちゃんな気分に。笑f:id:popmusik3141:20220719203115j:image

 

 

タンタンの冒険 Tシャツ

ベトナムのホーチミン市で買った『タンタンの冒険』のTシャツ。

ネタを拾ってくれる人がいそうな場にはたまに着ていって、
「TINTINじゃねーよ、タンタンだよ!」とやったりも笑

ホーチミンの露店で、200円もしないぐらいのお値段で買えたような。f:id:popmusik3141:20220719203111j:image

 

 

はてな社オフィシャルTシャツ

これを貼れといわれた気がしたので、
はてな社公式のTシャツ載せておきます。

Suzuriセールのときに買って、
はてブのもあわせていくつか持ってます。

これは紹介する中でも、わりかし着てる方かも。
f:id:popmusik3141:20220719203129j:image

 

 

ゼルダの伝説 Tシャツ

誕生日プレゼントにもらったゼルダの伝説のTシャツ。
首元には8bitのリンクがいたり、
背中にはハートマークでライフが表示されてたりします。

f:id:popmusik3141:20220719203159j:image

「エディットモード」という京都にある
任天堂製ビデオゲームをモチーフにデザインを行う、
日本初の任天堂公認のTシャツ屋さん で買ってくれたのだそう。

Tシャツにしてはなかなか良いお値段するんですが、僕も真似して
ゲーム好きの人にプレゼントするとものすごく喜ばれたのでぜひ。

shop.editmode.jp

 

ユニクロのUTもなんだかんだいいデザインが多くて、
ジャズのアルバムやら海辺のカフカやら、
ビーチボーイズの『Smile』だったりだとか
ゲイ的にいうとキースへリングだったりとかがお気にいり。

僕自身、おしゃれとはほど遠いタイプなのですが、
"1000円で買えるオシャレ"ということで
Tシャツの数はわりと多いほうなのかも、と思う一日でした。

今週のお題「二軍のTシャツ」

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最近の投稿振り返り。

ニュースレターとポッドキャスト配信

どうも、ねじまきです。
京都の夏が暑すぎてバテバテです。
毎月5記事は書いてるのですが、更新通知でお茶を濁そうかと笑

まずは毎月末恒例の、ニュースレターのお知らせ。

ねじまき通信6月号「限りなく黒色に近いグレー🥦を配信しました。

  • 格闘技と地上波
  • 日本の音楽フェスのこれから
  • プライドマンス

などいろいろお届けしましたので気軽に読んでみてください。

 

 

ひさびさにPodcastも配信しました。
プライド月間ということで、LGBTQの話題として東京レインボープライド、
そして東京旅行の振り返りをだらだら話しました。

open.spotify.com

 

 

LGBTQ+系のニュースレターも。
今月から24日にデンマークからのエッセイをお届けしてます。

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来月も24日にフード系エッセイ配信なのでお楽しみに。

 

 

毎週のお気に入り音楽を紹介するブログもなにげに続いてます。

otonokabe.com

 

まあこんな感じでマイペースに続けていければなと。

 

※あるようでなかったGoogleフォームつくりました。
匿名でお便り送れます。

ブログやポッドキャスト、ニュースレターに関して
短いお便り・質問から、長文の相談までお待ちしてます。

 

今月の募集テーマはこちら。
«『最近、聞いてよかった曲』»
サッとお便り頂ければ、次回15日の配信で紹介します。

死亡記事の完璧な書き方とその魅力

お悔やみ欄という芸術

新聞紙のお悔やみ欄。
日本ではあまり真剣に読む人は少ない気がしますが、
去年、とあるきっかけからたまに目を通すようになりました。

そのきっかけというのが
ひとつは、NewYork Timesを購読をはじめた、ということ。
そしてふたつめは、ポール・オースターの小説『ムーン・パレス』を読んだこと。

 

ニューヨークタイムズ紙には、
Obituaries」というお悔やみ欄があり、
しかも結構な人気コーナーだったりもします。


※(Obituary (オビチュアリー)、
直訳すると「死亡記事、お悔やみ欄」という意味のことば)

 

NYTimesを購読をはじめた当時、
ちょうどローリングストーンズのギタリスト、
チャーリー・ワッツが死亡し。
その新聞記事がなかなかいい文章だったことや、

 

ポールオースターの小説に、
金持ちが若者に自分の死亡記事を書かせる、という
印象的な場面。

 

そんなこともあって、
僕はその頃から定期的にお悔やみ欄・追悼文に目を通すようになったという感じ。

 

ほかにも、
『How To!』というSLATEから配信されているのポッドキャスト番組で
「How To WrIte The Perfect Obituary」(完璧な死亡記事の書き方)という
エピソードを聞き、この記事を書くに至りました。

 

ポッドキャストの冒頭にも語られているのですが、
死亡記事については、こんなジョークがあったり。

Every morning, I would actually look at the obituaries before I had breakfast. And as a joke I said if I was not in it, I would have the breakfast.

 

毎朝、ごはんを食べる前に死亡記事へ目を通すんだ。
もしそこに自分が載ってなかったら、
朝ごはんにありつけるぜ、って冗談を言いながらね。

- Carl Reiner (カール・レイナー: 映画監督・俳優)

 

日本の新聞だと、
訃報(ふほう)はわりかし淡泊に書かれる印象がありますが、
(瀬戸内寂聴さんのわりかし大きめに特集されてましたが)
ニューヨークタイムズのウェブ記事では、
かなり文量を割いて死亡記事がまとめられています。

 

いくつかざっくり紹介してみると

わりかし話題になったところでいくと、
「コロナ禍に新型コロナウイルスで亡くなった方を集めた特集」が印象的でしたね。

www.nytimes.com

 

NYTimesのページでは
下部に必ず死亡記事が掲載されており、

意外なことに、
日本人や日系の著名人もけっこうたくさん特集されていたりします。

そこではじめて名前を知る方も珍しくはなくて、
そういう意味でもかなり興味深くて。

 

最近でいくと、先月亡くなった、
デペッシュモードのアンディー・フレッチャー氏の訃報ももちろん掲載されてます。

Andy Fletcher, a Founder of Depeche Mode, Dies at 60 - The New York Times

“Andy Fletcher was the heart of Depeche Mode,”
アンディーフレッチャーは、デペッシュ・モードの心臓部であった。

“At Radio City, the audience stood during the whole show and constantly had to be kept from dancing in the aisles.”
ラジオ・シティーでは、観衆はショー全体を通して立っており、
通路で踊らないようにする必要があった。

「彼の鋭い音楽とビジネスの本能は、彼らの世代で最も人気があり影響力のあるバンドの1つになる手助けをし、ロックの殿堂まで彼らを運んだ。バジルドン出身の男の子にとしてはかなりの功績である。」

などこんな風に、
昔の周りの人の反応やインタビュー、キャリアの総括などをしていて
デペッシュ・モードをそれほど知らない人でも、
彼のすごさや功績がわかるように書かれています。

www.nejimakiblog.com

 

 

こうやって訃報を読む習慣をつけて思うのが、
ありきたりですが、
やはり"Memento Mori"(死を想え)ということ。

 

生活の発見 / ローマン・クルツナリック』にも書かれていましたが、
中世のヨーロッパだと、感染症は当たり前。
墓場が日常的にある生活で、死と隣り合わせの毎日だったそう。

 

日本だと文化的に「ケガレ」として
死を避けようとする風習があるように思いますが、

「開けた場で率直に死について語る」ということが、
現代には必要なのではないか、という作者の主張がすごく響きます。

 

こう書くと
多少不謹慎に聞こえるかもしれないですが、

他人の死を知ることで、
自分の命のありがたさを改めて実感する。

 

他人の死を知ると、いつもそれを実感します。

 

ただ悲しむだけじゃなく、
亡くなった方にむけて、
ユーモアと愛をこめてかかれる、

そしてその生涯を1記事ににつめこまないといけないという
美学というか、そんな魅力が死亡記事にはあるのかと。

ポッドキャストでも紹介されていた
死亡記事をコツ(いつ役にたつというのか・・・)を一応書いておくと、

ある程度その人についての説明を書いたら、
その人柄をあらわすユニークなエピソードを語るというのが定番なようです。
そして最後はその人の言葉を引用して締める、というパターンがわりかし多いみたいで。
 
 
Glenn Rifkinという方が、
ニューヨークタイムズのベテラン死亡記事ライターだそうで、
目を通すとやっぱり凄みのある内容が読めるので本当におすすめ。

当時の貴重な写真も見られて、
新たな視点を得られるのも死亡記事のよいところだったり。

 

こういうのを読むと、
はたして自分自身が何を残せるんだろう、と思ってしまいますよね・・・。

ニューヨークタイムズの死亡記事を集めた
『Book Of The Dead』という本もあるらしい。

 

若者に死亡記事を書かせる場面が印象的なムーンパレスもかなり面白いのでぜひ。

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死を忘ることなかれ。

※追記(2022.7.8): 安倍元首相が銃撃により亡くなりました。NY Timesの死亡記事があがっていたので興味のあるかたは一読を。

Shinzo Abe, Japan’s Longest-Serving Prime Minister, Dies at 67 https://nyti.ms/3yNQY0O